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概要

コロコロイチバン!にて連載しているダイナミック太郎氏によるゲーム漫画。

単行本は現在(2022年10月下旬)で5巻発売している。


主な登場人物

メインキャラクター

カービィ

プププランドの住人。少し天然だけど憎めないヒーロー。

一人称は「ぼく」、『デデデでプププなものがたり』や『も~れつプププアワー!』とは異なり語尾は付けない。

別漫画のカービィ同様コピー能力が使える。発動方法は吸い込み・自由発動とシーンによる。

素直な性格でやりたいことはやりまくる。「○○ごっこ」と称して様々な遊びをするが、純粋無垢で手加減を知らないので「ごっこ」や「爆弾ごっこ」などといった危険なごっこ遊びに平気で興じる。

お仕置きとしてデデデ大王に顔を引っ張られることも。その際には「ごめんなさい」を連呼しながら目をウルウルさせて泣く。

ポジティブで後ろ向きな発言はほとんどしていない。


デデデ大王

プププランドの王様。デザインは『トリプルデラックス』に近い。

一人称は「ワシ」、こちらも語尾はなし。彼視点で描かれるエピソードも多く、作者曰く「カービィが表主人公ならデデデ大王は裏主人公」。

初期は食べ物や宝石を奪うなどの悪事を働いていたが、巻が進むごとに部下思いの側面が強くなってきている。

デデデ城というお城で暮らしているが、カービィやメタナイトにやたら破壊されることに定評がある。修理代に費用がかさんでいるため財政難に陥っており、スージーやハルトマンが主催するイベントに参加しては賞金を稼いでいる。

基本ツッコミ役だがそのクセが強い。大きな木づちを背負っており、原作通りの技を使える。その他インベードアーマーを持って振り回す(案の定スージーから突っ込まれた)など腕っぷしはかなり強い。本気を出すと『スターアライズ』のボス時のようにムキムキになる。

操らとセリフがカタカナ表記に。またが登場しても何故か周囲には気付いてもらえない。

5巻収録の『ディスカバリー』編では原作同様のイメチェンした衣装で登場。エフィリスの洗脳が不完全であり、崖から落ちたショックで一時的に正気に戻っていたため自分がビーストキング本人であることに気付いておらず、ガルルフィ達に呆れられた。洗脳が戻るのはキャロライン戦後であり、それ以降の展開は概ね原作をなぞっている。


メタナイト

デデデ大王の忠実なしもべ(原作ゲームとは違い部下であることが明言されている)で、少しキザでナルシストなカービィのライバル。一人称は平仮名で「わたし」。

基本的にはツッコミ役(作者曰く「カービィとデデデ大王がゆるい担当なら彼はしっかり担当」)なのだが、結構なドジっ子天然ボケ。「しっかり者故に出てくる面白さと狂気」とも作者から称される。

同じくデデデの手下という設定のアニメ版や「プププヒーロー」とは異なり(あちら2作品は面従腹背である)、デデデ大王への忠誠心が愚直なまでに高い。彼に対して取り返しのつかないミスをすると命をもって償おうとする

生真面目な性格でちょっとしたことで早まってしまうのもしばしば。『ディスカバリー』編ではレオンガルフを見るや否や黒幕だと勘違いし「今こそ、わたしの力をみせるとき!!」と連呼し襲撃、「なんだこの狂剣士は!?」とパニックに陥らせた。その後もワイルドデデデをデデデ本人だと気付かずに戦っていた。

登場当初はカービィを敵視していたが、だんだん性格が軟化し面倒見の良い人物として描かれている。ただし突っ込む際には乱暴な口調になることも。

ハロウィンの仮装をしなかったり、皆でお芝居をすることになった際には演技をしたがらなかったりといった恥ずかしがり屋な一面も。前者の際には女装(スージーのコスプレ)をしていた。案の定本人からは「似てない」と言われてリレインバーでボコボコにされ、挙句治療と称してメタナイトボーグにされてしまった。

2巻収録の『スターアライズ』編でジャマハートに操られた際には「は?知るかよ、バカが。」「世界滅ばねぇかなぁー」などといった暴言を連発し、作者の公式Twitterや単行本4巻の帯でも取り上げられるほど話題に。同様の事態は6巻収録の『Wiiデラックス』編でマスタークラウンが頭に乗っかってしまった際にも起こっている(この時はカービィにギガトンハンマーでぶっ叩かれたことで元に戻ったが記憶喪失・幼児退行した)。


