ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

太陽の光で スクスク育った トロピカルウッズ。

おこって落とす 巨大ココナッツは 大ばくはつする。

ナワバリに 来るものは ようしゃなく こうげきするが

頭のふつうの ココナッツは とても おいしいらしく、

取りに行く チャレンジャーが 後をたたない。


概要

星のカービィディスカバリー』に登場するキャラクター。

エバーブルグ海岸のボスで、巨大なヤシの木の外見をしたウィスピーウッズの亜種。口の下にはよく見ると小さな顎髭が生えている。


温暖な環境の割にウィスピー系の中ではかなり好戦的で、自分の縄張りに入ってきた者を容赦なく攻撃するほど。劇中の描写を見るにビースト軍団の一員ではなく、彼らとは顔見知りの関係。熊崎信也ディレクター曰く「ビースト軍団とは喧嘩するような仲」らしい。

ただ、頭のココナッツはとても美味しいらしく、危険を承知で採りに狙うチャレンジャーが後をたたない様である。


戦法は今までのウィスピーのラージサイズといった所で、木から巨大なココナッツを落とし、口から空気弾を発射するなどの攻撃を行う。

体力が減ってくると発射する空気弾の数が増える他、地面から太い根っこを生やす攻撃「南国スクスク大成長」も行うようになり、更には地面からフェンスを突き出す事でカービィの攻撃を防御してくる。根っこは破壊可能で、ワドルディミッション解放条件の一つとなっている。


とはいえ、エリア奥に根を張って動かない上に、巨体が仇になってこちらの攻撃が当たりやすいと、弱点も今までのウィスピーと変わりなく、ある程度シリーズに慣れたユーザーならばそう苦労する相手ではない。

空気弾もホバリングすれば当たらず、フェンスの盾も別方向から攻撃すれば済む話である。


なお、ミッション解放条件の一つとして「コピー能力を使わずに倒す」の項目があるが、使わずに倒すと言われているため、トドメを刺す時だけにコピー能力を持っていなければいいわけではなく最初からコピー能力なしで戦う必要がある。


コピーありで戦うならば、最もオススメなのはやはりファイア。一度体に火が付けば、フェンスの盾に阻まれてもジワジワとダメージを与え続ける。

また、ガード不可能攻撃をしてこないため、アイスギガントソードも効果的である。


倒されると涙を流すのは相変わらず。


メディアミックス

今日もまんまる日記!

5巻に登場。本作では明確にビースト軍団の一員とされている。

洗脳されて「ビーストキング」と名乗っていたデデデと協力してカービィ一行を倒す作戦を立てていた。


しかし崖から落ちたショックでデデデが正気に戻ってしまい、カービィと合流されたことで早々に計画は破綻。

ココナッツを落として攻撃するも、ドリルで何度も尻を突かれてブチ切れたデデデが投げたカービィが直撃して倒された。


顔に大きな穴が開いてしまい「おのれビーストキング、話が違うぞ…」と泣き出してしまうも、あろうことかデデデは黒幕であるビーストキングが自分自身だとは全く気付かないままだった。


小説版

ビースト軍団の一員では無い事が災いし、エバーブルグ海岸共々カットされてしまった


余談

ウィスピー系ボスに関するあれこれ

外伝作品以外では最初のボスではない初のウィスピー系である。スーパーデラックスツインウッズスターアライズユグドラルウッズなどもいるが、どちらの作品も最初のボスはウィスピーウッズである。

鏡の大迷宮キングゴーレムは2面のボスだが、そもそも複数のステージを行ったり来たりするコンセプトである事に加え、1面にボスがいないため実質最初のボスである。


名前や外見から夏をイメージしたと思われるウィスピー系のボスであり、春をイメージしたウィスピーフラワーズ、秋をイメージしたユグドラルウッズに続く、冬イメージのウィスピー系が待たれるところである。


制作秘話

インタビューによると、制作当初は「大きな木を登って戦う型式のボスステージで、上にいて指示を出している猿を倒すとクリア」という案もあったらしい。

しかしこの作り方は難しかったのと、本人と直接戦いたいということになって現行の案になったのだが、動けないウィスピー系ボスをある程度手強い2面相応の難易度にするのには非常に苦労したという。


関連タグ

星のカービィディスカバリー ウィスピーウッズ

関連記事

親記事

ウィスピーウッズ うぃすぴーうっず

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13558

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました