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も~れつプププアワー!

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もーれつぷぷぷあわー

『星のカービィ も~れつプププアワー!』とは、谷口あさみによるコロコロコミックに連載されていたギャグ漫画である。
『星のカービィ も~れつプププアワー!』とは、谷口あさみによるコロコロコミックに連載されていたギャグ漫画である。

概要

概要

同誌で12年間連載されていたひかわ博一の『星のカービィ デデデでプププなものがたり』と交代する形で2006年12月から連載開始した谷口あさみによる漫画である。ひかわ版と比べて、作画は柔らかい感じの描写だが、ときどき劇画タッチやリアル画になる(特にデデデ大王やナックルジョーが呆然とした時や驚愕した時に使われる)。ボケやツッコミのリアクションが大きく、ギャグ漫画の要素が高い。

しかしその一方で、ひかわ版にはなかったバトルシーンや友情をテーマにした熱い展開などがある。また、カービィが小鳥を見つける話や豚まんに関する話などギャグ染みていない終わり方になる話もひかわ版より少し多い。

主に掲載当時発売していた作品(『参上!ドロッチェ団』、『ウルトラスーパーデラックス』、『毛糸のカービィ』、『あつめて!カービィ」、『星のカービィWii』、『星のカービィトリプルデラックス』、『星のカービィロボボプラネット』)を題材としている。連載から10年を目前にした2016年10月に最終回を迎えて終了した。本作品と入れ替わる形で「まんぷくプププファンタジー」が連載されることとなる。近年では、小学館ウェブサイトにカービィカフェに関するさくま良子版『星のカービィ』の書き下ろし漫画が掲載され、『デデデでプププなものがたり』がコロコロアニキで再び連載される中、こちらは音沙汰なしである。


主な登場人物

主な登場人物

レギュラー

カービィ

この漫画の主人公。語尾に「なのだ」とつけ、「プ!」「プ?」が口癖。笑い方は「アハハハハ」。八重歯が描かれているほか、指も存在している描写がある。

宇宙一の能天気者で、恐らくひかわ版以上のボケ役。しかし、友達想いの一面もあり、前作と比べて味方が多い。プププランドの住人に迷惑をかけるものの、ひかわ版と比べてやや控えめである。

基本的に考え無しだが、食べ物に絡むと知性が働く。カービィにとって命にかかわる大事よりも空腹が深刻らしい。カービィが食欲がないという事は宇宙が崩壊してもありえない事らしい。

コピー能力は、キャラを吸い込まずに「コピー能力!!」と叫ぶ事による変身か氷や羽根などの物体を吸い込む形となっている。

本作では音痴ではない(ただしマイクコピー時のみ音痴になる)。絵が上手だが字は汚い。

中でも切り札(?)といえるのはオナラで、その臭さは凶器。1巻の1話にて巨大おでんの中で1発ぶっ放し、ストロン以外の大食い大会の参加者をノックアウト。(ストロンはその時風邪気味で鼻が詰まっていた為、無事生存した)

その後の話でも時折オナラネタは出ている。


デデデ大王

デデデ城に住む大王であり、カービィのライバル。扇を持っていることが多く、一人称は「わがはい」で、関西弁で喋る。

笑い方は「なはははは」。プププランドの住民を「庶民」と呼んでいるが、それほど険悪ではない。

連載当初は完全なサブキャラだったが、2巻終盤以降から準主役級に返り咲いた。

ツッコミはハンマーによる殴り飛ばしやバックドロップなど、バウファイター曰く「エネルギッシュかつバラエティーあふれるツッコミ」である。どちらかと言えば常識人。

カービィに意地悪したり張り合ったりしたりするが、二人で南の島へ年末年始を過ごしに行くなど基本的には仲がいい。 ヘタレな印象の強いひかわ版・さくま版に比べれば、本気でバトルするときにはカービィ、メタナイトに引けを取らない強さを見せる。

ただし、ひかわ版・さくま版同様、お化けが苦手。 低年齢向け漫画であるにもかかわらず、鼻フックされたことがある。


クールスプーク

上記を題材にした作品には登場せず、唯一「星のカービィ 夢の泉の物語」及び「星のカービィ 夢の泉デラックス」から登場しているキャラクター。

通称「クール」。真面目な性格のカービィの友達兼ツッコミ役。驚くとサングラスを突き破って目が飛び出る。


バウファイター

存在感の薄いマイペースかつ皮肉屋な性格。通称「バウ」。カービィの友達の一人だが、老人のような物言いをする。厳格な行動を取る時もあるが、度胸が大きい一面もある。

一時期(30日くらい)、カービィが勝手に居候として暮らしていたことがあった。

チリーに「寒い」と言わせるほどの親父ギャグを放つ。


ガオガオ

友達思いで心優しい性格だが、気弱な性格で、自分の身に危険が及ぶ事には一切関わろうとしない。しかし、本人もその性格を気にしている。

一度凶暴化したことがあったが、その際語った野望は「毎日朝寝坊」「トイレの後手を洗わずにご飯を食べる」とショボいもので、ナックルジョー達からは呆れられた。


ナックルジョー

穴に落ちて出口を探していたところを落ちてきたカービィにぶつかり、気絶していたところをカービィの吸い込みによるヘルパー能力で回復したが、カービィのヘルパーとなってしまう。

当初はカービィにヘルパーにされた事がかなり不本意だったようで、反発することが多かったが、ワムバムロックの攻撃からカービィに助けられた事から協力する事を決意した。洞穴から脱出後はヘルパーから開放されたが、以後カービィの事を友達として認めるようになった。

