ピクシブ百科事典

エンリコ・プッチ

えんりこぷっち

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターの一人である。
目次[非表示]

概要

6部ストーンオーシャン』に登場。連載時は「ロベルト・プッチ」という名前だったこともある。

G.D.st刑務所で教戒師を務める神父で、ウェザー・リポートの双子の兄。1972年6月5日生まれ。39歳。聖職者らしく普段の物腰は穏やか。
過去にジョースター家の宿敵「DIO」との交遊があり、彼を崇敬している。だが親友DIOの息子達は自分を守るための道具のように扱い、ヴェルサスが自分を出し抜こうとしていることを知った際は彼を激しく罵っている。
目的達成の為なら他人を犠牲にし、行いは全て正しい事であると信じて疑わないので双子の弟であるウェザー・リポートからは「自分が悪だと気付いていない、最もドス黒い悪」と評される。その行動や信念は過去に起きたとある事件のトラウマと、その際に「これからは何でもする」と決意したためである。(詳細はウェザー・リポートの項を参照。)

かつて修行時代にDIOと出会い、彼をかくまったお礼として生まれつき変形していた左足の指を元通りに治してくれたことを機に彼の友人となり、「矢」の鏃を受け取る。後にそれがきっかけとなりスタンド能力を得る事となる。
DIOの死後、「人は何故出会うのか?」という答えを得る為にDIOの意思を継ぎ、人の出会いは「運命」によるものであるとして、運命を操作する方法、ならびに全ての人類が幸福になることが出来る方法を探す。承太郎の娘、徐倫をハメることでDIOのノートを読んだ承太郎のDISCを奪う。そして「天国へ行く方法」を知り、それを完遂させようと目論む。

人の記憶とスタンド能力を「DISC」化させて奪い取ったり読んだりすることができ、またDISCを介して人や物を操るスタンド「ホワイトスネイク」を有する。更に「天国へ行く方法」の手順を進める事により、スタンドが進化して重力を操作する「C-MOON」に、最終的に時を加速させる「メイド・イン・ヘブン」へと至る。

名前の由来はファッションブランド「ENRICO COVERI」(または「roberto cavalli」)および「EMILIO PUCCI」。
作者の荒木飛呂彦氏によるとプッチ神父はこれまでのジョジョシリーズのラスボスと違い「悪党の正論」を意識したとのこと。

容姿

とある神父の肖像


服は普通の神父さんが着るようなもので特におかしいところはない。
問題は髪型。上の絵のように妙な剃り込みが入った髪型をしており、
端のブロックから伸びるモミアゲはこけた頬のようなラインを描き、残ったブロックのうち真ん中以外からは眉毛とつながる線が出ている。

一巡
/ 天 国 状 態 \


緑色の赤ちゃんを手に入れた後の彼は髪型が変わり、元あった剃り込みは消え、線が更に増えている。
上のイラストのように額に星型が出来るような線を描き、流れ星の尾のような剃りこみを左側頭部から3本入れ、襟足を伸ばして4つに束ね、まつ毛をかなり増やしておけばそれっぽくなる。
この状態の通称は、当時の編集担当・嶋智之氏のはっちゃけたアオリ文が由来の「ザ・ニュー神父!」

スタンド

スタンドを複数持っている人間の一人であるが、広瀬康一のように自由に形態を変えられるのかどうかは不明。
形態というよりは進化に近い変化をしているので変えられない可能性は大きい。コミックスにおけるC-MOONの説明にも『緑色の赤ちゃんとホワイトスネイクは、もう消滅した』とある。
しかし、スタンドが進化してもホワイトスネイクが作り出したDISCが消滅していないことや、それらを操る能力があるらしい点を鑑みるに、能力自体は残っていたとも考えられる。

ホワイトスネイク

プッチ神父&ホワイトスネイク


【破壊力 - ? / スピード - D / 射程距離 - ? / 持続力 - A / 精密動作性 - ? / 成長性 - ?】
「遠隔操作型」(射程距離20メートル)
(単行本3巻時点のデータのため?が多い)
- 桐本琢也オールスターバトル

人型のスタンド。自発的に喋る様子や、プッチがホワイトスネイクに口頭で命令を下す描写から、自我もそれなりにあることがうかがえる。
生物の記憶とスタンド能力を、CDのような形状の「DISC」にして取り出す事ができる。
このDISCには

