解説
直訳してしまえば、「狂った芸術家」となる。
有り体に言うとマッドサイエンティストの芸術家版である。
彼らには以下のよう特徴を持っているため、”マッド”呼ばわりされている。
- 発表した作品の内容が狂っている。⇒常人には理解しがたい内容や表現の作品を出している。扱う題材も常識では忌避するようなものを選んでしまう。
- 性格が狂っている。⇒性格が常軌を逸しており、自身の芸術のためなら法・倫理・他人の迷惑をしばしば省みないことが多い。
現実の世界に目を向けると、マッドアーティストは古典的なマッドサイエンティストと異なり、それなりに存在する。研究開発に付き物な協同作業も、設備や実験材料を用意するための莫大な予算も、芸術活動には必ずしも必要としないからである。
芸術活動は個人でもできる上に、金に関しても芸術活動の場合は、最低でも紙と鉛筆さえあれば永遠に継続できるからである。
アウトサイダー・アーティストと呼ばれる芸術家についても、この分類に入るだろう。
マッドアーティストな人たち
架空のキャラクター
- アリナ・グレイ(マギアレコード)
- 王陵璃華子(PSYCHO-PASS)
- 玉壺(鬼滅の刃)
- ゲルテナ（Ib）
- 来栖道臣、松岡(ヒューマンバグ大学)
- 坂巻泥努(双亡亭壊すべし)
- ダリス・ザックレー(進撃の巨人) ※ただし、自称『芸術家』。本職は軍事司令官である。
- 山井笑（症年症女）
- デイダラ(NARUTO)
- サソリ(NARUTO)
実在の人物
著名なアウトサイダーアーティスト
：は氏の代表作。
関連タグ
マッドサイエンティスト：科学者版
