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概要

北斗の拳に登場する悪党が遺した断末魔の1つ。

直前に発せられる「俺じゃないるれ」も主にアニメで形を変えて登場し続けている。


原作

 ケンシロウへの恨みに身を焦がすかつての兄弟子ジャギは、自らケンシロウの名を騙り、悪逆非道の限りを尽くしてケンシロウの評判を地に落とそうとしていた。

 ジャギの手下はある村を襲撃し、ジャギの像を建て、その名前を答えられなかった者には土に埋めた村人を強制的に鋸挽きをさせると言うリンチを繰り広げていた。そこにケンシロウが通りかかる。ジャギの手下(以下「悪党」と表記)はケンシロウに「きさまならまともにひけるだろ そおいうツラァしてるぜ そらやれぃ」と難癖をつけ、鋸挽きを強要する。ケンシロウは鋸を手に取り、「これでひくのか」と問いかけ、悪党は「そうだあさっさとやれぃ!!」と煽る。

 するとケンシロウは鋸を悪党の頭頂部に叩き込み、悪党は「あ…あら… バカ…おれじゃないるれ」と言葉を漏らす。ケンシロウは構わず鋸をひき、悪党は前後する鋸の動きに合わせて「ぱっびっぶっぺっ ぽぉっ」と断末魔を残し死亡した。


TVアニメ版

 悪党の声は広瀬正志が担当。「きさまならまともにひけるだろ そおいうツラァしてるぜ」のセリフの後、ケンシロウは無言で鋸を悪党の頭に叩き込む。「あらぁ」と驚愕の声を漏らす悪党に向けて「これでひくのか」と問いかけるケンシロウ。「そ、そうだけど俺じゃないるれ」と応じる悪党に「なんだ、違うのか」と返しつつも、ケンシロウは構わず鋸をひく。悪党は「ぱっぴっぷっぺっぽぉー」と断末魔を残し死亡した。


劇場版(1986年版)

 TV版より強めの改変が行われており、上述したものに準ずる断末魔はカットされている。

悪党の声は千葉繁に変更。彼に対し七つの傷の男の噂を聞いたレイが手を下している。

「きさまならひけるだろ」と鋸を渡した後、「鋸で挽くと気持ちがいいのか?」と問いかけるレイに「おーそうよ スッキリするぜ さっさとやれぃ」と煽る。その後脳天に鋸を振り下ろされ「おっ あれ、おっかし~な~~?」と鋸を指先で突きながら声を漏らす。「どうだ スッキリしたか」と再度問いかけるレイに「ば バカァ俺じゃねぇよほほぁ」と答えながら死亡した。


劇場版(2007年版)

大分状況は異なるが、鋸引きの場面を踏襲していると思しき一幕がある。

人だかりの中央で、虫の息の青年を拳王の手下が暴行していた。青年の妻が駆け寄り許しを請うが、手下どもは耳を貸さず処刑を宣言する。しかし自らは手を下さず、周りに集まった力なき民衆たちに刃を預けて民衆同士で処するよう強要。応じるものが現れない場合は皆殺しにすると煽る。

するとボロをまとった男(CV阿部寛)が片手をあげながら「はぁい」と申し出る。

「ぃよぅし これ使えよ」と渡された刃物を後ろに振りかぶった際に、男は手下の頭部を両断。手下は「あら ぉえ ばっばか 俺じゃなかめぐろ」と悶えながら死亡した。


作者による解説

北斗の拳公式サイト内のインタビュー北斗語りにて、この断末魔の詳細が語られている。


関連項目

北斗の拳

あべし ひでぶ たわば うわらば ちにゃ

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