  • 破壊は不可能、元の人間が死んでもDISCは朽ちない。しかし、DISCが刺さった状態の人間が死ねばそのDISCも朽ち果てる。
  • 記憶のDISCの方は誰でも頭に挿して中身を見る事が可能。
  • スタンドDISCの方は適応しない人間では弾かれて刺さらない。逆に、適応さえすれば他人が発現させたスタンドでも使える(1人で複数のスタンドを持つことが出来る)。
という特徴がある。
また、空のDISCを作りだす事も可能である。作中では「10m飛んで破裂する」「メサイアを歌う」という命令を込めたDISCを使用していた。そのほか視力だけをDISCとして取り出し、擬似的に失明状態にさせるといったこともできる。さらには相手の頭脳に手を挿し入れ、直接的に命令を書きこむといったヘブンズ・ドアーのような使い方も出来るなど、何かと応用力に富むスタンドである。
初期は相手に幻覚を見せつつその体を溶かしていき、相手の記憶とスタンドのDISCだけを残して跡形もなく消すという、時間はかかるが確実で慎重な方法を用いていた(ホワイトスネイクは近接戦闘ではあまり優秀とは言えないため)。しかし徐倫との殴り合いなどからも分かるように、スタンドで触れさえすればふつうにパンチ一発でDISCを取り出すことも可能。
ある意味ではディアボロの大冒険の立役者となった能力。

C-MOON

C-MOON


【破壊力 - ゼロ / スピード - B / 射程距離 - ? / 持続力 - ? / 精密動作性 - ? / 成長性 - ?】
「遠隔操作型」(射程距離3km)
ホワイトスネイクと「緑色の赤ちゃん」が融合してできた遠隔操作型スタンド。
半径約3km以内にある物体の重力の方向を、本体のプッチ神父を中心に逆転させる能力を持つ。
破壊力はゼロ表記だが、物体を殴ればそれの重力方向を反転させて「裏返す」ことが可能。
具体的には殴った物体が破壊を伴って「裏返る」という挙動をするため、実際の破壊力はかなりのものがある。C-MOONはその能力を人体に向かって振るうのだから恐ろしい。

メイド・イン・ヘブン

プッチ


【破壊力 - B / スピード - 無限大 / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - A】
「近距離パワー型」
後ろ半分が無いケンタウロスのような姿をしている、「天国へ行く方法」の最終条件を満たした事によってC-MOONが進化したスタンド。
全世界の時を加速させる能力を持つ。
時を加速させるとは言っても普通の人間及び生物全般が感じる時間の流れはそのまま(いわば精神と時の部屋状態)で、プッチだけが加速した時の流れについていく動きができるため、他の人から見ればプッチが高速移動しているように見える。またスタンド自体のスピードが無限大であるため、その能力を差し引いてもスピードの高さはとてつもないものがある。

最終的に時を最果て(特異点)まで加速させる事で宇宙が「一巡」し新しい宇宙が生まれ、
全ての人間がこれから起こる事を全て知っている」世界を作りあげた。(前の世界で体験した事を「覚えている」と書いた方が正確かもしれない)

『運命』を『覚悟』できる事は『幸福』か?

余談だが、コミックスに収録される際に名前が変えられてしまった。
ジャンプに連載されていた時のスタンドの名前は「ステアウェイ・トゥ・ヘブン(STAIRWAY TO HEAVEN、天国への階段)」。

公式的に「最強のスタンド」表記をされるスタープラチナを持つ空条承太郎を筆頭とした敵の面々をことごとく倒したという実績から、最強のスタンド候補に挙げられることがあるが、メイド・イン・ヘブンは「時を加速する」能力よりも「加速後の世界」を生み出すことの方が重要であり、基本的なパワーや精密動作性などは近距離パワー型のスタンドとしては他の最強スタンド候補にやや劣る。それに加え、本体であるプッチ神父もこのスタンドは最強になるためのものではない旨の発言をしている。

担当声優

速水奨 (オールスターバトル)

関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 6部 ストーンオーシャン
空条承太郎 DIO 空条徐倫 ウェザー・リポート

pixivに投稿された作品 pixivで「エンリコ・プッチ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 165678

コメント