ワドルディ

デデデ大王の部下でパラソルで戦う。

一人称は「おれ」だが、デデデ大王の前では「わたし」。

4巻収録の『カービィファイターズ2』編ではバンダナを巻いた姿で登場し、シャドーカービィに操られたデデデ大王とメタナイトを助けるためカービィと組む。だが敵全員の装備を奪っては全部重ね着していた挙句攻撃を喰らう度に昇天しかけていたカービィには振り回されっぱなしだった。

5巻収録の30周年記念回ではタランザが「カービィに一番古くから敵対していた者(=初出作品が一番古いキャラ)が偉く感じる」魔法をかけた際、初代』で一番最初に出てきた雑魚敵であるが故に彼が一番偉いことになってしまった。


ワドルドゥ

原作同様ビームで戦うデデデ大王の部下。一人称は「おれ」。

ワドルディとは仲がいい。『スターアライズ編』ではフレンズヘルパー仕様(ビームの帽子を被っている)となる。

一度風邪を引いた際にスージーの手によってキングスドゥにされてしまい、カービィに薬を掛けられるわ攻撃が当たって昇天しかけるわと散々な目に遭った挙句、同じく風邪を引いて幽体離脱していたデデデと体が入れ替わってしまったことがある。

ギャラクティック・ノヴァに対して願いを100個まで叶えられるように指示し、「イケメンで高身長になりたい」と願ったがリアル頭身になってしまった。


愉快なサブキャラ・準レギュラー達

1巻

秘書スージー

ロボボプラネット』でお馴染みのピンク髪の秘書。HWCの新製品を持ち込んでは騒動を引き起こす。

ロボプラ発売直後となる連載初期はほぼ毎回登場し、よくキャラクターを改造していた。その後も準レギュラーとしてちょくちょく登場している。


プレジデント・ハルトマン

スージーの上司でハルトマン社の社長。

様々なイベントを開催することが多く、悪人としての側面は見せない。むしろ高額の賞金を提示してくれるため、城の修理代が底を突きそうになっているデデデ大王からは感謝されている。


アドレーヌ

描いた絵を実体化させる能力を持つ女の子。大抵実体化した絵が騒動を引き起こすのがお約束。

5巻では「設定やデザインは思いつくのに、なかなか漫画が描けないまま設定資料集だけ出来てしまった」と作者の悲しい実話を語っていた。


カイン

カービィの友達の魚。

「んも~」としか話せないが、カービィは何を言っているか理解できるため翻訳を担当している。

ミミズをプレゼントするが周囲からは嫌がられるのがお決まりのパターン。


2巻

ドロッチェ

デデデ城にお宝目的で侵入した泥棒。一人称は平仮名で「おれ」。

デデデに偽のパーティー招待状を渡した隙を突こうとしたのだが彼が留守番させていたカービィの手で団員共々ボコボコにされ、最終的に(案の定)爆発した城の瓦礫にぶつけられた。なおカービィには泥棒ではなく節分の福の神様だと思われていた。

その後もカービィ主催のアート展の目玉であるデデデ大王の黄金像を盗もうとしたが、トリックアートに翻弄されるわ実体化したカービィの絵でフルボッコにされるわ絵のデデデ大王が混入した食べ物を食わされるわと酷い目に遭わされた。


チュチュ

スライムのような女の子で、カービィの友達で、彼に好意を抱いているような描写も見受けられる。

デデデ大王にカービィを投げつけるなどやたらアグレッシブ。


三魔官シスターズ

『スターアライズ』編に登場。ポップスターを侵略しようとする3人の女性幹部。

フラン・キッスはいつも笑顔だが発言がやたら物騒。デデデ大王をジャマハートで操ろうとした際には寒すぎたせいで風邪をうつされてしまった。その後もメタナイトを操ってカービィ達と戦わせようとしたが、指示を聞いてくれないままだった。

フラン・ルージュはデデデ大王が用意したリンゴ爆弾(カービィを痛めつけるために用意したもの)に吹き飛ばされる、大王の口の中に入ってしまいカービィが直前まで遊んでいたサッカーボールごとグーイに回収される、隕石で攻撃しようとしたが想定よりも小さかったため失敗するなどやたら不憫。

