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概要

スプラトゥーン3』の「2023夏 Sizzle Season」から追加されたバトルモード。

初代スプラトゥーンのタッグマッチやスプラトゥーン2のリーグマッチに相当するゲームモードだが、それらとは違いイベントマッチでは特別なルールで期間限定でのバトルが行われる

後述する普段のバトルでは見られない混沌としたルールでイベントパワーを競う。4人チームでなくてもプレイ可能で、ソロ参加も可能。

結果はチームパワーによって決まり、サーモンランNEXTWAVEのビッグランやバイトチームコンテスト同様上位50%、20%、5%に入ったかに応じて表彰され、対応するバッジがもらえる。


イベントマッチの特殊ルールと通常のバトルモードはそれぞれ独立しており、基本的にはナワバリバトルやバンカラマッチのルールを前提とした上で特殊ルールを適用してバトルする形となる。


イベントマッチで5勝すると、「くじ引きコイン」がもらえる。コイン1枚で1回くじ引きができる。


ルール

先述の通りどれもスプラ3の「混沌」というテーマに合わせたかのような既存のゲームバランスをぶち壊すレベルのカオスっぷりが特徴。イベントマッチだからこそ許されるものばかりである。

普段の環境の常識は通用せず、必ずしも長射程が活きてくるルールというわけでもない。


ルールは大まかに

  1. 特定のブキ(カテゴリー・サブウェポン・スペシャルウェポン)限定
  2. 性能大幅強化
  3. 特殊オブジェクト・ルール採用
  4. サーモンランのようにブキ・ギアがランダムで決定

の4ジャンルに分けられる。

このうちブキ限定は性能強化とセットで採用されることも多く、カオスさにさらに拍車をかけている。

ギアパワーに関してはすべて適用される場合と基本ギアパワーのみ適用される場合があるため、参加の際はよく確認すること。


ウルトラショット祭り

説明ウルトラショット撃ち放題のハチャメチャバトル!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件スペシャルウェポンがウルトラショットのブキのみ
ルールガチヤグラ
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様生存時スペシャルゲージが自動かつ高速で貯まる

文字通り、ウルトラショットを撃ちまくるルール。強力なスペシャルのウルトラショットが敵味方問わず飛び交いまくるというとんでもなくカオスなルールである。スプラ3の世界観にはこれでもかと合っていると言えるだろう。

スペシャルゲージが非常に溜まりやすく、生きているだけで爆速で溜まっていく。これにスペシャル増加量アップを3つ使用すれば、かなりの回転率でウルトラショットが撃てる。

開催されると、メインが強力かつ使いやすいスプラシュータークラッシュブラスターボトルガイザーが猛威を振るう事となった。


いろんなブキをかわいがるブキチ杯

説明ブキがランダムで決まるでし! いろんなブキを使いこなすでし!
ジャンルランダム
参加条件特になし
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様バトルごとに使用するブキがランダムに決定される

ブキチによるイベントマッチで、ランダムに配られるブキでバトルする。自分のブキはスポナー画面にて映ったタイミングでわかる。

イメージとしてはサーモンランのオールランダムがバトルにそのまま取り入れられたような感じだが、あちらと違いサブやスペシャルもそのまま持ってこられるので、様々なブキ・サブ・スペシャルとの親和性が求められる。

なおブキチ杯で引いたブキも月間のブキ使用率に加味されるため、何かのブキで100%を目指しているプレイヤーはプレイしないことをおすすめする。


全員ランダムなので当然編成事故が多発する。またブキに合わせたギアを揃えることなど当然できないため

  • ペナアップ→デス上等の前衛ブキ
  • サーマルインク→一確ブラスター
  • ヒト速アップ→フデ
  • イカニンジャ→重量級ブキ

などのギアパワー事故も起こしかねない。相変わらずのカオスなバトルである。

得意なブキを引けるかは完全に運なので、ギアはインク効率アップ・サブ性能アップ(ジャンプビーコン持ちのブキを引いた時向け)など、どのブキでも困らない無難なものをつけていくのがオススメ。