以降も登場し、ドロッチェ団から取って代わりメインキャラクターとなった。

主にツッコミ役を担当している。


メタナイト

原作以上にナルシストな性格で、言葉が若干英語交じりでいちいちポーズを決める(ドロッチェ曰く「ミュージカル野郎」、デデデ曰く「騒がしいやっちゃ」)事が多いお調子者(ネタナイト)。

口癖は「オーマイガー!!」「ヘイ、ユー!」「愛と正義の名にかけて~」など。

笑い方は「フハハハハ」。女の子達からはかなり慕われているらしく、黄色い歓声を浴びては調子に乗り、その隙をカービィに突かれひどい目に遭う。カービィに敗北して以来彼をライバル視している。だらけきったプププランドに非常に絶えられないらしく、カービィから主人公の座を譲らせるため決闘を申し込んだことがある。しかし、バウファイターから「おまえには主人公としての素質がない!!」と酷評されたりしている。

「普通すぎる」などの罵言を気にして隕石から振ってきたときは、普段しないこととして泥鰌すくい(メタナイトダンス)をやって「メタナイトが壊れたー!!」と周囲を唖然とさせている。しかもこれが後遺症となり、この踊りは春の運動会で手に入れたカゴを使ってカービィ達が泥鰌すくいをやった際に、つられてやってしまった。

宝剣ギャラクシアは充電式。紛失した際に博物館に展示されていた。

仮面が取れるとトイレットペーパーを巻く。この際カービィから「目田内藤さん」呼ばわりされていた(ちなみに作中に素顔は出てきていない)。

その他にも様々なぶっ飛んだ行動をしているもののここぞという場面には強い。


準レギュラー・ゲストキャラクター

ドロッチェ

ドロッチェ団のリーダー。お宝を狙ってプププランドにやって来たが、1巻第2話では一転してコンビニ店長をやっていた。盗賊のほんの気まぐれらしいが、実は全国チェーン展開して大儲けしようとしているなどといったセコそうな一面を何度か見せていた。

読み切り版ではクールな性格だった。初期はメインキャラとして登場していたが、3巻以降は部下共々出番が少なくなり、モブキャラという扱いも少なくなかったがあつめて!カービィでドロッチェ団が登場するに関連して再び注目されたことも。

メタナイトなどの気障キャラやクール系キャラに対しては嘔吐する等の拒否反応を起こすほど嫌い。


マルク

ツリ目で手が描かれている。笑い方は「ヒャハハハハ」。

原作以上に凶暴で残忍な一面が目立つ。意外とツンデレな一面もある。谷口マルクも参照。


チップビルゲ

ありとあらゆるものにつっこみを入れまくる「つっこみ隊」を名乗る二人組。

そのツッコミは本作品だけにとどまらず、他の『コロコロ』連載陣にまで及ぶことも。

一度きりの出演かと思ったら、その後も密かに何度か登場している。


バッティーヘビーナイト

デデデ大王の側近。バッティーは語尾に「でっせ」や「まっせ」と少し砕けた敬語をつけて喋る。ヘビーナイトはデデデによく重荷の運搬を押し付けられている苦労人である。


ペイントローラー

サブキャラのひとり。随分人相が悪そうな顔が特徴。携帯電話を所持していたらしいが、カービィにぶつかって落とした挙句、ナックルジョーに踏み潰された。


コックカワサキ

行列のできるレストランの3つ星シェフ。少々イヤミな性格。一人称は「ミー」で協和語で喋る。

レストランのシェフの他にもケーキ屋やラーメン屋などの店主も兼任している。


ウィスピーウッズ

通称「ウィスピー」。1巻第8話で森の中で行方不明になった。ガオガオがカービィに捜索依頼を出し、カービィが見事に見つけたが、森の中の生活がいいと決心する。しかしその生活はIHが導入された近代的なものであった。デデデ曰く、彼のリンゴは1個1万円の価値があるらしい。

樹木のクセに昆虫が苦手(特に裏側が)。


パンま

この漫画オリジナルのキャラクター。カービィが「パン祭り」のことを「パンま釣り」と勘違いして出した紙に書いたカービィの想像した全長7mの魚で、外見はオッサン顔に唇が尖った外見をしている。当初は想像画にすぎなかったが、後に実在することが分かった。

トーンを異様に多く使う。その後もたまに登場している。カービィ曰く世界に1匹しかいないらしい。


ギャラクティックナイト

かなり乱暴で喧嘩っ早く、口癖は「オラオラー!」。女好きで、バウの思い付きで女装させられたカービィを女の子と勘違いして一目惚れしたことも。

その上メタナイトに先駆けて甘党キャラとして描かれた。銀河中のスイーツを食べることとスイーツ好きの女の子と結婚することが夢。


マホロア

原作とあまり変わらないが、原作以上にぶりっ子。一人称は「マホロア」もしくは「ボク」。

腹黒なのも相変わらずで、キレると粗暴な口調になるが「怒ってない」とごまかす。

ローアを自力で修復した後は人知れず本性を現しプププランド侵略に乗り出すが、偶然カービィが蹴った小石で粉砕されてしまった。結局宇宙征服の野望は消え、プププランドの住民として暮らしていくこととなった。

宇宙船を持っているのとミステリアスな見た目が被るという理由でメタナイトから敵視されている。

ちなみに一度脱衣して入浴しているシーンがある(ただし頭や体がどうなっているかは湯気で隠された)。


タランザ

弱い相手を見下すが、クィン・セクトニアに殴られることが楽しみなドM。通称Mンザ

プププランド征服のために主の命でデデデ誘拐を計画。カービィを攻撃したが、ビッグバン吸い込みによって攫おうとしていたデデデ共々コマごと吸い込まれた。その後はプププランドに馴染んでいる。