ザン・パルルティザーヌはカービィが放り投げた剣が帽子に刺さって武器として使われるなどやはり不憫。さらにスージー共々何度か名前を誤植され、4巻では2人で作者を襲撃していた。

4巻の夏休み回で再登場。カービィ一行の夏休みを妨害しようとするも、何も知らないカービィのせいで散々な目に遭った。


ハイネス

こちらも『スターアライズ』編に登場した三魔官の上司。一人称は「われ」。

彼女達が敗北した際に登場したが、肝試し大会で「ロウソクの火が消えると食べ物も消えてしまう」とデデデに吹き込まれたカービィの炎を喰らう・カービィに丸呑みされそうになって三魔官に引っ張られる・デデデのフィギュアを破壊してしまいメタナイトの怒りを買うなど、カービィ達の攻撃の巻き添えを喰らいやたらと素顔を晒されていた。そしてその度にキレるのがお約束。

最終的にフレンズころがりと花火100連発を喰らって「ヴンギャマエヴィティリゴッポコポオォォーッ!!!!」と絶叫していた。その後入院していたが、三魔官がしれっと夏祭りを楽しんできたことには突っ込んでいた。

次の回ではツアーガイドに変装した三魔官にカービィ達を遥か遠くの星々で酷い目に遭わせた上でマジュハルガロアに連行しようとしたが、カービィから射出されたメタナイトにマジュハルガロアを真っ二つに割られた

4巻の夏休み回ではジャマハートを集めきる寸前まで来ており、エンデ・ニルを復活させようとする野望を高速の独白で語っていた。しかしカービィがジャマハートを食べ物と勘違いしてバーベキューにしようと焼き始め、止めようとしたルージュが網を倒してしまったことで大ダメージを受けた。そしてやっぱりお見舞いとしてバーベキューを持ってきた三魔官に突っ込んでいた。

6巻ではカービィ一行が不在の間にデデデ城を破壊してジャマハルダを建設したが三魔官はクリスマスを楽しんでいた上に、エフィリンのワープホールに振り回されていた。


グーイ

カービィの友達。

一切喋らないがカービィは翻訳ができるほか、舌で舐めることでも意思疎通が可能。

『カービィファイターズ2』編ではマホロアとコンビを組んで行動することとなる。


3巻

フラッフ

3巻収録の『毛糸のカービィ』編で登場。毛糸の世界の王子。一人称は「わたし」。

基本的なストーリーの流れは原作通りで、メタモルリングやさいほうのもとを提供しカービィをサポートする。

絡まった毛糸をほどくのが得意だが、こんがらがってしまった一行を元に戻そうとするも結局諦めたためデデデからツッコミを喰らった。食事はどう見ても体を通り抜けてしまっているが、普通に味は感じるらしい。


アミーボ・アモーレ

『毛糸のカービィ』編ラスボス。毛糸の世界を支配しようと目論む魔術師。

デデデを洗脳して戦わせたが、ハリガネで彼をバラバラにしたカービィを見て「味方をあんな形にしてあいつら悪魔か」と引いていた。

本体が1対の編み棒という設定も原作通りだが、正体を知らないカービィとデデデが喧嘩を始めた際に鈍器として扱われた挙句、城の旗立て・麺棒・孫の手・テーブルの脚・ハンガー掛けなどの用途にされるという憂き目に遭った。

その後も4巻の巻末漫画ではアナザーナイトメアに肩たたき代わりにさせられたり、パルルに振り回されたりなど雑な扱いをされている。


コックカワサキ

デデデ城お抱えの凄腕シェフ。

初登場は『毛糸のカービィ』編。プププランドに来たフラッフをもてなす料理を作っていた。そしてそのまま準レギュラーに昇格している。

4巻ではデデデ大王に料理がワンパターンだと言われて落ち込んでいた際に、レストランを開いたカービィが考案した無茶苦茶なメニュー「コピー能力・ドクターのときに作った薬品を適当にまぜたらキレイな色になったジュース」、「白雪姫の毒リンゴを完全再現!!コピー能力・ポイズンの毒で固めたリンゴ」、「ぼくが今まで食べておいしいと思ったブロックの詰め合わせ」からインスピレーションを受け、「ドクターカービィのヒミツの研究ソーダ」、「きらめき!ジェムリンゴゼリー ~琥珀糖のカケラを添えて~」、「カービィのすいこみ!オードブル」(3つともカービィカフェで実際に販売されているメニュー)を思いついた。