霧の中の戦い

説明一寸先は霧?! 視界不良の不意打ちバトル!
ジャンル特殊オブジェクト
参加条件特になし
ルールナワバリバトル
ギアパワーすべて適用
特殊仕様ステージ中に霧が立ち込め視界が悪化する

文字通り、霧のかかったステージでバトルする。サーモンランの特殊WAVEの霧と同じイメージだが、霧の濃さが時間によって変わる点が異なる。

開催ステージは道に迷わないようにという配慮からか、ゴンズイ地区とマサバ海峡大橋という直線的な二か所。


他に比べると少し単純だが、視界が非常に悪いためどのような展開になるか予想のできない新感覚のバトルになる。

視界が悪く長射程ブキは強みを生かしづらく、普段よりも短射程ブキが輝くルールになっている。

ポイントセンサー・トラップ・ホップソナーなどで敵をマーキングするのも有効で、サブ・スペシャル共にマーキングや追尾ができるもみじシュータースペースシューターの採用も多かった。


最強ペア決定戦

説明2人の相性を見せつけろ! 2対2の少人数バトル!
ジャンル特殊ルール
参加条件特になし
ルールガチヤグラ
ギアパワーすべて適用
特殊仕様2対2での対戦、リスポーン時間短縮

とうとう4対4ですらなくなった。…というわけで、2対2のプライベートマッチのようなバトルである。

当たり前だが1人キルされれば1対2。有利になりやすく、不利にもなりやすいこれまたカオスなバトルである。

流石に1対2が不利すぎるためか、復活時間はギアに関係なく通常より短くなる。復活時間短縮やエナジースタンド状態だと更に早くなる(あまり意味はないが…)。


最強ローラー&フデ決定戦

説明ブキ限定バトル! 最強のローラー&フデ使いを目指せ!
ジャンルブキ限定
参加条件ローラー種・フデ種のブキのみ
ルールガチアサリ
ギアパワーすべて適用
特殊仕様特になし

その名の通り、ローラー種かフデ種しか持ち込めない。その状態でバトルし、その中で最強のブキを決めるというイベントマッチである(ワイパー涙目である)。

ダイナモローラーを除くほとんどのブキが潜伏向きなので、隠れ合いが多い…が、ルールがガチアサリなのでずっと籠るわけにもいかない。

また武器種がダイナモローラーフィンセントを除き大半が短射程武器なので今まで以上の接近戦のテクニックが試される。


多く選ばれたブキはアサリ運びの達人パブロと、このルールでは位置バレのペナルティを踏み倒せるエナジースタンドを持ち、ローラー随一の盤面制圧能力を持つダイナモローラー。このグループ内では対抗策が少ないこともあって、上位ではダイナモローラーが幅を利かせる結果になった。


ハイジャンプバトル

説明ジャンプ力アップ! いつもは通れないルートから攻めこめ!
ジャンル性能強化
参加条件特になし
ルールガチヤグラ
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様ジャンプの高さが大幅に上昇する、リスポーン時のアーマーの耐久力増加

名前の通り、ジャンプ力が大幅アップする。エイム合わせが難しく、こちらも中々にカオス。特に1確チャージャーはかなりやり辛いが、慣れた人は普通に軌道を読んで当ててくるので注意。

ジャンプ力の方だが、キンメダイ美術館の中央の高台はおろかその上のガチヤグラにすら1ジャンプで乗れるイカロール等のアクションやショクワンダーにも適用されており、様々な形で駆使すればマニューバー以外のブキでも敵陣に入り込むことなど容易である。