好物は紅茶ドーナツ

作者曰く「6つある手のそれぞれを独立させて役割分担できるので、一番なってみたいキャラ」とのこと。


クィン・セクトニア

どうしてこうならなかったその1。

一人称は「わらわ」、語尾は「~じゃ」。目がキラキラしておりさながら少女漫画のような雰囲気。

プププランド征服のためにタランザを送り込んだが、気が変わりすぐ改心した。かと思えば時々「平和アレルギー」なるものを発症し、カービィを見て「うまそうじゃな……」と呟く・「平和ぶっこわしたい」と言いながら暴れるなど悪役時代に豹変する。

力加減もかなり下手で、スタンプで城を破壊・剣でケーキを切り分けようとしてポップスターを破壊など馬鹿力を発揮して周囲に甚大な被害を及ぼしていることもしばしば。


シャドーカービィ

本作ではブラックデデデダークメタナイト共々、夢の世界から現れた悪夢の化身「シャドー軍団」の一員という設定。一人称は「オレ」。戦闘力はかなり高い。

プププランドの住人と自分達を入れ替えるべくギャラクティック・ノヴァに願いを告げようとカービィと取っ組み合いになったが、間違って「シャドー軍団も一緒にお祭りをする」というカービィの願いを叫んでしまい、取り消そうとするが結局ノヴァからは「ムリ」と言われてしまった。

元々「悪夢である自分達はオリジナル達から恐れられ、嫌われている」というコンプレックスを抱いていたのが騒動の原因だった。しかしお祭りを楽しんだことでお互いに和解。お祭りが終わった後、「自分達を倒さなくて良かったのか」とカービィに問うも、「いい夢ばかりじゃつまらないし、怖い夢も楽しい」と返され、「来てよかった」と満足しながら夢の世界へと消えていった。


秘書スージー

ギャルっぽい社長秘書。

プププランドの侵略に来ていきなり「邪魔者は消えちゃえ!」と物騒なことを叫びながらウィスピーボーグをけしかけたが、カービィにリレインバーを壊されてしまった。その後は3ヶ月間粘ったものの散々な目に遭い、結局定住することになった。


プレジデント・ハルトマン

どうしてこうならなかったその2。

いきなりカービィを社員に勧誘した挙句、社員の食事のサプリメントを会議をすっぽかしてでもカービィに飲ませようとした。実はヅラ。


?????????

8巻第3話のとあるシーンで「天の声」としてシルエットが登場している他、同巻第1話にもカメオ出演している。いわば本作のシークレットゲスト枠


グリル

まさかのきらきらきっずからのゲストキャラクター。


ダークマター

最終回に登場。


関連タグ

関連タグ

コロコロコミック 星のカービィ 谷口あさみ


デデデでプププなものがたり

まんぷくプププファンタジー

概要

概要

同誌で12年間連載されていたひかわ博一の『星のカービィ デデデでプププなものがたり』と交代する形で2006年12月から連載開始した谷口あさみによる漫画である。ひかわ版と比べて、作画は柔らかい感じの描写だが、ときどき劇画タッチやリアル画になる(特にデデデ大王やナックルジョーが呆然とした時や驚愕した時に使われる)。ボケやツッコミのリアクションが大きく、ギャグ漫画の要素が高い。

しかしその一方で、ひかわ版にはなかったバトルシーンや友情をテーマにした熱い展開などがある。また、カービィが小鳥を見つける話や豚まんに関する話などギャグ染みていない終わり方になる話もひかわ版より少し多い。

主に掲載当時発売していた作品(『参上!ドロッチェ団』、『ウルトラスーパーデラックス』、『毛糸のカービィ』、『あつめて!カービィ」、『星のカービィWii』、『星のカービィトリプルデラックス』、『星のカービィロボボプラネット』)を題材としている。連載から10年を目前にした2016年10月に最終回を迎えて終了した。本作品と入れ替わる形で「まんぷくプププファンタジー」が連載されることとなる。近年では、小学館ウェブサイトにカービィカフェに関するさくま良子版『星のカービィ』の書き下ろし漫画が掲載され、『デデデでプププなものがたり』がコロコロアニキで再び連載される中、こちらは音沙汰なしである。


主な登場人物

主な登場人物

レギュラー

カービィ

この漫画の主人公。語尾に「なのだ」とつけ、「プ!」「プ?」が口癖。笑い方は「アハハハハ」。八重歯が描かれているほか、指も存在している描写がある。

宇宙一の能天気者で、恐らくひかわ版以上のボケ役。しかし、友達想いの一面もあり、前作と比べて味方が多い。プププランドの住人に迷惑をかけるものの、ひかわ版と比べてやや控えめである。

基本的に考え無しだが、食べ物に絡むと知性が働く。カービィにとって命にかかわる大事よりも空腹が深刻らしい。カービィが食欲がないという事は宇宙が崩壊してもありえない事らしい。

コピー能力は、キャラを吸い込まずに「コピー能力!!」と叫ぶ事による変身か氷や羽根などの物体を吸い込む形となっている。

本作では音痴ではない(ただしマイクコピー時のみ音痴になる)。絵が上手だが字は汚い。

中でも切り札(?)といえるのはオナラで、その臭さは凶器。1巻の1話にて巨大おでんの中で1発ぶっ放し、ストロン以外の大食い大会の参加者をノックアウト。(ストロンはその時風邪気味で鼻が詰まっていた為、無事生存した)