タランザ

クィン・セクトニアに仕える操りの魔術師。悪人ではないが敵対する相手には容赦しない。一人称は「ボク」。

初登場は3巻。蜂の巣を壊すグリゾーを魔法の網で捕らえた上、一行が狙っていたレア物の蝶「極楽の夢見チョウ」を横取りして彼らを「下等生物」呼ばわりしたことで戦闘となる。デデデを捕獲して引き上げようとするも、虫らしく木に塗られた蜜に釣られた間にカービィとメタナイトにデデデとグリゾーたちを救出されてしまった。最終的に蜂の大群に襲われ、「何事もバランスが大事」と和解した。

スーパーカービィハンターズ』編では原作同様一行にマントの男と勘違いされて襲われた。

4巻では動物博物館を運営しつつセクトニアを探していた。デデデのせいで動物を逃がされてしまい、彼を展示として人質に取り「返してほしければ珍しい生き物を集めてこい」とカービィとメタナイトに指示する。

6巻ではランディアと再会、捕獲してセクトニアもてなし隊の一員にしようとする。


ギャラクティック・ノヴァ

3巻に登場。デデデ大王の時計から出現した大彗星。

原作通り願いを1つ叶えようとするが、ワドルドゥの願いで100個に増やした。


ギャラクティックナイト

3巻に登場。『も~れつプププアワー!』とは異なり、完全な悪人として描かれている。一人称は「われ」。

原作同様メタナイトの願いをノヴァが叶えたことで出現、ノヴァに「ポップスターを死の星にしろ」と命じて殺戮行為を働こうとするも、戦いの余波でノヴァが破壊されたことで願いもなかったことにされた。

『スーパーカービィハンターズ』編では淵源を巡る英雄のポジションで再登場。マントの男と思い込まれ(羽をマントと勘違いされた)、カービィハンターズとメタナイトに襲撃される。その後メタナイトがアナザーナイトメアに見せられた悪夢にも登場している。


マホロア

3巻収録の『スーパーカービィハンターズ』編で登場してからちょこちょこ登場している異世界のよろずや。所々胡散臭いが完全な悪人ではない。

『カービィファイターズ2』編などで披露した戦闘形態ではいつもの青と黄色の服に変わる。というか店主姿がデフォルトであり、いつもの衣装で登場するシーンは少ない。

当該回では闇の絆の仮面や呪われた鏡を持ち込んでしまったことで事件の発端となってしまい、責任を取るためと称してワドルディによってグーイの口の中に押し込められた。

カービィとワドルディに同行してデデデとメタナイトの暴走を止めに行くはずが途中で置いて行かれてしまい、グーイと共に塔をよじ登って必死に戦場に向かう羽目になる。そしてバディシューティングスターを入手したのだが、本人達は何なのかよくわかっていなかったため不本意のままカービィ達4人を攻撃して倒してしまった。

『Wiiデラックス』編ではローアで一行を宇宙旅行に誘うも、マスタークラウンを狙っているという本性、そしてクラウンの力で変身するという展開は原作同様。

無視して置いて行かれそうになるも仲間達がランディアに洗脳されてしまったことで、「ランディアをカービィ達に倒させる」という頼みは聞いてもらえた。しかしカービィ達4人は爆裂ボンバーラリーとなりきりおめんの方を楽しんでいたので突っ込んでいた。

マスタークラウンを欲する目的は「みんなが楽しめるテーマパーク支配人になりたいから」だったが、その夢を諦めかけていたためマスタークラウンに付け込まれていた。そのためクラウンの力でやったことはアトラクション空間を生み出すことだった。

刹那の見斬りにてカービィがウルトラソードで切りつけたことで異形の姿へと変貌。だが本人の自我はギリギリ残っており、最後の力を振り絞ってカービィにアーマーを与え倒される。ボロボロの姿になりながらも、「自分の考えたテーマパークを楽しんでくれたトモダチ」に再会することを望みながら消えていった……のだが、爆速で戻ってきたのでカービィ以外をキャパオーバーさせた(一応異空間との時間の流れは違う上に、色々あったらしい)。


