プロフィール
人物・活躍
神聖ブリタニア帝国皇帝の最強の騎士・ナイト・オブ・ラウンズが一人、『ナイト・オブ・トゥエルブ』の地位に就いている女性。マントの色は黄緑色。
皇帝シャルル・ジ・ブリタニアに忠誠を誓っている一方で、彼の掲げる「平等は悪」という思想には賛同しておらず、ナンバーズの差別に対しても快く思っていない。
超合集国連合による日本奪還作戦時に、神根島に向かうシャルルの護衛として登場。
しかし、ルルーシュのギアスを受けた式根島基地の兵士達から攻撃を受け、突然の同士討ちに混乱させられることに。
尚、ビスマルクとは違い、『ラグナレクの接続』計画のことは何も知らされていない。
その後、第99代皇帝として名乗りを上げたルルーシュに対し、ビスマルクやドロテア・エルンスト等と共に反旗を翻すが、枢木スザクの乗るランスロット・アルビオンによって即座に機体を破壊され戦死した……。
見事なまでの噛ませ犬っぷりであった……。
フォローするのであれば、上記の新機体は世界にたった2機しか開発されていない第9世代(もう1機は紅蓮聖天八極式)であり、彼等の乗っていた第8世代とは比較にならない高スペックを誇る機体であったことか…。
外見
金髪ロングの女性。巨乳、ナイスバディが多い本作の中でも比較的大人しい体格かと思われたが、パイロットスーツ姿で抜群のプロポーションを発揮する。
パンツが丸見えである
余談
アニメ本編での出演時間は総じて短かったが、その容姿等から密かに人気が高い。
制服はラウンズの中で唯一のスカート姿(しかもスリット入り)。
また、漫画及び小説『コードギアス双貌のオズ』や、ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』にもサプライズ的に登場している。
因みに、小説版オズではとある紳士的なテロリストと初デートの約束をしたり、その相手に専用機のフローレンスを壊されたり、更に入院して初デートをすっぽかしてしまったりと悲惨極まる話がある。
関連イラスト
軍服
パイロットスーツ
関連タグ
ナイトオブラウンズ:所属している軍組織。
シャルル・ジ・ブリタニア:直属の上司。
ビスマルク・ヴァルトシュタイン:ラウンズの第1席。
ドロテア・エルンスト:ラウンズの第4席
ルキアーノ・ブラッドリー:ラウンズの第12席
ノネット・エニアグラム:ラウンズの第9席
枢木スザク:ラウンズの第7席にして、R2終盤でモニカを始めとしたシャルル派のラウンズ(ジノとアーニャは除く)を討った男。
双貌のオズでは、ユフィを喪った特区日本の悲劇が原因で荒んでいた頃の彼をモニカが気に掛けている描写がある。
ジノ・ヴァインベルグ:ラウンズの第3席。
アーニャ・アールストレイム:ラウンズの第6席。 中の人が同じ。
オルフェウス・ジヴォン:初恋の相手。
実は…
以下、ゲーム『ロストストーリーズ』でのネタバレ注意。
ブリタニア皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの非嫡出子。
シャルルとギンツブルグ家の令嬢ナターリャの間に産まれた娘であり、歴としたブリタニア皇族の血を引く者である。即ち、モニカもまたルルーシュの異母姉であった。
皇帝の専制政治制を崩そうとギンツブルグ家が企てた謀反『イユニリストの乱』が鎮圧される頃に産まれており、一族郎党が処刑される中で侍女の手に託されギンツブルグ家と親交のあったクルシェフスキー家の養子になった。
シャルルには存在を認知されておらず(そのため皇位継承権も持たない)、その最大目的は「父に自らの存在を証明すること」である。
私は私という人間がこの世に生を受け、自分の力で生きている事を示したい
誰よりも高潔であらんとする誇り高き人間だと認めさせたい
私の存在さえ知らないであろうあの人に、私が強い人間だと認めさせたい
だが、そもそもシャルルは自身の目的と同志にしか興味がなく、モニカのことも真の意味で見てはいなかった。
彼女にとって救いだったのは、そんな父の本性を知らずに逝ったことだろうか……。
関連タグ(ネタバレ関連)
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア:モニカの異母弟に当たる、「コードギアス」の主人公の一人。 母のマリアンヌを殺され、妹姫のナナリーが両眼の視界と足の自由を奪われた「アリエスの悲劇」の後、父シャルルによって妹共々後にエリア11に改名させられることになる日本へ人身御供として送られた彼が抱いた願いは、「祖国の破壊」と「父帝への復讐」。 それはモニカが叶えたい願いと真逆のものであった。
ナナリー・ヴィ・ブリタニア:モニカの異母妹に当たる、「コードギアス」のヒロインの一人。 原作において、彼女とモニカが直接対面する機会は残念ながら無かった。