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概要

パプアニューギニアのニューブリテン島にある、ダカタウア湖に棲んでいるといわれる未確認生物UMA)。


1972年に、太平洋資源開発研究所の所長・白井祥平氏によって書かれた調査書で知られるようになった日本発祥のUMAである。


現地の伝承による姿の描写は、長い首にのようなたてがみ、ウミガメ)の手足、ワニのような尾、カマスのような鋭い歯、色は茶色いというもので、それを加味して描かれた想像図が(この絵はとてもバランスが良く説得力があった)、あまりにもジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類・モササウルス科プリオサウルス類に酷似していたために、UMA関連書籍に次々と掲載された。

ただ、未確認生物に関する考察や書籍執筆をしていることでも知られる古生物学者ダレン・ナイシュ氏は白井氏の提唱したモササウルス類説は、そもそもミゴーの外見的特徴である長い首とたてがみの特徴を無視しており、モササウルスはそのような特徴を持っていないことを指摘している参考


現地では200年前ほどから湖北西部で目撃されていたといわれ、全長は5~10mもあり、とても獰猛で首を水面から出して泳ぐこともあると伝わっていた。


ただしこのUMAが目撃される湖はアルカリ性が強く、大型生物が棲むには適していないともいわれている。さらに現地の言語トク・ピシンでは、トーテムや蛇神とされる精霊マサライ/マッサライとも呼ばれているため、神話的な存在なのかもしれない。


なお1994年にはTBSが、2003年には早稲田大学探検部が、2008年には日本テレビがこの湖を調査しており、ミゴーらしき影が撮影されているが、残念ながらイリエワニや流木であったといわれている。


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パプアニューギニア UMA

マサライ/マッサライ

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