カービィハンターズの面々

マホロアの店の鐘をカービィが鳴らしたことで登場した異世界のカービィ達。

ガラが悪いヘビィハンマー慇懃無礼ヒールドクター、パ行でしか喋れないのでコミュニケーション不可のマジックビームの3人。


アナザーナイトメア

『スーパーカービィハンターズ』編ラスボス。色んな世界にちょっかいをかけて滅ぼすのが趣味のマントの男。相手に悪夢を見せることもできる。普段は敬語で喋るが、キレると粗暴な口調になる。

手始めにデデデ大王を拉致してキングD・マインドに成り代わらせようとするも上手く行かず、誰も偽物に気づかないことへのデデデの怒りを利用しようとしたがやはり失敗。カービィ達を悪夢で苦しめようとした(ヘビィハンマー→鬼殺し火炎ハンマーが引火、ヒールドクター→フラスコがヘビィハンマーに直撃、マジックビーム→スフィアローパーに襲われているデデデを助けようとしたが失敗、キングD・マインド→お腹の口で食べたリンゴに毛虫が入っていた、メタナイト→周囲に負け続け自分の弱さを実感、デデデ→手下達に見捨てられる、カービィ→ご馳走が消えていく)が寝ぼけた全員にフルボッコにされた上、カービィは寝相が悪かったため他の住民共々吸い込まれてしまった。

その後は再度デデデ城を襲撃しようと試みるも、城内ではホラー映画の撮影ごっこが行われていたのが運の尽き。グロいメイクを施された血みどろの死体に扮した一行と、バラバラ死体役のデデデが喋った光景を見てしまい悲鳴を上げて逃げ出してしまった。

5巻ではナイトメアパワーオーブを模したバランスボールに化けてデデデ城に潜入した。だがデデデ達は節分で気が立っており、鬼役のカービィ&メタナイトに盾にされたことで変身が解けてしまう。しかし元の姿でも角が生えていたためボコボコにされるのは変わらなかった。

また、30周年記念回では新参故か歴代敵キャラにナメられていた。その際に自身の初登場年を1993年と経歴詐称していた(ハルトマンにも指摘されていたが、この年初出なのはそっくりさんの方)。


キングD・マインド

『スーパーカービィハンターズ』編に登場。アナザーナイトメアが生み出したデデデ大王の偽者。

デデデ城に侵入し力ずくで王位を乗っ取ろうとしたが、先述の通り誰一人彼を疑おうとしなかったため逆に歓迎されてしまう。ならばと圧政を敷こうとするも、税金が存在しないことを知り管理体制を作るべく法改正を行う。

結果お金の流れを適切にすることでプププランドを発展させ、良き王として慕われたことで彼も改心してしまった(アナザーナイトメア曰く「思っていた征服と違う」)。


4巻

クィン・セクトニア

3巻ではシルエットのみの登場だったが、4巻で本人(原作の第二形態の姿)が初登場(巻末漫画では第一形態になっている)。

強さを求めて国を出ていたらしいが、実はポップスター地下に根を蓄え博物館の敷地内の植物を成長させていた。だがカービィ達と交戦中にタランザが根っこに除草剤を掛けてしまったため弱体化してしまった。

30周年記念回では本編でも第一形態が登場。タランザの魔法でアナザーナイトメア・三魔官・ハイネス・ハルトマンをひれ伏せさせたが、タランザがアミーボ・アモーレの初出年を2010年ではなく2019年と勘違いしていたばかりに逆に彼らに土下座する羽目になった。

6巻ではタランザは彼女をもてなすべく町の人々を洗脳してメッセージを伝えようとするも、「クィンセクトニア様スキ」と「クィンセクトニア様ラブ」が混ざって「クィンセクトニア様ブス」にしてしまったため激怒して彼に電撃を放った。


シャドーカービィ

『カービィファイターズ2』編で初登場。マホロアが持ってきた呪われた鏡からやってきたいたずら好きのカービィ。一人称は「ぼく」。

デデデ大王とメタナイトにヤバイオーラがダダ洩れしている仮面を被せ、同時に発生した多数の分身カービィごとバディファイターズタワーに連れ去ってしまうが、出発早々全員に雷が直撃してしまった挙句途中の森で迷子になっていた