リス地に入りやすいためか、リスポーン時のアーマーの耐久値が上昇する。


高さをとることでインクを被せやすくなるローラー種やスロッシャー種、フデ種がよく見られた。

その他、ヤグラの防衛が得意なブラスター種も多かったが、機動力が上がっているおかげでノヴァブラスタークラッシュブラスターといった短射程ブラスターも活躍しやすかった。

キンメダイ美術館では回転するオプジェクトの頂上に長射程チャージャーが陣取るという手法がよく使われたが、塗れない場所なのでメガホンレーザー5.1chアメフラシで、高台から降ろすのが有効だった。敵のスーパージャンプ地点にもなりやすかったので巻き込みキルがとれることも。


ショクワンダー祭り

説明ショクワンダー使い放題のハチャメチャバトル!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件スペシャルウェポンがショクワンダーのブキのみ
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様生存時スペシャルゲージが自動かつ高速で貯まる

ウルトラショット祭りのショクワンダー版。大まかな仕様は同一。

ショクワンダー搭載ブキは短射程が多く、必然的に接近戦となる。

全体で多く選ばれたのは扱いやすく、サブのキューバンボムで相手をどかせられるホクサイだったが、上位ではジムワイパーが多かった。


スーパーラインマーカーバトル

説明スーパーなラインマーカーを投げあうキケンなバトル!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件サブウェポンがラインマーカーのブキのみ
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様ラインマーカーの直撃ダメージ・インク消費量が大幅増加

サブウェポン祭りその1。ダメージが確定1発になった代わりにインク消費量が激増したスーパーラインマーカーを使用する。

サブ影響軽減をガン積みしても当たれば絶対にやられてしまうため、ラインマーカーの出の速さと相まって、いつどこから確定1発が飛んでくるか分からない恐怖がプレイヤーを襲う。一方でマーカーはなんと1発あたりインクを約80%も食うため、うかつに投げるとかえって自分の首を絞めかねない。

ルールがガチエリアなのでワイドローラーコラボはスーパーラインマーカーを撃たずにエリア塗りを担当した方がいいかもしれない。せっかくのイベントなのに本末転倒ではあるが。

珍しくチャージャー使いに優しかったルールである。


イカダッシュバトル

説明イカダッシュ速度アップ! イカやタコでステージを泳ぎ回れ!
ジャンル性能強化
参加条件特になし
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ、「イカダッシュ速度アップ」は無効
特殊仕様イカダッシュ速度が大幅増加

ギアパワーやブキ重量にかかわらずイカダッシュ速度が大幅アップする。上記の通り「イカダッシュ速度アップ」を積んでも意味がないため注意。

接近戦が得意なボールドマーカーカーボンローラーが有利になると思われる。

特にイカニンジャを確実に導入する短射程ローラー系に加えて、ダイナモローラーもブキ重量のハンデを背負うことなく暴れ回れるため猛威を振るった。


ジェットパック祭り

説明ジェットバック使い放題のハチャメチャバトル!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件スペシャルウェポンがジェットパックのブキのみ
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様生存時スペシャルゲージが自動かつ高速で貯まる

スペシャル祭り第3弾。例によって仕様も同一。

ルールがガチエリアなため、塗りが強く、ジェットパックを使う事に特化しているスペースシューターコラボが大活躍すると思われたが、ジェットパックを撃ち落とせるメイン性能が重視されたため、ヒッセンによる奇襲やクーゲルシュライバーによる撃墜が猛威を振るった。中にはジェットパック同士の撃ち合いに興奮するプレイヤーもいた。


改造ガチホコをかわいがるテスト

【Splatoon3】改造ガチホコ中毒になったイカボーイ

説明ガチホコを改造してみたでし! テストして欲しいでし!
ジャンル性能強化
参加条件特になし
ルールガチホコバトル
ギアパワーすべて適用
特殊仕様ガチホコの仕様が変更される(後述)