その後の話でも時折オナラネタは出ている。


デデデ大王

デデデ城に住む大王であり、カービィのライバル。扇を持っていることが多く、一人称は「わがはい」で、関西弁で喋る。

笑い方は「なはははは」。プププランドの住民を「庶民」と呼んでいるが、それほど険悪ではない。

連載当初は完全なサブキャラだったが、2巻終盤以降から準主役級に返り咲いた。

ツッコミはハンマーによる殴り飛ばしやバックドロップなど、バウファイター曰く「エネルギッシュかつバラエティーあふれるツッコミ」である。どちらかと言えば常識人。

カービィに意地悪したり張り合ったりしたりするが、二人で南の島へ年末年始を過ごしに行くなど基本的には仲がいい。 ヘタレな印象の強いひかわ版・さくま版に比べれば、本気でバトルするときにはカービィ、メタナイトに引けを取らない強さを見せる。

ただし、ひかわ版・さくま版同様、お化けが苦手。 低年齢向け漫画であるにもかかわらず、鼻フックされたことがある。


クールスプーク

上記を題材にした作品には登場せず、唯一「星のカービィ 夢の泉の物語」及び「星のカービィ 夢の泉デラックス」から登場しているキャラクター。

通称「クール」。真面目な性格のカービィの友達兼ツッコミ役。驚くとサングラスを突き破って目が飛び出る。


バウファイター

存在感の薄いマイペースかつ皮肉屋な性格。通称「バウ」。カービィの友達の一人だが、老人のような物言いをする。厳格な行動を取る時もあるが、度胸が大きい一面もある。

一時期(30日くらい)、カービィが勝手に居候として暮らしていたことがあった。

チリーに「寒い」と言わせるほどの親父ギャグを放つ。


ガオガオ

友達思いで心優しい性格だが、気弱な性格で、自分の身に危険が及ぶ事には一切関わろうとしない。しかし、本人もその性格を気にしている。

一度凶暴化したことがあったが、その際語った野望は「毎日朝寝坊」「トイレの後手を洗わずにご飯を食べる」とショボいもので、ナックルジョー達からは呆れられた。


ナックルジョー

穴に落ちて出口を探していたところを落ちてきたカービィにぶつかり、気絶していたところをカービィの吸い込みによるヘルパー能力で回復したが、カービィのヘルパーとなってしまう。

当初はカービィにヘルパーにされた事がかなり不本意だったようで、反発することが多かったが、ワムバムロックの攻撃からカービィに助けられた事から協力する事を決意した。洞穴から脱出後はヘルパーから開放されたが、以後カービィの事を友達として認めるようになった。

以降も登場し、ドロッチェ団から取って代わりメインキャラクターとなった。

主にツッコミ役を担当している。


メタナイト

原作以上にナルシストな性格で、言葉が若干英語交じりでいちいちポーズを決める(ドロッチェ曰く「ミュージカル野郎」、デデデ曰く「騒がしいやっちゃ」)事が多いお調子者(ネタナイト)。

口癖は「オーマイガー!!」「ヘイ、ユー!」「愛と正義の名にかけて~」など。

笑い方は「フハハハハ」。女の子達からはかなり慕われているらしく、黄色い歓声を浴びては調子に乗り、その隙をカービィに突かれひどい目に遭う。カービィに敗北して以来彼をライバル視している。だらけきったプププランドに非常に絶えられないらしく、カービィから主人公の座を譲らせるため決闘を申し込んだことがある。しかし、バウファイターから「おまえには主人公としての素質がない!!」と酷評されたりしている。

「普通すぎる」などの罵言を気にして隕石から振ってきたときは、普段しないこととして泥鰌すくい(メタナイトダンス)をやって「メタナイトが壊れたー!!」と周囲を唖然とさせている。しかもこれが後遺症となり、この踊りは春の運動会で手に入れたカゴを使ってカービィ達が泥鰌すくいをやった際に、つられてやってしまった。

宝剣ギャラクシアは充電式。紛失した際に博物館に展示されていた。

仮面が取れるとトイレットペーパーを巻く。この際カービィから「目田内藤さん」呼ばわりされていた(ちなみに作中に素顔は出てきていない)。

その他にも様々なぶっ飛んだ行動をしているもののここぞという場面には強い。


準レギュラー・ゲストキャラクター

ドロッチェ

ドロッチェ団のリーダー。お宝を狙ってプププランドにやって来たが、1巻第2話では一転してコンビニ店長をやっていた。盗賊のほんの気まぐれらしいが、実は全国チェーン展開して大儲けしようとしているなどといったセコそうな一面を何度か見せていた。

読み切り版ではクールな性格だった。初期はメインキャラとして登場していたが、3巻以降は部下共々出番が少なくなり、モブキャラという扱いも少なくなかったがあつめて!カービィでドロッチェ団が登場するに関連して再び注目されたことも。

