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概要

お化けの出そうな状況を演出し、客の恐怖心を煽るために作られた娯楽施設。「屋敷」だけあって基本的には屋内型アトラクションである。

観覧車ジェットコースターと並んで遊園地の定番となっている。

また文化祭の出し物の定番でもある。


ゴミ屋敷や、恐い人が住む家の比喩表現であったりもする。

また、雰囲気が雰囲気なので、たまに作り物のお化けの中に本物が紛れていたり、急ごしらえの死体遺棄の場所にされてしまったり……というのはホラー創作ではよくある話。


遊び方・様式

施設内を徒歩で巡る「ウォークスルー型」、トロッコに乗って屋内を自動で周回する「ライド型」が代表的。昭和のテーマパーク隆盛期ではおよそ半々といった勢力図だったが、現在ではウォークスルー型が大多数を占めている。


さらに昨今ではウォークスルーの発展形として「ロールプレイ型」も考案され、ただ施設内を歩くのではなく、施設を一種のダンジョンに見立ててミッションを達成することを目的としたものも登場している。

ほか、ヘッドホンを装着してそこから流れてくるサウンドで臨場感を演出する「3Dサウンド型」、小型の屋内シアターで怪談を堪能する「シアター型」などもお化け屋敷に分類される。


遊園地の雰囲気に合わせて、お化けではなくエイリアンなどSF系列のモンスターに襲われるタイプもある。


著名なお化け屋敷

3Dサウンド型の決定版。不気味な日本人形だらけの部屋で、ヘッドホンから流れてくる恐怖音源を味わう。


開園当時(1853年)から怪談が流れており、それをテーマとして園内に複数のお化け屋敷が設営された。


日本最長の900mというコースを進むウォークスルー型の最終形態。日本最恐とも名高い。

日本の女性アイドルグループの代表格である坂道シリーズ3では、リアクション企画にてロケを行うことが定番となっている。


富士急と並ぶ最恐お化け屋敷候補。現役の役者が迫真の演技で来場者に襲い掛かる。


ライド型のお化け屋敷の代表格。様々な技法を駆使して表現された999人の亡霊が襲ってくるが、そのクオリティの高さゆえに、本物が紛れ込んでいるのではないかという都市伝説がある。


余談

  • 歴史は意外に古く、1835年にイギリスの蠟(ろう)人形作家マリー・チャッターによる『Chamber of Horrors(マダム・チャッターの館)』が常設型の魁とされる。
    • 日本でも同時期に見世物小屋として、医者の瓢仙が「大森の化け物茶屋」を自宅の庭に作り上げたという記録がある。

  • 日本ではお化け屋敷プロデューサーとして五味弘文が有名であり、主に東京・大阪・広島の都市部に毎年夏季限定で仮設型のお化け屋敷を設置し、観客を恐怖と絶叫の坩堝に叩き込んでいる。

関連イラスト

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遊園地

お化け ホラー 肝試し

妖怪 火の玉 幽霊 骸骨

みんなのトラウマ


恐怖失禁……ある意味お約束。

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