ブキチによるイベントマッチ第2弾。ブキチによって改造されたガチホコを撃ちまくる、過去一レベルでカオスなバトルである。変更点はイカの通り。

  • ホコショットが3方向へ飛ぶ。
  • ホコを持っているプレイヤーはエナジースタンドと同等の強化を得られる。
  • 通常の半分である30秒でホコが爆発してしまう

しかし、一度ホコを持てば圧倒的な制圧力で一気にゴールを決めてしまうことも多く、制限時間はあまり気にならない。


改造ガチホコを持った場合は、段差下から上に曲射して撃つことで自身がやられるリスクを減らしながら「塗り」と「牽制」と「迎撃」が同時にできる。ステージが狭く高低差のある海女美術大学で有効。


仮装してブキをかわいがるブキチ杯

説明仮装もブキもランダムでし! ぜひ 楽しんで欲しいでし!
ジャンルランダム
参加条件特になし
ルールガチヤグラ
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様バトルごとに使用するブキ・ギアがランダムに決定される

「仮装」ということでハロウィン直前に行われたイベントマッチ。以前のブキチ杯の強化版で、ブキだけでなくギアもランダム

貸し出されるのはamiiboから入手できるギアのセットが対象で、amiiboを持っていない人にとっては無料で使えるチャンス。2回目の開催以降はすりみ連合のamiiboギアも出現するようになった。


通常のブキチ杯ではギアパワーを自分で選べていたが今回はそれもできず、しかも抽選対象によりによって復活ペナルティアップイカニンジャが入っていたため、編成事故の確率がさらに上がり阿鼻叫喚のカオスを呈した。

さらにスクールブレザー等男女2種類に分かれているギアもプレイヤーの性別に関係なくランダムで選出されるため、女装や男装をさせられることもある(こっちの編成事故もあったかもしれない)。


最強スピナー決定戦

説明ブキ限定バトル! 最強のスピナー使いを目指せ!
ジャンルブキ限定
参加条件スピナー種のブキのみ
ルールガチヤグラ
ギアパワーすべて適用
特殊仕様特になし

ローラー&フデに続くブキ限定バトル。例によってスピナーしか持ち込めないが、ハイドラント一辺倒化が心配されていた。一方でステージに長射程が不利になりがちな「ヒラメが丘団地」があるため、チャージキープ機能のあるノーチラス47を採用するプレイヤーも多かった。

DPSの高いブキが勢揃いとなるため、ハイドラントナイスダマスプラスピナーコラボグレートバリアは発動タイミングを考えないとあっという間に割られてしまう。


サメライド祭り

説明サメライド乗り放題のハチャメチャバトル!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件スペシャルウェポンがサメライドのブキのみ
ルールナワバリバトル
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様生存時スペシャルゲージが自動かつ高速で貯まる

4つ目のスペシャル祭り。例によって仕様も同一。

ルールがナワバリバトルのため、爆風範囲と塗り面積が広がるスペシャル性能アップを積むことで有利になる……はずだったのだが、実際のところ相手のサメライドの発動を見てからこちらも発動してカウンターするという状況が多く、無敵時間で爆発をかわされたり、乗り込む直前に狩られたり、サメライド同士すれ違って爆発範囲から外れてしまったり、とにかく謳い文句通りのハチャメチャバトルになりがちだった。

採用ブキはサブが強力なトーピードであり直接戦闘力もトップクラスのスパッタリー・ヒュー、塗りやすく扱いやすいプロモデラーMGが多く、サメライドの爆発を防げてトラップによるキル補助も可能なスパイガジェットもそこそこ見られた。

改修されて広くなったとはいえ、マヒマヒリゾート&スパでは水没事故に注意されたし。


カンケツセン決戦

説明ステージにカンケツセンが出現! 噴出させて利用せよ!
ジャンル特殊オブジェクト
参加条件特になし
ルールナワバリバトル
ギアパワーすべて適用
特殊仕様ステージにカンケツセンが追加される

