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リバティーエンペラー

りばてぃーえんぺらー

リバティーエンペラーとは徳田ザウルス作のコミック『風のレーサー侠』に登場するミニ四駆。
目次 [非表示]

概要

徳田ザウルス原作のコミック『風のレーサー侠』の主人公・侠仁義の使用するミニ四駆。正式名称は自由皇帝(リバティーエンペラー)。間違えやすいが「リバティ」ではなく「リバティー」である。

『侠』以前の作品である『ダッシュ!四駆郎』と以後の作品である『ダッシュボーイ天』にも登場し、いずれも主役マシンとして描かれている。


ここでは各作品ごとにおけるリバティーエンペラーを紹介する。


四駆郎

日ノ丸四駆郎の第4の皇帝にして、最終マシン。正式名称はリバティ・エンペラーであり、コードネームも自由の皇帝と書く。

形状も異なり、ホライゾン(ダッシュ0号)に似たデザインをしているが、後のリバティーエンペラー同様にオイル噴射駆動用の8本の動力パイプも見られる。

制作者は不明だが、エンペラーシリーズの一つであることから皇快男児と思われる。


地獄のキャラバン最終レースにおいて使用。地熱でオイル噴射駆動が活かせずに苦戦し、最終的には動き出した巨大土偶の背中を使った逆転のジャンプを行うも溶岩の中に消えてしまう。


風法師が侠仁義に授けたマシンで仁義の風の力で真価を発揮する。

『四駆郎』に登場したホライゾン・バウンドレスに酷似しており皇帝の名が入っているため、世界観が繋がっているとしたら皇もしくは日ノ丸源駆郎が制作した可能性がある。

最終回では暗黒皇帝がもう1つのリバティーエンペラーと呼べるダークサイドエンペラーを使用。こちらのコードネームはレーサー同様に暗黒皇帝


天下太平の最初のマシンとして登場。世界観の繫がりはない為、普通の市販マシン。

岩魔零のブラックブーメランに最終的には負けながらも、その熱い走りを認められブラックブーメランが天に譲られると主役マシン交代となった。


立体化

1993年6月29日発売。それまで主流だったレーサーミニ四駆から世代交代したスーパーミニ四駆の第1号機であり、第二次ミニ四駆ブームを牽引したスーパー1シャーシを初めて採用した記念すべき第1号機でもある。

翌年の94年3月には、ボディをブラックカラーにした「ブラックスペシャル」も発売された。

当時はミニ四駆第一次衰退~第二次ブームの間に発売されたことから人気は得られず絶版となっている。

ただし、当時はかなり優秀な性能だったスーパー1を採用し、かつ公式大会で無双できる大径タイヤ採用車だった事からガチレーサーからはかなり愛され、ジャパンカップで2年連続(1993・1994年)優勝を飾っている。そのため「ダッシュ!四駆郎」終了後の氏のマシンでは頭一つ抜けて高い人気を持つ。


現在でも需要は減るどころかむしろ増しており、2014年に数量限定でシャーシをアップブレード版のスーパーⅡに変更し、ステッカーを一新した「プレミアム版」が発売されたが即完売した。

その3年後にはブラックスペシャルもプレミアム化。オレンジが主体であったシールからシャーシ・タイヤを含めショッキングピンクに変更された点は賛否両論を呼んだが、当然こちらも完売。

その他、ゲーセンの「プライズ」や『メモリアルボックス』など様々な形態で販売されたが、それでもいずれの手段でも入手困難状態で、本体を手に入れようとなるだけで相当手を焼かされた。

2019年2月下旬、約5年ぶりにプレミアムが再販された。現在では安定して手に入れることができる。


更に、ラップタイム計測システム『GPシステム』(『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場するGPチップとは関係無い)に対応した『リバティーエンペラーGPA』も発売された。シャーシに白のVSシャーシを採用し、GPシステム用の穴がキャノピーに開く。ライトニングマグナム用の小径ホイール・タイヤの付属した「小径タイヤ仕様」もある。しかし、特徴的なフロントカウルはVSシャーシに適合させるために切り詰められ、巨大なリアウイングが装備されるなど、元のリバティーエンペラーからかけ離れたデザインに変わった。


関連動画


関連リンク


関連タグ

爆走兄弟レッツ&ゴー!!:アニメ版では佐上模型店の店内のポスターに色違いのものが描かれていたことがある。


増田貴久(NEWS):お気に入りマシンとして挙げる。


各シャーシの一号機

シャーシ初採用機
タイプ1(1986~)ホットショットJr.(ナンバリング)/ホーネットJr.(発売)
タイプ2(1988~)アバンテJr.
タイプ3(1989~)ライジングバード
タイプ4(1990~)イグレスJr.
ZERO(1990~)ダッシュ0号 ホライゾン
FM(1990~)クリムゾングローリー
タイプ5(1992~)ベアホークJr.
スーパー1(1993~)リバティーエンペラー
スーパーFM(1996~)ブロッケンG
スーパーTZ(1996~)サイクロンマグナム
スーパーX(1998~)マックスブレイカー
VS(1999~)ブレイジングマックス
スーパーTZ-X(1999~)バニシングゲイザー
MS(2005~)ナイトロサンダー/ナイトロフォース
スーパーXX(2009~)マックスブレイカー ブラックスペシャル
スーパー2(2010~)マグナムセイバー プレミアム
AR(2012~)エアロアバンテ
MA(2013~)ブラストアロー
FM-A(2017~)ラウディーブル
VZ(2020春予定)ネオVQS

各カテゴリー別一号機

カテゴリ一号機
無印(1982~)フォード・レインジャー4×4
コミカル(1984~)※シティターボ
レーサー(1986~)ホットショットJr.(ナンバリング)/ホーネットJr.(発売)
ワイルド(1987~)モンスタービートルJr.
トラッキン(1990~)サニーシャトル
ミニF-1(1991~)ロータスタイプ102B
スーパー(1993~)リバティーエンペラー
フルカウル(1994~)マグナムセイバー
リアル(1996~)スピンコブラ
エアロ(1998~)マックスブレイカー
マイティ(1998~)ダイナホークGX
PRO(2005~)ナイトロサンダー/ナイトロフォース
REV(2012~)エアロアバンテ

※コミカルミニ四駆は厳密にいえばシリーズ名ではなく便宜上付けられたものであり、シティターボはミニ四駆シリーズ(上記で言う無印)のNo.6として発売されている。

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