概要
バステ監獄を任されていた見習い聖騎士。
「俺」と称しているが実は男装している少女。茶髪黒眼で小柄。加えてプライドが高く自信家。
脱獄中のバンと対面したときに剣技を「散髪の才能がある♪」と評された挙げ句、鎧と衣服まで剥ぎ取られ部下達に下着姿を晒してしまう。(後にバンはサイズが合わなかった事を理由にポイ捨て。身長差で普通気づくはずだが・・・)
屈辱を受けた彼女はバンへの復讐に燃え、ヘンドリクセンの話に乗り魔神の血を飲み「新世代」として覚醒。
以降はギーラと行動を共にしている。
男装していたのは「弱い自分を強く見せたかった」からで、強力な魔力を手に入れたことで男装する必要がなくなり容姿も女性的になり髪型も甲冑も変わった。
再開時にバン(魔力の反動により弱っていた)を圧倒的な力で倒し勝利するが助太刀にきたキングに歯が立たず敗北。更に覚醒したメリオダスによって重傷を負いヘルブラム卿によって救出され撤退した。
バンに対しては辱めを受けたことで執心している。
「辱め」「お前が俺を女にした」「責任はとってもらうぞ」の発言は読者に衝撃を与えたが、断じて男女の関係ではない。
ちなみにバンはジェリコの存在を覚えてはいたが散髪屋の坊主と記憶しており、名前も毎回惜しいレベルで間違えているのでその度に訂正していた。
だが、バンは後に名前を覚えており要注意人物として興味を抱いた模様である。
俊速のスピードと剣術を誇る。
不死身のバンの治癒能力を封じる力を持つが、時間を止めるものか毒なのか魔力の詳細は不明である。超回復術を扱える。
バンの血を唇に塗り恍惚に微笑むなど以前より冷酷な性格となっている。
しかし彼女の動機は至って当たり前の行動理念であり、バンへの復讐劇は彼の自業自得と見てとれる。
実は巨乳。