人は何故刺激を求めるか… 分かる…？
私たちは刺激が無くても不自由なく暮らせるはずなのに それは何故？
答えは簡単 退屈は死も 同然だからよ
概要
CV:子安武人
週刊少年ジャンプで連載中の漫画作品マッシュル-MASHLE-の登場人物。
2月1日生まれの18歳。
イーストン魔法学校オルカ寮の監督生。
マッシュが入学した年の神覚者候補の一人であり、彼の魔法は学生の域を超えていると言われている。また、体もかなり頑丈で、マッシュの攻撃を受けても血を流したり、怪我をすることはなかった。
目にト音記号のようなアザがある二本線。音魔法を使用する。
また、よくピアノを弾いており、劇中の描写からかなりの腕前であると思われる。
人物
身長は198cm、体重は83kg
丸刈りの大柄な体格で女言葉で話す青年であるが、魔力を解放した真の姿はメイン画像のように小柄であり、長めの髪の持ち主である。
「退屈は死も同然」という持論を持ち、刺激を求めている。
旧知のオーター・マドルに仕事を依頼されマッシュ・バーンデッドの神覚者試験での優勝を阻止するために送り込まれたが、当のマカロンは純粋に戦いを楽しむために神覚者試験に出ており、戦いを妨害するならばオーターであろうと容赦しないと言い放っている。
性格はオカマ口調からは想像もつかないほど騎士道精神を持つ正々堂々とした武人。
また、かなりの仲間思いでもあり、自身の後輩のチェロロ・モルソーとトロン・モルソーを付き添っている（その後輩達も音記号のようなアザがある音魔法の使い手である）。
真っ向勝負を好み、マッシュの持つシュークリームなど勝負の邪魔になるようなものを極力排除しつつ純粋に戦いを楽しむ人物。表面上の立場に興味を示さないタイプで、勝負事にもあまり勝ち負けに拘らない。実際、神覚者にもなり得る実力やポテンシャルを持っているにも拘らず、強者との戦いにしか興味を示さない性分もあって金のコイン集めも余程の事がない限りほとんどしていなかったほどである。
タルタルソースが好物であり、タルタルソースとエビフライを常に持ち歩いている。エビフライを「タルタルソースを美味しく食べるためのものである」と言い切るほどソースをつけて食べるなど、タルタルソースに関しては並みならぬこだわりを持つ。
また、相手の強さを『ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド』で言い表したり自身の心境を『春、夏、秋、冬』で表したりと詩的な表現を使う。
ジェンダーの在り方
本人曰く、心は女性らしい。
言葉こそ女性だが、容姿といい、紳士然とした振る舞いといい、騎士道精神に溢れていたりといい、本気でわかりにくいが、本人が心は女性と言っていたのでそうなんだろう。
ちなみに作者はマカロンの性別に関して「女でもあり男でもある…と言ったところでしょうか…」と質問コーナーにてコメントしている。
使用魔法
音を操る魔法を使用する。魔法の杖を指揮棒のように振るうのが特徴。
また、指を鳴らしてグランドピアノを出す召喚魔法を使う。
マッシュと本格的に戦う前の小手調べの時に使っていた基礎攻撃魔法（ナルコス系統）はブラッドのナルコムパスよりも遥かに強い。（マッシュがレシーブ出来なかった）
- サウンズ
マカロン固有魔法で音を操る魔法。内部から攻撃したり、音でクッションを作ったり、魔力を解放すると本人が音と同化するほどのスピードで動けたりなどかなり応用の効く魔法。
中でも『サウンズ"レ"』は割とスタンダードな攻撃魔法と思われる。
- サウンズ"ファ"
こぶしを象った音波を放ち、対象を内部から破壊する魔法。音波であるため、拳などではガード出来ない。
- シバサウンズ ハウリングサウンズ
相手の周りに無数の音符を出し、相手の唱える呪文に反応して連鎖爆発を起こすトラップ魔法。呪文を唱えずに大量の魔力を放出すれば掻き消すこともできる。
強力な魔法だが、マッシュには全く効果が無いため、彼と戦う時は使用しない。
- サウンズオーケストラ
仲間と共に、巨大な楽譜を飛ばして相手を攻撃する魔法。ハウリングサウンズと同様、大量の魔力によって吹き飛ばすことができる。
- サウンズ サラウンドオーケストラ
無数の楽器を出し、全方位から一斉に音魔法を放つ。仲間が楽器を持って放つ事もできる。
- サウンズシールド
相手の魔法を防御する魔法。1回しか使ってないうえに破られたので、どのくらいの効果なのかは不明。
- サウンズ メタモルフォーゼ
真の姿と魔力を解放する呪文。発動すると容姿が変わり、使える魔法が解放される。
- 指パッチン(仮称)
音に乗って移動する魔法で、文字通り音速で動ける。指パッチンしないと発動しない。
- サウンズセコンズ デスゴング
サウンズのセコンズ。三本線にも勝てると評される強力な魔法。
巨大な鐘を具現化する魔法、鐘は1分後に鳴り響き、その音を聞いた者全てをノックアウトさせる。
範囲は2km、解除方法は死の鐘の音が鳴る前に術者から杖を奪う以外にない。
しかし音速で動き回るマカロンを捕まえるのは至難の業であり、かと言って１分以内にマカロンを振り切って範囲外に逃れる事も容易ではない。（マッシュの場合は事情が事情である為、逃げるという選択肢がなかった）
高確率で味方を巻き込む危険な魔法である為、闘技場内という制限や周囲に味方が居ない時など、使いどころが限定される。
関連イラスト