メタナイトなどの気障キャラやクール系キャラに対しては嘔吐する等の拒否反応を起こすほど嫌い。


マルク

ツリ目で手が描かれている。笑い方は「ヒャハハハハ」。

原作以上に凶暴で残忍な一面が目立つ。意外とツンデレな一面もある。谷口マルクも参照。


チップビルゲ

ありとあらゆるものにつっこみを入れまくる「つっこみ隊」を名乗る二人組。

そのツッコミは本作品だけにとどまらず、他の『コロコロ』連載陣にまで及ぶことも。

一度きりの出演かと思ったら、その後も密かに何度か登場している。


バッティーヘビーナイト

デデデ大王の側近。バッティーは語尾に「でっせ」や「まっせ」と少し砕けた敬語をつけて喋る。ヘビーナイトはデデデによく重荷の運搬を押し付けられている苦労人である。


ペイントローラー

サブキャラのひとり。随分人相が悪そうな顔が特徴。携帯電話を所持していたらしいが、カービィにぶつかって落とした挙句、ナックルジョーに踏み潰された。


コックカワサキ

行列のできるレストランの3つ星シェフ。少々イヤミな性格。一人称は「ミー」で協和語で喋る。

レストランのシェフの他にもケーキ屋やラーメン屋などの店主も兼任している。


ウィスピーウッズ

通称「ウィスピー」。1巻第8話で森の中で行方不明になった。ガオガオがカービィに捜索依頼を出し、カービィが見事に見つけたが、森の中の生活がいいと決心する。しかしその生活はIHが導入された近代的なものであった。デデデ曰く、彼のリンゴは1個1万円の価値があるらしい。

樹木のクセに昆虫が苦手(特に裏側が)。


パンま

この漫画オリジナルのキャラクター。カービィが「パン祭り」のことを「パンま釣り」と勘違いして出した紙に書いたカービィの想像した全長7mの魚で、外見はオッサン顔に唇が尖った外見をしている。当初は想像画にすぎなかったが、後に実在することが分かった。

トーンを異様に多く使う。その後もたまに登場している。カービィ曰く世界に1匹しかいないらしい。


ギャラクティックナイト

かなり乱暴で喧嘩っ早く、口癖は「オラオラー!」。女好きで、バウの思い付きで女装させられたカービィを女の子と勘違いして一目惚れしたことも。

その上メタナイトに先駆けて甘党キャラとして描かれた。銀河中のスイーツを食べることとスイーツ好きの女の子と結婚することが夢。


マホロア

原作とあまり変わらないが、原作以上にぶりっ子。一人称は「マホロア」もしくは「ボク」。

腹黒なのも相変わらずで、キレると粗暴な口調になるが「怒ってない」とごまかす。

ローアを自力で修復した後は人知れず本性を現しプププランド侵略に乗り出すが、偶然カービィが蹴った小石で粉砕されてしまった。結局宇宙征服の野望は消え、プププランドの住民として暮らしていくこととなった。

宇宙船を持っているのとミステリアスな見た目が被るという理由でメタナイトから敵視されている。

ちなみに一度脱衣して入浴しているシーンがある(ただし頭や体がどうなっているかは湯気で隠された)。


タランザ

弱い相手を見下すが、クィン・セクトニアに殴られることが楽しみなドM。通称Mンザ

プププランド征服のために主の命でデデデ誘拐を計画。カービィを攻撃したが、ビッグバン吸い込みによって攫おうとしていたデデデ共々コマごと吸い込まれた。その後はプププランドに馴染んでいる。

好物は紅茶ドーナツ

作者曰く「6つある手のそれぞれを独立させて役割分担できるので、一番なってみたいキャラ」とのこと。


クィン・セクトニア

どうしてこうならなかったその1。

一人称は「わらわ」、語尾は「~じゃ」。目がキラキラしておりさながら少女漫画のような雰囲気。

プププランド征服のためにタランザを送り込んだが、気が変わりすぐ改心した。かと思えば時々「平和アレルギー」なるものを発症し、カービィを見て「うまそうじゃな……」と呟く・「平和ぶっこわしたい」と言いながら暴れるなど悪役時代に豹変する。

力加減もかなり下手で、スタンプで城を破壊・剣でケーキを切り分けようとしてポップスターを破壊など馬鹿力を発揮して周囲に甚大な被害を及ぼしていることもしばしば。


シャドーカービィ

本作ではブラックデデデダークメタナイト共々、夢の世界から現れた悪夢の化身「シャドー軍団」の一員という設定。一人称は「オレ」。戦闘力はかなり高い。

プププランドの住人と自分達を入れ替えるべくギャラクティック・ノヴァに願いを告げようとカービィと取っ組み合いになったが、間違って「シャドー軍団も一緒にお祭りをする」というカービィの願いを叫んでしまい、取り消そうとするが結局ノヴァからは「ムリ」と言われてしまった。

元々「悪夢である自分達はオリジナル達から恐れられ、嫌われている」というコンプレックスを抱いていたのが騒動の原因だった。しかしお祭りを楽しんだことでお互いに和解。お祭りが終わった後、「自分達を倒さなくて良かったのか」とカービィに問うも、「いい夢ばかりじゃつまらないし、怖い夢も楽しい」と返され、「来てよかった」と満足しながら夢の世界へと消えていった。


秘書スージー

ギャルっぽい社長秘書。

プププランドの侵略に来ていきなり「邪魔者は消えちゃえ!」と物騒なことを叫びながらウィスピーボーグをけしかけたが、カービィにリレインバーを壊されてしまった。その後は3ヶ月間粘ったものの散々な目に遭い、結局定住することになった。


プレジデント・ハルトマン

どうしてこうならなかったその2。

いきなりカービィを社員に勧誘した挙句、社員の食事のサプリメントを会議をすっぽかしてでもカービィに飲ませようとした。実はヅラ。


?????????

