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パラレルワールド・インザドリィム

ぱられるわーるどいんざどりぃむ

『パラレルワールド・インザドリィム』は、同人サークル「銀灯」によるボーイズラブゲーム。
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概要

『パラレルワールド・インザドリィム』は、同人サークル「銀灯」による全年齢BLゲーム

2014年8月15日に頒布が開始された。公式サイトでの略称は『パラドリ』。

同サークルによる『メランコリック・ドリィムタワー』の続編兼関連作。

両作合わせて『ドリィムシリーズ』と称されることもある。

2015年現在、サークルの活動休止にともない両作とも頒布が停止されている。

ストーリー

9月23日。

その日、17度目の誕生日を迎えた篠崎一夜の元へ、一通のメールが届いた。

『Happy Birthday.

もし、君が運命を変えられるというのなら、

ささやかなプレゼントとして一度だけ、その権利をあげよう』

差出人の名前は『Unknown』。

当然ながら、一夜に心当たりはなかった。

いたずらのようなそのメールをきっかけに、”彼ら”の現実は動き出す。

何かを秘めた少年と、差出人を知るという人物。

そうして一夜は現実へと足を踏み入れる。

全てが変わった「その日」を、再び、やり直すために。


――さあ帰りましょう、現実(パラレル)へ。

登場人物

篠崎一夜

主人公。誕生日に奇妙なメールを受け取る。

基本的に落ち着いた性格で、次第に起こる身の回りの変化に戸惑いつつも、冷静に対処している。

変わり者の人間にやたらと縁があり、その辺の対人スキルは高め。

「引っかかるんだよ、有り得ないはずなのに、絶対に嘘だとも思えないんだ」


ラグ

一夜の夢に度々出てくる人物。

大抵一方的に何かを告げるだけである。

一夜に届いたメールの送信主でもある。が、その目的は定かではない。

「これは君が欲しがっていたものだよ、一夜」


橘隆弘

ある日、篠崎家の玄関先にいるのを見かけて知り合う少年。

メールのことも知っており、28日が「運命の日だ」と一夜に告げる、

隣町の高校に通う高校一年生。秋山咲人の親友であり、橘直人の弟。

一夜と何かあるような様子だが、詳しくは口を閉ざしている。

「篠崎さんに運命を変える権利があるなら、俺には、全てを終わらせる権利があるんです」


御影亨

メールの差出人の話題で一夜に近づいてきた先輩。

知っていることは多そうなのに、知らないふりをして一夜を弄んでいるような部分が見受けられる。

読書家で放課後は必ず図書室にいるが、あくまで暇つぶしで、好きで読んでいるわけではない。

「運命は変わらないよ。俺が俺であり篠崎が篠崎である以上な」


橘直人

橘隆弘の兄。前作の藤堂直人

自他共に認める根暗な性格で、音楽が唯一の趣味。

一夜の他にUnknownからのメールを受け取った一人。

メールに心当たりはないも気になってはいるようで、隆弘を介して知り合った一夜に対しても一目置いている。

「きっと隆弘は、君を裏切るようなことは絶対しない」


秋山咲人

橘隆弘と同じ高校に通う高校一年。

「色」に対し人より大きめな愛着を持っており、ときに惚れ込むことも。

一夜の他にUnknownからのメールを受け取った一人。

偶然見かけた一夜の名前を言い当てるも、知っていた理由は本人にもわからず。

それがきっかえで一夜とも関わり始める。

「絶対忘れるはずないと思うんだよね。その色、凄く好きだし」


多田野仁志

一夜の親友。

一夜に対し何かと兄貴面することが多いが、冷静に否定されている。

年上の女性好きを公言しており、将来は飼われたいらしい。

一夜からメールの件を聞き、一夜のことを心配していると同時に自信も様々な引っ掛かりを感じている。

「いやいや、いっちゃん別に絶食な訳じゃなくて、俺一筋なだけですから」


篠崎小夜

一夜の妹であり、中学三年生。年相応の元気な少女。

一夜のことを「一兄(いちにい)」と呼び慕ってはいるが、その扱いはなかなか荒い。

が、小夜なりの愛情表現である。

「いいお兄ちゃんがいて小夜は幸せですって話! 言わせんなよ恥ずかしい!」


古賀瑠璃香

一夜の後輩にあたる、男性恐怖症の少女。

同性の先輩である城崎陽菜に想いを寄せている。

一方的に一夜を敵視しているため、一夜には特に風当たりが強い。

大人しいが、芯の強い性格。

「自分の居場所を守ろうとするのは、悪いことですか?」


城崎陽菜

瑠璃香がきっかけで再会した先輩。

瑠璃香の想い人で、仲も良い。

とても温和な性格で人当たりも良いが、押しの強い一面も。

御影享と同じクラスだが、互いに存在を認識している程度の関わりしかなく、特別な繋がりはない。

「わー、やっぱりそうだ! 篠崎くんだ! 久しぶりだね」

補足

今作の最大の特徴は、前作ではストーリー上不可能だった展開や、見せ場が制限されていたキャラクターの活躍であろう。したがって前作プレイはほぼ必須である。……が、説明はなされるので、こちらからプレイしても大丈夫。

シナリオは静謐で淡々とした雰囲気である。いわゆる少年ものの耽美系、幻想系の作風に近いかも。

また同サークル作品の特徴として、女性キャラクターのルートがある。苦手な人は回避可能。


なお、さらにIFのIFとして短編が某所で公開されている。プレイするかどうかは自由だが、コンプ後にプレイすると泣く。

関連タグ

メランコリック・ドリィムタワー 同人ゲーム BL

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