オリジナルのカービィと同様コピー能力が使え、カービィの心の影であるためかカービィが強くなれば自身も強くなる。これこそが目的であり、自分も強くなることを望んでいた。だがデデデ大王とメタナイトは50階で戦いたいとごねたために、「最上階で待っている」と宣言したのにもかかわらず45階を担当させられる羽目に。

最終的にワドルディを攻撃された怒り・戦いを通じて得た絆・空腹によるカービィの連続攻撃で倒されたが、身に覚えがなかったため攻撃を喰らいながらツッコミを入れていた。

6巻で再登場。デデデに復讐すべくマラソン大会で妨害を仕組むが、ちょうどそのタイミングでメタナイトの鍛錬に付き合わされていたカービィとアドレーヌの攻撃をデデデがことごとく喰らってしまったことで「あらゆる攻撃をパワーアップさせる特殊能力に目覚めてしまった」と勘違いしていた。

元々は同作者の作品『パズルプラネット』で初登場し、その際は『トリプルデラックス』(カービィファイターズ!)のカラーリングだった。


リック

カービィの友達のハムスター。

4巻の巻末漫画に登場。パラソルカッタースパークといったようにカービィ側の負担が大きそうな遊びをする。


クー

カービィの友達のフクロウ。

初登場は4巻の巻末漫画。喋りはするのだが吹き出しを使わない。クリーンで使われるためホコリ臭い。鳥なのでダイナベイビーと意思疎通が可能。


5巻

バンダナワドルディ(ディスカバリー編)

『ディスカバリー』編では上述したワドルディとは別人のワドルディが登場。

彼は槍を扱う。


エフィリン

『ディスカバリー』編に登場。ビースト軍団に攫われていたがカービィに救出され、以降は行動を共にする。一人称は「ぼく」。カービィ達との冒険を通じて、旅の思い出を写真に撮ることを学ぶ。

やや天然気味な所があり、カフェに現れたゴルルムンバに「ワドルディ3つ」と注文された際には素直に応じてしまったためメタナイトに「勝手なハッピーセット作りやがった」と突っ込まれた。

原作通りエフィリスに吸収されてしまうが、「自分の力を弱めるゴミ」とエフィリスが見做した写真共々分離……したは良いが、モンスタートレーラーほおばり状態のカービィに跳ね飛ばされた

その後はエフィリスと同様の空間転移能力を手に入れたが、上手く制御できずに暴走させてしまうのがお約束。


キャロライン

『ディスカバリー』編に登場したビースト軍団の幹部。ワンダリアにいたのだが、カービィ一行は2週間も遊んでいたのでしびれを切らして戦闘を仕掛ける。

しかしみずふうせんほおばりをしたカービィの攻撃を喰らって泥水で汚されてしまい、デデデ大王とバンダナワドルディからは熊や狸と勘違いされた。夜だったため目立ちにくかったが、でんきゅうほおばりをしたカービィが転倒してしまい他の一行共々感電し敗北。

しかしそのショックで洗脳が戻ったデデデがエフィリンを攫って逃走してしまい、「さっさと逃げたビーストキングにクレームをつけてやる」「レオンガルフも同じように洗脳されているのではないか、カービィ達なら彼を助けてくれるかも」という理由で改心。カービィとバンダナワドルディをラボ・ディスカバールへと案内する。だが移動手段はほおばりヘンケイ主体だったため酷い目に遭っていた。

ラボ・ディスカバールでは物陰に隠れていたのでエフィリスの洗脳を受けず正気を保っていたのだが、周囲を洗脳して賞賛させるエフィリスには的確にツッコミを入れていた。


フェクト・エフィリス

『ディスカバリー』編に登場した侵略種。一人称は「われ」。しかし心の奥底では友を求めており、エフィリンに自分を認めてほしいという願望を抱いている。

ラボ・ディスカバールに辿り着いたカービィとバンダナワドルディに対しレオンガルフとデデデをけしかけて襲わせるが、2人ともパワーがあり過ぎて制御できず自分が入ったカプセルを破壊されてしまった。