8巻第3話のとあるシーンで「天の声」としてシルエットが登場している他、同巻第1話にもカメオ出演している。いわば本作のシークレットゲスト枠


グリル

まさかのきらきらきっずからのゲストキャラクター。


ダークマター

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もーれつぷぷぷあわー

『星のカービィ も~れつプププアワー!』とは、谷口あさみによるコロコロコミックに連載されていたギャグ漫画である。
『星のカービィ も~れつプププアワー!』とは、谷口あさみによるコロコロコミックに連載されていたギャグ漫画である。

概要

概要

同誌で12年間連載されていたひかわ博一の『星のカービィ デデデでプププなものがたり』と交代する形で2006年12月から連載開始した谷口あさみによる漫画である。ひかわ版と比べて、作画は柔らかい感じの描写だが、ときどき劇画タッチやリアル画になる(特にデデデ大王やナックルジョーが呆然とした時や驚愕した時に使われる)。ボケやツッコミのリアクションが大きく、ギャグ漫画の要素が高い。

しかしその一方で、ひかわ版にはなかったバトルシーンや友情をテーマにした熱い展開などがある。また、カービィが小鳥を見つける話や豚まんに関する話などギャグ染みていない終わり方になる話もひかわ版より少し多い。

主に掲載当時発売していた作品(『参上!ドロッチェ団』、『ウルトラスーパーデラックス』、『毛糸のカービィ』、『あつめて!カービィ」、『星のカービィWii』、『星のカービィトリプルデラックス』、『星のカービィロボボプラネット』)を題材としている。連載から10年を目前にした2016年10月に最終回を迎えて終了した。本作品と入れ替わる形で「まんぷくプププファンタジー」が連載されることとなる。近年では、小学館ウェブサイトにカービィカフェに関するさくま良子版『星のカービィ』の書き下ろし漫画が掲載され、『デデデでプププなものがたり』がコロコロアニキで再び連載される中、こちらは音沙汰なしである。


主な登場人物

主な登場人物

レギュラー

カービィ

この漫画の主人公。語尾に「なのだ」とつけ、「プ!」「プ?」が口癖。笑い方は「アハハハハ」。八重歯が描かれているほか、指も存在している描写がある。

宇宙一の能天気者で、恐らくひかわ版以上のボケ役。しかし、友達想いの一面もあり、前作と比べて味方が多い。プププランドの住人に迷惑をかけるものの、ひかわ版と比べてやや控えめである。

基本的に考え無しだが、食べ物に絡むと知性が働く。カービィにとって命にかかわる大事よりも空腹が深刻らしい。カービィが食欲がないという事は宇宙が崩壊してもありえない事らしい。

コピー能力は、キャラを吸い込まずに「コピー能力!!」と叫ぶ事による変身か氷や羽根などの物体を吸い込む形となっている。

本作では音痴ではない(ただしマイクコピー時のみ音痴になる)。絵が上手だが字は汚い。

中でも切り札(?)といえるのはオナラで、その臭さは凶器。1巻の1話にて巨大おでんの中で1発ぶっ放し、ストロン以外の大食い大会の参加者をノックアウト。(ストロンはその時風邪気味で鼻が詰まっていた為、無事生存した)

その後の話でも時折オナラネタは出ている。


デデデ大王

デデデ城に住む大王であり、カービィのライバル。扇を持っていることが多く、一人称は「わがはい」で、関西弁で喋る。

笑い方は「なはははは」。プププランドの住民を「庶民」と呼んでいるが、それほど険悪ではない。

連載当初は完全なサブキャラだったが、2巻終盤以降から準主役級に返り咲いた。

ツッコミはハンマーによる殴り飛ばしやバックドロップなど、バウファイター曰く「エネルギッシュかつバラエティーあふれるツッコミ」である。どちらかと言えば常識人。

カービィに意地悪したり張り合ったりしたりするが、二人で南の島へ年末年始を過ごしに行くなど基本的には仲がいい。 ヘタレな印象の強いひかわ版・さくま版に比べれば、本気でバトルするときにはカービィ、メタナイトに引けを取らない強さを見せる。

ただし、ひかわ版・さくま版同様、お化けが苦手。 低年齢向け漫画であるにもかかわらず、鼻フックされたことがある。


クールスプーク

上記を題材にした作品には登場せず、唯一「星のカービィ 夢の泉の物語」及び「星のカービィ 夢の泉デラックス」から登場しているキャラクター。

通称「クール」。真面目な性格のカービィの友達兼ツッコミ役。驚くとサングラスを突き破って目が飛び出る。


バウファイター

存在感の薄いマイペースかつ皮肉屋な性格。通称「バウ」。カービィの友達の一人だが、老人のような物言いをする。厳格な行動を取る時もあるが、度胸が大きい一面もある。

一時期(30日くらい)、カービィが勝手に居候として暮らしていたことがあった。

チリーに「寒い」と言わせるほどの親父ギャグを放つ。


ガオガオ

友達思いで心優しい性格だが、気弱な性格で、自分の身に危険が及ぶ事には一切関わろうとしない。しかし、本人もその性格を気にしている。

一度凶暴化したことがあったが、その際語った野望は「毎日朝寝坊」「トイレの後手を洗わずにご飯を食べる」とショボいもので、ナックルジョー達からは呆れられた。


ナックルジョー

穴に落ちて出口を探していたところを落ちてきたカービィにぶつかり、気絶していたところをカービィの吸い込みによるヘルパー能力で回復したが、カービィのヘルパーとなってしまう。

当初はカービィにヘルパーにされた事がかなり不本意だったようで、反発することが多かったが、ワムバムロックの攻撃からカービィに助けられた事から協力する事を決意した。洞穴から脱出後はヘルパーから開放されたが、以後カービィの事を友達として認めるようになった。

以降も登場し、ドロッチェ団から取って代わりメインキャラクターとなった。

主にツッコミ役を担当している。


メタナイト

原作以上にナルシストな性格で、言葉が若干英語交じりでいちいちポーズを決める(ドロッチェ曰く「ミュージカル野郎」、デデデ曰く「騒がしいやっちゃ」)事が多いお調子者(ネタナイト)。