ヒーローモードや前作のミステリーゾーンと同様の、撃つと同じ色のインクが噴出するカンケツセンがステージ内に設置されている。前作同様敵の色のカンケツセンに触れるとダメージ判定があり、このダメージでデスすると「カンケツセンでやられた!」という激レアなテキストが見られる。

移動ルートや遮蔽物はもちろん、潜伏先としても利用できるため、噴出中は上空からの奇襲に注意。

また、ユノハナ大渓谷ではカンケツセンに吹き飛ばされる時の慣性を利用して、普段はショクワンダーを使わないと入れない籠状のオブジェクト(通称:鳥かご)の中に入るプレイヤーもいた。


最強ブラスター決定戦

ブキ限定バトル! 最強のブラスター使いを目指せ!


3つ目のブキ限定バトル。

例によってブラスターしか持ち込めない。

ルールもブラスターの活躍するガチヤグラであり、当然ヤグラに乗ったら爆風の集中砲火を受け続けるため、ヤグラ周辺は通常時以上にカオスとなりカウントを進めにくい。「人数差で有利を取って一気に攻める」ことが普段以上に重要となる。

また、ブラスター種は軒並み塗りも機動力も貧弱なため、サブウェポンを1つ投げられるだけで機能停止に追い込まれることが多く、サブウェポンの扱いが勝敗を大きく左右すると言っても過言ではないだろう。

初回開催時のステージであるザトウマーケットタカアシ経済特区はどちらも高低差や障害物が多いステージのため、壁裏や段差上に爆風を当てるテクニックを上手くイカせば有利に進められる。

採用ブキは射程も連射力もそこそこあり、トーピードで足止めしつつコンボを狙えるラピッドブラスターデコや、グレートバリアで遠距離からの爆風を防げるホットブラスターが比較的多く見られた。


デカ・ガチヤグラ

ガチヤグラがデカくなったぞ! みんなで乗りこめー!


その名の通りガチヤグラが巨大化している。……と言ってもそのままの形で大きくなった訳ではなく、台座の大きさは普段より小さく、長い柱の上に(肉でも焼けそうな)巨大な金網が設置された形となっている。中央の柱は普段と違って塗れるようになっており、下の台座、柱、金網のいずれかに触れていればヤグラに乗っている判定となる。

一部の場所では、普段は入れないルートでもヤグラ上の金網を伝って敵陣高台に侵入することが可能。金網の上でジャンプしながら動き回ることで時間稼ぎもしやすい。

この為、乗るブキとしてのスピナーは不利だが防衛側ブキのブラスターは相変わらず強い。


なぜここにガチホコが?!

ガチホコバトルじゃないバトルにガチホコが出現!


ガチホコバトルではないルールでガチホコが設置されるというハチャメチャ過ぎるルール。

初回はナワバリバトルであり、カンモンが無いため持てば60秒後のデスが確定してしまう。ホコでの自爆は周りの味方を巻き込んでしまうため要注意。一方で残り時間が1分を切っているなら、やられない限り制限時間を気にせずにホコを振り回せる。


最強チャージャー決定戦

ブキ限定バトル! 最強のチャージャー使いを目指せ!


ブキ固定バトルの4回目。

今回は歴代のイベントマッチのルールとの相性が悪かったチャージャー固定バトル。ルールはガチヤグラ。ステージは海女美術大学と直前のアプデで改修されたナメロウ金属。

開催前は「『最強のリッター4K使い決定戦』ではなイカ?」と揶揄されていた(もちろん他のチャージャーの活躍を予想する声もあった)が、いざ開催されるとスペシャルにチャージャーのメインでは壊しにくいグレートバリアを持つスクイックリンαと案の定、リッターが多かったものの、その他は普段チャージャーを使わない層が多く参加したこともあって満遍なくブキが選ばれるイベントとなった。

