概要
『ドラゴンボール』に登場するヤードラット星人の民族衣装。ゆったりとした服の上から、利き腕の反対(悟空の場合は左)を覆うアーマーを纏うのが特徴。
作中では孫悟空が爆発寸前のナメック星から脱出するために乗ったギニュー特戦隊の丸型宇宙船の行き先が、次に彼らが制圧する予定だったヤードラット星に設定されていたため、偶然に流れ着いた。行き着いたその星で、仲良くなったヤードラット星人から瞬間移動の技を教えてもらい、そのついでにもらった服(この時悟空の着ていた道着がフリーザとの死闘によってボロボロになっていた事も関係していると思われる)。
人造人間編最初期に地球へ帰還した悟空が着ていて移行、原作での登場はないが、一部ゲームでは衣装変更の際の選択肢の一つとして使われることがある。
また、ドラゴンボール超の宇宙サバイバル編や銀河パトロール囚人編でヤードラット星人が登場した事で十数年ぶりにアニメや漫画に登場することになった。
ちなみに、悟空本人は「ちょっとかっこわりい服だけど」と言っており、あまり気に入っていなかったようだ。しかし、道着とは違う格好の悟空は新鮮であるためか、ファンの間では人気があり、2020年5月には、この服を着て超サイヤ人になった悟空のフィギュアが発売されている。