口癖は「オーマイガー!!」「ヘイ、ユー!」「愛と正義の名にかけて~」など。

笑い方は「フハハハハ」。女の子達からはかなり慕われているらしく、黄色い歓声を浴びては調子に乗り、その隙をカービィに突かれひどい目に遭う。カービィに敗北して以来彼をライバル視している。だらけきったプププランドに非常に絶えられないらしく、カービィから主人公の座を譲らせるため決闘を申し込んだことがある。しかし、バウファイターから「おまえには主人公としての素質がない!!」と酷評されたりしている。

「普通すぎる」などの罵言を気にして隕石から振ってきたときは、普段しないこととして泥鰌すくい(メタナイトダンス)をやって「メタナイトが壊れたー!!」と周囲を唖然とさせている。しかもこれが後遺症となり、この踊りは春の運動会で手に入れたカゴを使ってカービィ達が泥鰌すくいをやった際に、つられてやってしまった。

宝剣ギャラクシアは充電式。紛失した際に博物館に展示されていた。

仮面が取れるとトイレットペーパーを巻く。この際カービィから「目田内藤さん」呼ばわりされていた(ちなみに作中に素顔は出てきていない)。

その他にも様々なぶっ飛んだ行動をしているもののここぞという場面には強い。


準レギュラー・ゲストキャラクター

ドロッチェ

ドロッチェ団のリーダー。お宝を狙ってプププランドにやって来たが、1巻第2話では一転してコンビニ店長をやっていた。盗賊のほんの気まぐれらしいが、実は全国チェーン展開して大儲けしようとしているなどといったセコそうな一面を何度か見せていた。

読み切り版ではクールな性格だった。初期はメインキャラとして登場していたが、3巻以降は部下共々出番が少なくなり、モブキャラという扱いも少なくなかったがあつめて!カービィでドロッチェ団が登場するに関連して再び注目されたことも。

メタナイトなどの気障キャラやクール系キャラに対しては嘔吐する等の拒否反応を起こすほど嫌い。


マルク

ツリ目で手が描かれている。笑い方は「ヒャハハハハ」。

原作以上に凶暴で残忍な一面が目立つ。意外とツンデレな一面もある。谷口マルクも参照。


チップビルゲ

ありとあらゆるものにつっこみを入れまくる「つっこみ隊」を名乗る二人組。

そのツッコミは本作品だけにとどまらず、他の『コロコロ』連載陣にまで及ぶことも。

一度きりの出演かと思ったら、その後も密かに何度か登場している。


バッティーヘビーナイト

デデデ大王の側近。バッティーは語尾に「でっせ」や「まっせ」と少し砕けた敬語をつけて喋る。ヘビーナイトはデデデによく重荷の運搬を押し付けられている苦労人である。


ペイントローラー

サブキャラのひとり。随分人相が悪そうな顔が特徴。携帯電話を所持していたらしいが、カービィにぶつかって落とした挙句、ナックルジョーに踏み潰された。


コックカワサキ

行列のできるレストランの3つ星シェフ。少々イヤミな性格。一人称は「ミー」で協和語で喋る。

レストランのシェフの他にもケーキ屋やラーメン屋などの店主も兼任している。


ウィスピーウッズ

通称「ウィスピー」。1巻第8話で森の中で行方不明になった。ガオガオがカービィに捜索依頼を出し、カービィが見事に見つけたが、森の中の生活がいいと決心する。しかしその生活はIHが導入された近代的なものであった。デデデ曰く、彼のリンゴは1個1万円の価値があるらしい。

樹木のクセに昆虫が苦手(特に裏側が)。


パンま

この漫画オリジナルのキャラクター。カービィが「パン祭り」のことを「パンま釣り」と勘違いして出した紙に書いたカービィの想像した全長7mの魚で、外見はオッサン顔に唇が尖った外見をしている。当初は想像画にすぎなかったが、後に実在することが分かった。

トーンを異様に多く使う。その後もたまに登場している。カービィ曰く世界に1匹しかいないらしい。


ギャラクティックナイト

かなり乱暴で喧嘩っ早く、口癖は「オラオラー!」。女好きで、バウの思い付きで女装させられたカービィを女の子と勘違いして一目惚れしたことも。

その上メタナイトに先駆けて甘党キャラとして描かれた。銀河中のスイーツを食べることとスイーツ好きの女の子と結婚することが夢。


マホロア

原作とあまり変わらないが、原作以上にぶりっ子。一人称は「マホロア」もしくは「ボク」。

腹黒なのも相変わらずで、キレると粗暴な口調になるが「怒ってない」とごまかす。

ローアを自力で修復した後は人知れず本性を現しプププランド侵略に乗り出すが、偶然カービィが蹴った小石で粉砕されてしまった。結局宇宙征服の野望は消え、プププランドの住民として暮らしていくこととなった。

宇宙船を持っているのとミステリアスな見た目が被るという理由でメタナイトから敵視されている。

ちなみに一度脱衣して入浴しているシーンがある(ただし頭や体がどうなっているかは湯気で隠された)。


タランザ

弱い相手を見下すが、クィン・セクトニアに殴られることが楽しみなドM。通称Mンザ

プププランド征服のために主の命でデデデ誘拐を計画。カービィを攻撃したが、ビッグバン吸い込みによって攫おうとしていたデデデ共々コマごと吸い込まれた。その後はプププランドに馴染んでいる。