そうなると始まるのは最強チャージャー決定戦の皮を被ったサブスペ祭りである。

盤面が成熟してくると今度はヤグラの上でパシュパシュ(ノンチャージ射撃)祭りが始まる

なお、上位になるほどウデマエが物を言うスクイックリンαの比率が高くなった。これにR-PEN/5Hエナジースタンドが加わろうものなら、チャージャーでは対応が追い付かなくなってしまう。結果として、上位層では大方の予想とは裏腹に『最強スクイックリンα使い決定戦』となり、他のチャージャー達の再評価の機会になった。というか、リッター4K複数人の編成は動作が重くなりがちでヤグラに乗りに行ける人が少なくなるため、立派な編成事故である。


最強マニューバー決定戦

ブキ限定バトル! 最強のマニューバー使いを目指せ!


ブキ固定バトルの5回目。

ルールはガチエリア。ステージにマヒマヒリゾート&スパがあるため、スライドのしすぎ&サメライドでの水没に注意。

新登場のガエンFF以外は全てマイナーチェンジ版が出ており、浅い時間帯では比較的使用傾向はバラけたものの、参加ブキが軒並み射程が短めなマニューバーだけなこともあって、だんだんと「射程を押し付ける」という戦法に行きつき、19時~21時の時間帯の上位では長射程のメインを持つデュアルスイーパー、制圧力の高いキューバンボム&カニタンクを持つスプラマニューバーが多くなり、その後は再び使用傾向がバラけた結果になった。

なお、デュアルスイーパーはスペシャルがホップソナーであり、これがジャンプをせずにスライド回避を多用しがちなマニューバー系によく刺さった


塗りダッシュバトル

説明ローラーとフデの塗り進み速度アップ! 塗りおくれるな!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件ローラー種・フデ種のブキのみ
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様塗り進み速度が大幅上昇

実質「最強ローラー&フデ決定戦再び」といったところ。

説明文通り塗り進みが爆速になっており、なんとダイナモローラーすら通常のイカ移動よりも速い。ブキごとの塗り進み速度の違い自体は残っているため、パブロを持ち込もうものなら倍速でもかけたかのような恐ろしいスピードで塗り進める。速すぎて視点がすごいことになるため、画面酔いには注意。


初回開催時のステージは2エリア制のナンプラー遺跡と上下にルートが分かれるバイガイ亭で、どちらも塗り進みで突っ走れるステージだ。

......つまり、ローラー同士の衝突事故が非常に発生しやすい。まるでマリオカートのようなハチャメチャな塗り進みレースの開幕である。

スプラローラーコラボテイオウイカがかえって足かせになる」という珍事も発生した。


ローラー&フデ種はマイナーチェンジ版が全て登場しているため比較的バラエティ豊かなブキが使われたが、インク消費というハンデを抱えながらも最強ローラー&フデ決定戦で猛威を振るったダイナモローラーが再び大暴れした。

コロコロのインク継続時間が最長のワイドローラーもナンプラー遺跡のエリアを塗り進みで通過するだけで簡単に確保できるため、やられない限りは他のローラーの追跡を振り切って塗り続けられる。時間いっぱいまで試合が続けば、塗りポイントが2000pを超えることも少なくないだろう。

また、ローラー種が多い都合上、このイベントもホップソナーが刺さりやすい。


ビッグカーリングボムバトル

説明ビッグなカーリングボムを投げあうキケンなバトル!
ジャンルブキ限定・性能強化
参加条件サブウェポンがカーリングボムのブキのみ
ルールガチエリア
ギアパワー基本ギアパワーのみ
特殊仕様カーリングボムの性能が強化される(後述)

サブウェポン祭りその2。

その名の通りカーリングボムが通常の2倍ほどのサイズに巨大化しており、塗り進み面積と爆発範囲が増加(ノンチャージでもスプラッシュボムと同等)。さらに接触ダメージが確定1発に引き上げられており、普段は滅多にお目にかかれない「カーリングボムにあたった!」がこれでもかというほど大量発生した。

初回の開催ステージはマサバ海峡大橋スメーシーワールド。前者は直線的な形のステージを絶え間なくカーリングボムが通り続け、後者は円形の壁に囲まれたエリア内をカーリングボムが乱反射し続ける、これまたハチャメチャなバトルが繰り広げられた。また、スメーシーワールドはボムを最大まで溜めて投げ込めばカウントストップさせるのも容易だった。

対象ブキが9種もあり、メインの塗り性能が低いブキもカーリングボムでエリア塗りに貢献しやすいため、バラエティ豊かなブキが見られた。中でも.52ガロンデコはスミナガシートの背後からカーリングボムを投げて不意打ちができるためよく刺さった(ただし敵のカーリングボムも見えなくなる)。またカニタンクで遠方から攻撃できるL3リールガンウルトラハンコのスタンプでカーリングボムを消しながら突撃できるボールドマーカーも人気だった。


最強シェルター決定戦

説明ブキ限定バトル!最強のシェルター使いを目指せ!
ジャンルブキ限定
参加条件シェルター種のブキのみ
ルールガチエリア
ギアパワー全て有効
特殊仕様特になし

ブキ固定バトルの6回目。ルールはガチエリア。シェルター種は瞬間的な塗りが弱めなため、キルも交えて有利状態を作らないとエリアを奪い返すのは難しいだろう。

ステージは2エリア制のマテガイ放水路とステージが狭めなタラポートショッピング。

突進がパージを貫通し、エリアを1瞬で塗り返せるサメライドを持つスパイガジェット、全てのシェルターメタとなる強固な傘を持つキャンピングシェルター系が有利と予想されている。



ツキイチ・イベントマッチ

月に一度のチャレンジバトル! イベントパワーの限界を目指せ!


前作で行われていた「ツキイチ・リーグマッチ」をイベントマッチに置き換えて続投したもの。

月に一回、特殊ルールなしでイベントパワーを競う。表彰される点以外は現在のバンカラマッチ(オープン)をチームプレイした場合と変わりないが、この辺りもリーグマッチから継承している。


大会イベント

スプラトゥーン甲子園の予選バトル枠。数日前には練習枠も用意されている。


歴代要覧

2023秋 Drizzle Seasonまで

「新シーズン開幕記念カップ」は、ルールは通常のナワバリバトル。


時間パターンは決まっており、以下のパターンが使用される。下の要覧では番号で記載するので、時間はこちらを参照。

  • 1:13:00~15:00、21:00~23:00、翌朝5:00~7:00
  • 2:11:00~13:00、19:00~21:00、翌朝3:00~5:00
  • 3:19:00~21:00

日付時間パターンタイトルルール
12023/6/31新シーズン開幕記念カップナワバリバトル
22023/6/62ウルトラショット祭りガチヤグラ
32023/6/152いろんなブキをかわいがるブキチ杯ガチエリア
42023/6/251ツキイチ・イベントマッチガチエリア
52023/6/282霧の中の戦いナワバリバトル
62023/7/81最強ペア決定戦ガチヤグラ
72023/7/172最強ローラー&フデ決定戦ガチアサリ
82023/7/291ツキイチ・イベントマッチガチホコバトル
92023/8/11ウルトラショット祭りガチヤグラ
102023/8/21いろんなブキをかわいがるブキチ杯ガチエリア
112023/8/31霧の中の戦いナワバリバトル
122023/8/112ハイジャンプバトルガチヤグラ
132023/8/201ツキイチ・イベントマッチガチヤグラ
142023/8/221最強ペア決定戦ガチヤグラ
152023/8/231最強ローラー&フデ決定戦ガチアサリ
162023/8/241ハイジャンプバトルガチヤグラ
172023/8/292ショクワンダー祭りガチエリア
182023/9/31新シーズン開幕記念カップナワバリバトル
192023/9/72スーパーラインマーカーバトルガチエリア
202023/9/123大会イベント練習会ナワバリバトル
212023/9/161イカダッシュバトルガチエリア
222023/9/173大会イベントナワバリバトル
232023/9/282ジェットパック祭りガチエリア
242023/9/301ツキイチ・イベントマッチガチアサリ
252023/10/92改造ガチホコをかわいがるテストガチホコバトル
262023/10/151ツキイチ・イベントマッチガチエリア
272023/10/221仮装してブキをかわいがるブキチ杯ガチヤグラ
282023/10/252最強スピナー決定戦ガチヤグラ
292023/11/32サメライド祭りナワバリバトル
302023/11/73大会イベント練習会(JP)ナワバリバトル
312023/11/111最強ペア決定戦ガチヤグラ
322023/11/123大会イベント練習会(JP)ナワバリバトル
332023/11/232改造ガチホコをかわいがるテストガチホコバトル
342023/11/251ツキイチ・イベントマッチガチホコバトル

