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- リバース:1999のトゥースフェアリー⇨本稿で解説
トゥースフェアリー(リバース:1999)
「 運が良ければ乳歯がたくさん手に入るかも。」
キャラクター
| 分類 | 神秘学家 |
|---|---|
| 展示年数 | 25年（20世紀90年代） |
| 展示開始日 | 11月27日（冬） |
| 展示場所 | グレートブリテン及びアイルランド連合王国・チェシャー → 世界各地 |
| ミディアム | エナメル質 |
| 本源 | 星幕の子守唄［星］、トゥースフェアリー飼育 |
| 香調 | アロマティックノート、アルデヒド、カシュメラン、ペッパー、シダー |
| サイズ | 67 1/8 × 19 5/32 × 14 1/16 in.（H：170.5cm × W：48.66cm × D：35.72cm） |
| CV | 上坂すみれ |
| 紹介 | 神秘学家 /神秘学家の展示品 /コスチューム紹介 /9コマで分かる神秘学家 |
Ver.1.2「レイクミドロの悪夢」にて実装されたランク✦6の神秘学家。
ホラーペディアの誘いでレイクミドロ（に落ちているかもしれないかつての少年軍たちの乳歯）に興味を抱き、調査に同行する。ホラー映画じみた湖畔での不可解な事象に巻き込まれながらも、神秘学家と人間との間で自身の在り方に向き合うジェイミーを教え諭し、導いていくメンターのような役どころ。
神秘学界隈でも薬事において著名なキャンベル家の娘で、人間のスタッフと共同で新薬開発プロジェクトにも参加していた才媛。プロジェクトを主導していた恩師が利権や私欲から薬剤の効能を偽っていた事に気がつき、キャンベルのネームバリューを利用されていたに過ぎなかったという事実から、神秘学家と人間との間にある断絶を身を以て知る事になる。
告発によって薬剤の有害性こそ低減されたものの発売は止められず、失意で家にこもりがちになっていたところへ、財団から学院医として誘いを受けた。ヴェルティらの在学時には既に最前線学校の医務室勤めとなっており、ケガやサボりの常連だったヴェルティの事もよく覚えている。
幼少期から絶え間ない歯痛に悩まされていた過去があり、7歳のある夜に枕の下から自分の乳歯を持ち去ろうとしていたトゥースフェアリーを発見して本能的に捕食。痛みが癒える代償に呪いを受け、現在に至るまで無数のトゥースフェアリーに歯を狙われている。
実際に11本もの乳歯を奪われたばかりか、両親が対策を講じた事で矛先を向けられた彼女の弟もすべての歯を持ち去られるという憂き目に遭い、このエピソードは魔精トゥースフェアリーの復讐心を知らしめる逸話として財団でも語り草になっている様子。
呪いから身を守る目的もあって歯科医の道へ進み、特製のマウスピースで歯を守りながら、やって来たトゥースフェアリーを捕獲しては生徒たちの治療に用いている。
人間、動物、魔精を問わず歯の収集を趣味にしており、トゥースフェアリーよろしく人間の乳歯がお気に入り。一貫して聡明かつ冷静な人格者で、態度に出す事こそないものの、トゥースフェアリーを口にして以降、プラムの甘味にも似たその味を他者にも広めたいという願望に取り憑かれているという一点では神秘学家的な狂気も併せ持っている。在学中に治療を受ける機会のあったソネット曰く「ミントと干し梅を混ぜたような」味がしたとの事。
口腔疾患を始めとして外傷の治癒などにも有用なトゥースフェアリーをガラス瓶に詰めて持ち運び、緊急の場合には惜しげもなく治療に使うが、基本的には人間と神秘学家を明確に区別し、治療法を混同しないという信条を持つ。当初は人間であろうとするジェイミーの葛藤を尊重して、負傷した彼女に人間用の治療を施している。
歌を得意としており、むやみに痛み止めを使わない代わりに歌声で患者を癒す。ボイス一覧では「マリーさんのひつじ」をワンフレーズ聴かせてくれる。
性能面
高威力の回復、デバフ浄化、味方のクリティカル攻撃をサポートする多機能型回復キャラ。
初心者のうちはクリティカルサポート能力を無視しても回復役として有能。
伝承
- 洞察1
- 約2ターンに一度、敵全員にデバフを付与する。これは実質的に味方のクリティカル発生率とクリティカルダメージを伸ばすサポート性能（なお塑造2によってこの効果はほぼ毎ターン持続するようになる）。
- 洞察3
- 約2ターンに一度、少量の回復効果が味方全体に発動する。これによって場に存在するだけで大幅に安定感が増し、他の攻撃スペルにカードを回す余力が生まれる。火力貢献度が極めて高く、できれば洞察3まで上げたい。
- スペル：空っぽの歯茎
- 単体にメンタルダメージを与え、1ターンの[朦朧]を1スタック付与する。
- スペルランク1からデバフを付与できる。伝承の効果と重ね合わせて「万雷の拍手」などを持たせたアタッカーのクリティカル攻撃を積極的に狙っていきたい。ただし1ターンしか付与できないことに注意。
- スペル：子守唄
- 味方全員のHPを回復する。
- クリティカル発生によって回復量がアップする（実際の回復量はクリティカルダメージによる）ため、スペルにある「この回復時のクリティカル率が30％アップ」効果とともに共鳴や心相でクリティカル率を底上げしておくことで回復量を安定して伸ばせる。
- アルティメット：虫歯の舞曲
- 単体にメンタルダメージを与え、クリティカルが発生すると味方全員の[ステータス低下]、[状態異常]、[行動阻害]を浄化する。
- クリティカル発生の有無によって効果が大きく変わるため、デバフ浄化を期待するならあらかじめクリティカル率を高めておきたい。
おすすめの心相
- おとぎの国の外
- イベントで入手可能。回復率アップの条件もクリティカルバフもおあつらえ向きの内容。
- 好奇心の塊
- 回復に特化した内容。すべてのスペルで回復を行えるようになる。汎用性が高く他の回復キャラと使い回しがしやすい。
関連動画
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