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概要

ホビージャパンは日本の模型雑誌。

30年以上の歴史を持ち、日本の模型誌では古株。

誌面もその時々で大きく変化しており、現在はキャラクターフィギュアとガンダムを中心に展開している。

また、電撃ホビーマガジンモデルグラフィックスを立ち上げたスタッフも本誌のOBであり、日本の模型雑誌の始祖的存在でもある。


ライバル雑誌である電撃ホビーマガジンとはガンダム関連の連載でコラボレーション企画が行われる事もあった。モデルグラフィックスとのコラボは現在のところないものの、両誌で作例を行っているモデラーも少なくない。

書店では電撃ホビーマガジンと隣り合わせに置かれている事が多く、なおかつ雑誌サイズが同じこともあって混同されやすかった。

また、バンダイとのコラボレーションで本誌に関連するガンダム関連メカニックが立体化(ガンプラとしての商品化・雑誌付録の改造パーツ)する際は「大剣」がモチーフとして含まれている。ただし例外もあり、2015年10月号の付録には大剣モチーフではなく、追加パーツである肩やトンファーに数種類の刃(これも厳密にいえば剣だが)を装着する改造キットとなった。

これ以降プラモのパーツが付録になることがあり、やや値が張ることもある。付録としてはクオリティが高く、塗装なしの成形色でも塗装でのカスタマイズの自由度が高い。


出版社としてのホビージャパン

ホビージャパン誌以外にも、

  • TCG誌「カードゲーマー」
    • ボードゲーム誌「タクテクス」→「タクテクス(奇数月TRPG号、偶数月SLG号)」→TRPG誌「RPGマガジン」→TCG(MTG)誌「GAMEぎゃざ」→コンピューターゲームも扱う総合ゲーム誌「GAMEJAPAN」→TCG誌「カードゲーマー」、と変遷している。
  • ミリタリー誌「アームズマズジン」
  • 特撮誌「宇宙船
  • ライトノベル・レーベル


2021年炎上騒動

2021年7月下旬ホビージャパン編集者の伊藤大介がTwitter上の個人アカウントで「転売を憎んでる人たちは、買えなかった欲しいキットが高く売られているのが面白くないだけだよね?頑張って買えばいいのでは?頑張れなくて買えなかったんだから、頑張って買った人からマージン払って買うのって、普通なのでは。」(原文ママ)と発言。続く発言も転売擁護で当然ながら大炎上し本誌そのものの評判にも影響。

発言の翌日に事態を重く見た上層部が公式Twitterにて編集者の発言は読者の信頼を裏切るもの、本誌の見解とは違い転売、買い占めの容認はしていない、炎上した編集者は社内規定に沿って処分しますとの謝罪を出した。


社内処分の内容は発言した編集者の退職(自ら辞めるようにする)処分。常務取締役が取締役に降格、編集長が副編集長に降格、副編集長がデスクに降格。という重い処分となった。

翌月に発売した本誌には最後のページに謝罪文が掲載された。

処分に関して重すぎるのではという意見もあるが、ホビージャパンはこの騒動の少し前に新型のMP5をメーカー発表前にリークしてしまい東京マルイから出禁と広告撤退という大失態をやらかしたばかりで常務取締役や編集長などの降格はこの辺りも絡んでいると思われる。


9月に入り今度はホビージャパンのお抱えモデラーKeitaが「努力すれば買えない訳じゃない」とその他煽る発言をし、その後ツイートを削除。

「前回編集がなんで炎上したのかまるでわかっていない」とユーザーたちを呆れさせた。こちらは社員でないこともあり特に処分はされていないが雑誌の評判を落としているのは言うまでもない。


10月4日ホビージャパンは「優駿図鑑」という本を出版、載っている馬はウマ娘になった馬ばかりで流行に便乗したと思われるのだが間違いだらけの上に特定の馬を下げ、さらに障害競走を貶す内容だったために競馬ファンやウマ娘ファンの怒りを買ってしまう事態となった。

具体的にはトウカイテイオーの勝鞍に2016年菊花賞と書かれている(トウカイテイオーは1994年に引退し2013年に死去)、ステイゴールドのGI戦績が19戦0勝となっている(引退レースでGI初勝利を果たしたからこそ伝説となった馬なのだが)などである。

他、優駿図鑑の奥付の会社名を「ホージャン」と自社の名前を誤記するというミスをしている。

編集部は「誤植」についてTwitterなどで謝罪し、正誤表を作ると発表したが、特定の馬への侮蔑的な記述については触れられなかった。

そして11月1日にその正誤表がPDFで公開されたのだが、そのページ数なんと7ページ。これだけ間違いがあるのも驚きだが、これでも全部訂正仕切れておらず、更に一部の訂正した内容が間違っているというお粗末さだった(例:八大競争GIで連続3着は、おそらくナイスネイチャ以降現れることはないだろう。→有馬記念での連続3着は、おそらくナイスネイチャ以降現れることはないだろう。 と訂正されているが、ナイスネイチャ以降にも該当する馬が本誌出版時点ですでに現れている)。

しかも侮辱的な記述には一切の訂正も謝罪も無く、ついでに「ホージャン」表記も訂正されていなかった。

またJRA公式発行の雑誌「優駿」と誤認しかねないタイトルにも批判が集まっており、競馬ファンからは「この本を買う金があれば馬券を買え」という声も上がっている。


なお12月にスペシャルウィークを中心に98世代をまとめた第2弾を出す予定であったが、騒動の影響か2022年2月に発売がずれ込んだ。名前も上記の誤認しかねない点を考慮したのか「愛駿通信」に変更された。

スペシャルウィークは間違いなく『名馬』と言って良い存在だが、優駿図鑑でとある馬について「スペシャルウィークたちが引退して強い相手がいなくなったから活躍できただけ(要約)」として貶していた前科があるため、内容次第でまた炎上する可能性がある。


2月16日、愛駿通信が出版。表紙から「アメリカンボス」と誤植していたり98世代のまとめと言いつつ97世代の馬も取り扱っているが内容は良く、漸くこの炎上騒動も収まると見られる。


現時点、あるサイトではこの炎上騒ぎだけでなくホビージャパンの記事が出れば荒れることがある。当該記事はコメントができないようになっている。ホビージャパンはやらかしてしまったが過剰に叩くことはお門違いである。自重することである。


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