2023冬 Chill Seasonから

このシーズンから開催時間が合計12時間に増加した。


  • 1:9:00~11:00、13:00~15:00、17:00~19:00、21:00~23:00、翌日1:00~3:00、5:00~7:00
  • 2:11:00~13:00、15:00~17:00、19:00~21:00、23:00~翌日1:00、3:00~5:00、7:00~9:00

日付時間パターンタイトルルール
12023/12/31新シーズン開幕記念カップナワバリバトル
22023/12/91カンケツセン決戦ナワバリバトル
32023/12/182最強ブラスター決定戦ガチヤグラ
42023/12/241ツキイチ・イベントマッチガチヤグラ
52023/12/271ウルトラショット祭りガチアサリ
62023/12/281イカダッシュバトルガチエリア
72023/12/291仮装してブキをかわいがるブキチ杯ガチヤグラ
82024/1/82デカ・ガチヤグラガチヤグラ
92024/1/172なぜここにガチホコが?!ナワバリバトル
102024/1/271ツキイチ・イベントマッチガチアサリ
112024/2/12最強チャージャー決定戦ガチヤグラ
122024/2/72改造ガチホコをかわいがるテストガチホコバトル
132024/2/122最強ペア決定戦ガチヤグラ
142024/2/251ツキイチ・イベントマッチガチエリア
152024/3/21新シーズン開幕記念カップナワバリバトル
162024/3/72最強マニューバー決定戦ガチエリア
172024/3/202塗りダッシュバトルガチエリア
182024/3/301ツキイチ・イベントマッチガチホコ
192024/3/311仮装してブキをかわいがるブキチ杯ガチヤグラ
202024/4/11カンケツセン決戦ナワバリバトル
212024/4/21ハイジャンプバトルガチヤグラ
222024/4/131ビッグカーリングボムバトルガチエリア
232024/4/232イカダッシュバトルガチエリア
242024/4/281ツキイチ・イベントマッチガチヤグラ
252024/5/32最強ペア決定戦ガチヤグラ
262024/5/72最強シェルター決定戦ガチエリア


スケジュールはスマートフォン連携アプリ「イカリング3」で2回先まで確認できる。

シーズンをまたぐ場合はアプリで確認できないが、ゲーム内で確認できる。


余談

発売前のスプラトゥーン3ダイレクトでは、リーグマッチの続投が予告されていた。しかしながら、実際にはイベントマッチ(とバンカラマッチオープン)に置き換えられる形となっている。


フェスやビッグラン、バイトチームコンテスト等の今までのイベントとは違い基本的に平日開催の場合が多く、会社員や学生には優しくない時間の開催となっているが、理由は不明(もっとも、フェスやビッグランも土日出勤の社会人から文句を言われがちである)。また、そもそもの合計6時間限定という仕様に異を唱えるプレイヤーもいる。

それを受けてか、「2023冬 Chill Season」から開催時間が2倍になり、合計12時間の開催となった。


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