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マモー

まもー

複数の人物の名前・あだ名。本稿では特に『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のキャラクターについて解説する。
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曖昧さ回避

マモーとは、

  1. 劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』の登場人物。本項で解説
  2. ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』のコーナーナン魔くん内村光良が演じたキャラクター。上記をモチーフとしている。
  3. 宮野真守の渾名。

概要

モンキー・パンチ原作の劇場版アニメ作品『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に登場したキャラクターである。

マモー


ルパン三世シリーズ初の劇場版作品に登場した、""を自称する謎の男。
CV:西村晃

表では世界一の謎の大富豪「ハワード・ロックウッド」として、鉄鉱、造船、運輸、報道によって世界の富の3分の1を支配しており、近年では考古学の発掘を手がけている。
体格は非常に小柄で、髪は近世欧米の貴族のようにカールの入った長い白髪、肌に関しては皺が多くなにより真っ青で不気味、おまけに体つきも少々戯画的で、容姿からしてすでに人間離れしている節が多々ある。

非常に尊大な自信家で、不気味ながらも威厳ある言動で相手の心を掌握することに長けている。
ただ、いささか自信家すぎるのか、その矜持を傷付けられることを非常に嫌い、自分に従わない相手にはまったく容赦がない。また予想外の手段に出られると激しく動揺するなど、意外と精神的に打たれ弱い部分がある。
そして不二子に対する執着も非常に強く、おそらくは打算なしで惚れこんでいたと思われる。

超人的な能力

空中浮遊念動力、はては多人数への幻視など、人間離れした数々の能力を有している(ルパンから言わせれば「大がかりな手品」であり、実際にルパンも劇中で同じ手段を用いたほか、トリックの幾つかはパイカルとかぶっている)。
また現代科学を超えた科学力の産物を多数発明しており、その技術を用いて歴史上の偉人たちを復活させ、自分のもとで生活させている。

「複製人間」ストーリー

某国でルパンが処刑された。科学的にも証明されたが、信じなかった銭形警部がルパンを発見して生存を証明するも取り逃がしてしまう。本物が生きていたのなら処刑されたルパンは何者なのか?
その後、ルパンは次元大介とともにエジプトピラミッドに封印されていた『賢者の石』を盗み出したが、全ては峰不二子を通じて盗んだもので、他にも不老不死にまつわる財宝を盗難をしていた。そして、不二子を通じてマモーの依頼を受けていたが、ルパンが偽物とすり替えられたことから、敵対していくこととなる。

マモーは次元と五ェ衛門に離れられたルパンを捕らえてその頭脳を解析しようと目論んだが失敗に終わり、挙句に入れ込んでいた不二子にも結局寝返られてしまう。
一度は次元の銃撃に散るが、その後復活してコロンビアの安宿で休むルパン一行の前に何事も無かったかのように姿を表し、不二子をさらって再びルパンに挑戦状を叩きつける。

その正体

マモー(本体)


一万年以上もクローン技術を用いて生きながらえてきた、文字通りの怪人
ただ、クローン技術の最大の欠点である『テロメアの短縮』と『変異体の発生』だけは技術不足で解消できず、130代目のクローンに肉体を移行させてからは、自らの知識と経験を保持するために移植手術を繰り返してきたが、最終的にはそれすらやめて脳だけを独立させている(余談だが、『キカイダー02』のプロフェッサー・ギルがまったく同じ手段で数世紀を生き延びており、この作品へのオマージュとも考えられる)。

不二子を通じてルパンに不老不死にまつわる物品を盗み出させていたのはこの為。また、独自の戦力を有してを脅し、両国の生物学・遺伝子工学技術のすべてを要求してもいた。

一度目に死んだのも、またルパンとの直接対決で死んだのも、どちらもクローン体
本体は培養液に浸かった巨大な脳であり、そのあまりの巨大さと荒唐無稽さにとうとうルパンも彼を常識はずれな存在と認めざるを得なくなった。

ルパンとの直接対決に敗れた後は、自身の脳を乗せたロケットで地球を脱出、新天地を求めて旅立とうとするが、ルパンが仕掛けた腕時計時限爆弾によって脳の入ったカプセルを破壊され、そのまま宇宙空間に放逐されて太陽に向かっていき最期を迎えた
時限爆弾が大気圏離脱での摩擦で誤爆しなかったのは、御都合設定と思っておこう。

「マモー、感謝しな。やっと死ねたんだからよ…」

余談

おそらくルパン三世シリーズで最も有名な敵役
名前の由来はルパンの宿敵である魔毛狂介(「タイムマシンに気をつけろ!」他)に由来するが、それ以外の関連性はない。
狂介以上にマモーが有名になったのは、この作品が『カリオストロの城』と並んで頻繁に『金曜ロードショー』で放送されているため。
またそのビジュアルも非常にインパクトが強く、物語のスケールもシリーズ有数の壮大さを誇ることも一因だろう。シリーズ中最もSF色の濃い作品とも言える。

ウッチャンナンチャン内村光良が、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!!』で同名のキャラクターを演じ(キャラは全く違うが)、「恐怖のズンドコ……あ、ちがーう!恐怖のどん底に」などのギャグや、「マモー・ミモーのテーマ〜情熱の嵐〜」をヒットさせたのも、90年代のテレビ好きには懐かしい記憶である(詳しくはナン魔くんの項目で)。

『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』

CV.尾花かんじ
ルパン三世スピンオフ作品第二弾『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』のラストにわずかながら登場している。ただし、「ルパンVS複製人間」と「次元大介の墓標」に明確なつながりはなく、あくまでファンサービスのひとつと思われる。

関連タグ

ルパン三世 ルパンVS複製人間 次元大介の墓標
怪人
敵役 クローン ボスキャラ ラスボス みんなのトラウマ

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