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ティアナ・リュー

てぃあな

RPG「ジルオール」の登場人物。ロストール王国の王女。プレイヤーの行動によって運命が大きく左右されるキャラクターの一人。
目次 [非表示]

「ふふふ…。そんなに変ですか?

 一国の王女が見ず知らずの侵入者を親しげにおもてなしするのが。

 そうかもしれません。…でも、あなたが悪い人にはとても見えないから…。

 では、お名前だけでもうかがいましょうか、不法侵入者さん?」

概要

RPG「ジルオール」の登場人物。

ロストール王セルモノーと王妃エリス・ファーロスの1人娘で第一王位継承者。

気取らない性格で、多くの人々を惹きつける魅力を持つことから「王女」と呼ばれる。

主人公とは貴族に盗まれた人形を取り戻してほしいというスラムの少女の依頼をきっかけに出会うことになる。

心優しいが少々ずれた面があり、身分の違う主人公に対しても「○○様」と呼び、物腰柔らかに接する。



家族の仲は決して円満とは言いがたく、父親からは母エリス共々冷たされており、彼女自身も「女狐」と呼ばれる母を嫌悪し、自分のことを不義の娘ではないかと疑っている。

城から出たことのない窮屈な立場にうんざりしており、自由に憧れている。

母の権力拡大の野望のため、従兄であるファーロス家の御曹司と婚約が決まっているが、普段は冒険者として自由に生きている彼に対して複雑な感情を抱いている。

タルテュバ・リューガと母の政敵であるレムオン・リューガとは幼馴染で彼らから好意を寄せられている。




インフィニット(PS2版)以降では男女で異なるエンディングも追加された。仲間にはならないが、生存している場合はベストエンディング(未来への扉)にも登場する。


ネタバレ注意









プレイヤーの行動によって運命が大きく左右されるキャラクターの一人。

終盤、彼女かアトレイア・リューかどちらかが必ず闇堕ちする。

アトレイアと2者択一





何度も会いに行き仲良くなると、スラムの少女にお詫びをしたいとスラムへ連れ出すよう主人公に頼んでくる。

このイベントは彼女のEDに必須。

そこでスラムの現状と貴族による彼らへの危害を目の当たりに、徐々に成長していく。




アトレイア闇堕ちルート

「私は私にしかできない道を歩んでみます。見ていて…ください。」


アトレイア関連のイベントを行わなかった場合は、リューガの変以降、ゼネテスや主人公のおかげで色々と吹っ切れ、ロストール復興のための尽力する。

進め方次第では父セルモノーが死去、ティアナがロストールの王位を継承する。ティアナの王位継承は、ロストールの貴族制の終焉を暗に示している。






ティアナ闇堕ちルート

「…アトレイア様は本当の先王の娘、本当の王女。でも、私は…だから…みんな…私のそばを…すりぬけて…いく…。」


アトレイアの闇落ちを阻止した場合は代わりとしてシャリに目を突けられ、「偽者の王女の自分は誰の愛も得られない」という絶望から闇に落ち、世界を恐怖に陥れた後、最期は主人公に倒される。

闇落ちの際には性格がアトレイア以上に見る影もなく変貌し、常に微笑んでいる顔グラフィックが邪悪な顔つきに変わってしまう。

特定の状況で見れる女主人公限定の台詞も中々インパクトがある。

「この泥棒猫…私からすべてを奪うつもりなのね。」





プロフィール

年齢16歳
誕生日10月22日
身長164cm
異名・地位ロストール王女 → ロストール女王・闇の王女 

人間関係(ネタバレ)

セルモノー・リュー、エリス・ファーロス:両親。夫婦・親子関係は冷え切っている。(ただし、エリスはふたりを愛していた。)

アトレイア・リュー:先王の娘。いとこ。


レムオンタルテュバ:幼馴染。彼らから好意を寄せられているが、気づいているかは不明。


ゼネテス・ファーロス:いとこ。婚約者。最初は拒絶するが…。


シャリ:進め方次第では利用される。


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ジルオール ロストール王国

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