ゆめどころ

「ゆめどころ」は、「ユメのオワリ」氏によるオリジナル漫画である。

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目次 [非表示]

1 概要

2 登場人物

2.1 メインキャラクター

2.2 サブキャラクター

3 施設

4 pixiv内リンク

5 関連イラスト

6 関連タグ

概要

「ただ女の子たちがゆったりしっとり過ごすだけのおはなし」をコンセプトとした、いわゆる「日常系」のオリジナル漫画。漢字表記は「夢処」。現代日本を舞台としており、特に北海道の名所や名産品の紹介も作中に盛り込まれている。

登場人物

メインキャラクター

各話の最後に掲載されている「人物紹介」で毎回登場している４人。

杏（あんず）

人物紹介では右端。

前向きな性格の持ち主で、まつりの突拍子もない提案にはすぐに便乗し、楽しそうなことのためにはあらゆる準備を惜しまない。愛々宅の蔵に幽霊（後述のたまちゃん）が出るという話を聞いた時には率先して探し出そうとし、ポテトチップスが着火剤の代わりになると知ると実際に試そうとする等、好奇心旺盛なところがある。

実家の甘味処「なつまち」でたまに店の手伝いをしており、６話では店舗内に用意されたフリースペースで煎餅焼きの実演販売パフォーマンスを行っていた。作中に登場した唐辛子煎餅は杏の力作で「中途半端に辛くするよりいいかな」という言葉通り、辛いものが苦手なまつりを悶絶させるほどの辛さを誇る（ただし、同じく辛いものが苦手な小春は平気な顔をしていた）。

まつり

人物紹介では右から２番目。１１話までの時点で全話に登場している（１１話の表紙には登場していない）。

ハイテンションで元気いっぱい。各話の物事の発端はたいてい彼女から始まっており、蔵を秘密基地に改装しようとする、庭でキャンプを始める、古井戸に準備無しに飛び込もうとするなど枚挙に暇が無い。小春が開けられなかった箱の重い蓋を開けられるなど身体能力は高い方だが、全体的に持久力に欠けすぐに筋肉痛を起こしたり息切れを起こす（そのため人物紹介では『行動力ＭＡＸ！　体力ミジンコ！』と評されている）。一方で回復力も高く、一時的に動けなくなっても２～３コマ程度で復活する。

「自分、芸人なんで」という言葉通り芸人気質であり、杏作の唐辛子煎餅を食べて悶絶（しかもその直後に水を含んでさらに悶絶）する、「のぼせる前に上がれ」と言われてわざとのぼせるまで温泉につかる等、体を張ることが多い。

作中で言及されていないが、全キャラ中屈指のスタイルを誇る。服装もほとんどがミニスカート。

ジンギスカンのタレはソラチ派。

愛々（めめ）

人物紹介では左から２番目。１話では登場自体はあったがセリフは一切無かった。

基本的にのんびり体質で、セリフに長音がよく含まれる。敷地内にある蔵をまつりが秘密基地として使いたいと申し出た際も「放っておくのもよくない」「皆が楽しければそれでいい」と快く使用許可を出すという風に度量が広い。物事に動じる素振りはなかなか見せないが、まつりに飛びつかれた時や、暖取りとしてまつりに服の中に頭を突っ込まれた際には慌てた声を出した。

愛々宅および敷地は非常に大きいらしく、現時点で分かっているだけでも秘密基地に改装予定の蔵（２階建て）、豪華ヒノキ風呂（小春談）、枯れていて使用していない井戸が存在している。また庭もキャンプ用品を設置できる程度には広い。

服装は全話を通してほぼ和服。自宅にいる時だけでなく外出時にも和服だが、冬場の寒い日には上からケープやマフラー等で防寒対策はしている。現状、愛々の洋服姿は１話でのワンピースと８話表紙のスクール水着のみ。

小春（こはる）

人物紹介では左端。姿だけは２話表紙で見えたが、本格的な登場は３話から。

世話焼きで、他人に気を遣うことが多く、３話では寒がっていたまつりに自分が着ていたマフラーとコートを貸し与え、６話ではまつりが一口しか食べられなかった唐辛子煎餅を（まつりが食べられずに残したものと思って）食べてしまう等、気を遣われたまつりに逆にたしなめられてしまうほど。

暴走しがちなまつりや杏のツッコミ兼ストッパー役で、まつりが無策で井戸に飛び込もうとした際には身を挺して止め、上から降ってくるたまちゃんをすかさず受け止めようとするといった、いわゆる「普通の思考・行動」が多いいわゆる常識人枠の１人。とはいえ、最終的にはなんだかんだで幽霊の存在を受け入れ、まつりの提案には文句を言わない程度に付き合いはいい方。

全キャラ中、唯一メガネをかけている。

ジンギスカンのタレはベル派。