そしてエフィリンを取り込んで力を取り戻したはいいが、カービィが持ってきたラバーカップが顔に張り付いてしまい、完全体になって早々カービィ&レオンガルフに引っ張られる羽目に。手始めにバンダナワドルディやビースト軍団を洗脳して自分を称賛させたのだが、その方法は一発ギャグや音痴な歌だったため、キャロラインからは「クソつまんな」「才能がないタイプ」と一蹴された。エフィリス本人にも虚しいという自覚はあった上に、彼女からも「周囲を思い通りに操っても何も残らない」「本音を語れない関係は虚しいだけ」とアドバイスされたことで、真相を尋ねるべくレオンガルフの洗脳を解除したのだが、案の定「クソつまらないギャグ」「雑音でしかない歌」と言われ激怒。世界を滅ぼすことを宣言する。

しかし空間転移に巻き込まれたメタナイトが運転していたモンスタートレーラーに轢かれた。

自身のことを「面白い」と言っていたカービィを危険視していた上に、「自分の中にゴミが混じっているせいで本来の力が出せない」とその「ゴミ」を排除しようとしたが、その正体はカービィたちとの思い出の写真とエフィリン。自分にとってゴミにしか過ぎないものを大事に持っていたエフィリンを目の当たりにし、「自分に対して恐れも敵意も抱かない、ただ遊びたいだけの純粋無垢なカービィ」をようやく理解することができたのだった。「きみはぼくのようになれる」とエフィリンに記念写真を撮られ、口ではカービィとエフィリンを拒絶するも尻尾は喜んでいたため「この世界を滅ぼすのはやめてやる」と言い残して去っていった(6巻のおまけイラストでも、尻尾を振って喜びながら写真を眺めている)。


6巻

アルマパラパ

6巻(エフィリスとの最終決戦後の回)に登場したビースト軍団の幹部。一人称は「ぼくちん」。

ダンスドールと踊りながらワドルディの町を襲おうとしていたが、ダンスドールを粗大ゴミと勘違いしたメタナイトにモンスタートレーラーで轢かれたため激怒。ぶき屋ワドルディに修理を求むも、ロボットに魔改造されたダンスドールにしばかれていた。


ランディア

以前からチョイ役でちょくちょく登場していたが、本格的な登場は『Wiiデラックス』編から。

ハルカンドラの主の4つ首の守り神。一人称は「われ」で、字のフォントや吹き出しが他のキャラとは異なる。

「使用者は強靭な心を持っていないと誘惑され、欲に呑まれて己を見失ってしまう」という危険性のためにマスタークラウンを守っており、手始めにブレイドナイトホットヘッド・ワドルドゥ・チリーボンカースを洗脳してスーパー能力持ちの敵に変える。

デデデにマホロアの本性を教えるも、異空間に飛ばされかけた窮地からドラゴストームで射出された一行に衝突され、スーパーブレイドナイト・スーパーボンカースと戦って吹っ飛ばされたメタナイトが直撃するという不意打ちを受ける。その後マホロアが作り出した一撃!手裏剣道場・タッチ!早撃ちカービィ(どちらもデデデが的で、彼はその扱いにキレてマホロアを殴ったため呆れていた)・みつけて!マホロア図書館(本は全てデデデの黒歴史ポエム)に対してはツッコミを入れていた。

ハロウィン回ではカービィ宅に入ってきたデデデを黒焦げにした。その際4巻でタランザに捕まっていたことを明かした。4体に分離して彼から逃れようとしたが、頼みの綱だったカービィがお菓子に釣られたため結局捕まった。


メタルジェネラル

『Wiiデラックス』編に登場。侵入者を無慈悲に排除するガードロボット。

その危険性のためランディアは洗脳したワドルドゥ達に仲間と思われるようにメタルジェネラル型のなりきりおめんを与えている(当然本人達は困惑していた上に、マホロアからは「パチモンジェネラル」呼ばわりされている)。

ミラクルビームの攻撃を受け、最後の悪あがきで開けた異空間に自身が飲み込まれてしまう……が、最終的にマホロア共々ポップスターに戻ってきた。


小ネタ

モブキャラやちょっとした小道具として様々なファンサービスが行われている。

1巻

2巻

3巻

4巻

5巻

6巻

  • 「ワドルディ救出ゲーム」の内容が「コロコロ!タマコロカービィ」

関連項目

星のカービィ カービィ漫画 ダイナミック太郎

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