登場話:第34話「哀しい捨て子の物語」
CV:大宮悌二
概要
17年前にヒダラー前将軍の不手際によりベーダー魔城から落ちた卵から孵化したベーダー怪物。ベルトのバックルナンバーは「33」。
地球に流れ着いて人間の赤ん坊の姿でいたところを古川町子に拾われ、息子の俊介として育てられる。成長するにつれてベーダーの血が強くなって非行に走り、遂には町子の前で怪物の姿になる。
町子の想いの籠った善のビー玉のため悪に徹することはできなかったがそれはミラーとケラーにスリングショットで撃ち砕かれ、デンジマンはやむなく戦う。
「ビー玉爆弾」に「ビー玉あられ」で暴れまくるが、電子稲妻落としが決まる。巨大化してダイデンジンの電磁剣・電子満月斬りで倒される。
町子は墓の前で彼を手厚く弔うのだった。
余談
デザイン画の時点では「ヨーヨーラー」であり、頭部はヨーヨーを垂らした手の形をしていて、目は「掌」にあたる部分に付いていた。
その為、ヨーヨーラーのデザイン画は存在するが、ビーダマラーのそれは最初から存在しない。