好物は紅茶ドーナツ

作者曰く「6つある手のそれぞれを独立させて役割分担できるので、一番なってみたいキャラ」とのこと。


クィン・セクトニア

どうしてこうならなかったその1。

一人称は「わらわ」、語尾は「~じゃ」。目がキラキラしておりさながら少女漫画のような雰囲気。

プププランド征服のためにタランザを送り込んだが、気が変わりすぐ改心した。かと思えば時々「平和アレルギー」なるものを発症し、カービィを見て「うまそうじゃな……」と呟く・「平和ぶっこわしたい」と言いながら暴れるなど悪役時代に豹変する。

力加減もかなり下手で、スタンプで城を破壊・剣でケーキを切り分けようとしてポップスターを破壊など馬鹿力を発揮して周囲に甚大な被害を及ぼしていることもしばしば。


シャドーカービィ

本作ではブラックデデデダークメタナイト共々、夢の世界から現れた悪夢の化身「シャドー軍団」の一員という設定。一人称は「オレ」。戦闘力はかなり高い。

プププランドの住人と自分達を入れ替えるべくギャラクティック・ノヴァに願いを告げようとカービィと取っ組み合いになったが、間違って「シャドー軍団も一緒にお祭りをする」というカービィの願いを叫んでしまい、取り消そうとするが結局ノヴァからは「ムリ」と言われてしまった。

元々「悪夢である自分達はオリジナル達から恐れられ、嫌われている」というコンプレックスを抱いていたのが騒動の原因だった。しかしお祭りを楽しんだことでお互いに和解。お祭りが終わった後、「自分達を倒さなくて良かったのか」とカービィに問うも、「いい夢ばかりじゃつまらないし、怖い夢も楽しい」と返され、「来てよかった」と満足しながら夢の世界へと消えていった。


秘書スージー

ギャルっぽい社長秘書。

プププランドの侵略に来ていきなり「邪魔者は消えちゃえ!」と物騒なことを叫びながらウィスピーボーグをけしかけたが、カービィにリレインバーを壊されてしまった。その後は3ヶ月間粘ったものの散々な目に遭い、結局定住することになった。


プレジデント・ハルトマン

どうしてこうならなかったその2。

いきなりカービィを社員に勧誘した挙句、社員の食事のサプリメントを会議をすっぽかしてでもカービィに飲ませようとした。実はヅラ。


?????????

8巻第3話のとあるシーンで「天の声」としてシルエットが登場している他、同巻第1話にもカメオ出演している。いわば本作のシークレットゲスト枠


グリル

まさかのきらきらきっずからのゲストキャラクター。


ダークマター

最終回に登場。


関連タグ

関連タグ

コロコロコミック 星のカービィ 谷口あさみ


デデデでプププなものがたり

まんぷくプププファンタジー

概要

概要

同誌で12年間連載されていたひかわ博一の『星のカービィ デデデでプププなものがたり』と交代する形で2006年12月から連載開始した谷口あさみによる漫画である。ひかわ版と比べて、作画は柔らかい感じの描写だが、ときどき劇画タッチやリアル画になる(特にデデデ大王やナックルジョーが呆然とした時や驚愕した時に使われる)。ボケやツッコミのリアクションが大きく、ギャグ漫画の要素が高い。

しかしその一方で、ひかわ版にはなかったバトルシーンや友情をテーマにした熱い展開などがある。また、カービィが小鳥を見つける話や豚まんに関する話などギャグ染みていない終わり方になる話もひかわ版より少し多い。

主に掲載当時発売していた作品(『参上!ドロッチェ団』、『ウルトラスーパーデラックス』、『毛糸のカービィ』、『あつめて!カービィ」、『星のカービィWii』、『星のカービィトリプルデラックス』、『星のカービィロボボプラネット』)を題材としている。連載から10年を目前にした2016年10月に最終回を迎えて終了した。本作品と入れ替わる形で「まんぷくプププファンタジー」が連載されることとなる。近年では、小学館ウェブサイトにカービィカフェに関するさくま良子版『星のカービィ』の書き下ろし漫画が掲載され、『デデデでプププなものがたり』がコロコロアニキで再び連載される中、こちらは音沙汰なしである。


主な登場人物

主な登場人物

レギュラー

カービィ

この漫画の主人公。語尾に「なのだ」とつけ、「プ!」「プ?」が口癖。笑い方は「アハハハハ」。八重歯が描かれているほか、指も存在している描写がある。

宇宙一の能天気者で、恐らくひかわ版以上のボケ役。しかし、友達想いの一面もあり、前作と比べて味方が多い。プププランドの住人に迷惑をかけるものの、ひかわ版と比べてやや控えめである。

基本的に考え無しだが、食べ物に絡むと知性が働く。カービィにとって命にかかわる大事よりも空腹が深刻らしい。カービィが食欲がないという事は宇宙が崩壊してもありえない事らしい。

コピー能力は、キャラを吸い込まずに「コピー能力!!」と叫ぶ事による変身か氷や羽根などの物体を吸い込む形となっている。

本作では音痴ではない(ただしマイクコピー時のみ音痴になる)。絵が上手だが字は汚い。

中でも切り札(?)といえるのはオナラで、その臭さは凶器。1巻の1話にて巨大おでんの中で1発ぶっ放し、ストロン以外の大食い大会の参加者をノックアウト。(ストロンはその時風邪気味で鼻が詰まっていた為、無事生存した)

その後の話でも時折オナラネタは出ている。


デデデ大王

デデデ城に住む大王であり、カービィのライバル。扇を持っていることが多く、一人称は「わがはい」で、関西弁で喋る。

笑い方は「なはははは」。プププランドの住民を「庶民」と呼んでいるが、それほど険悪ではない。

連載当初は完全なサブキャラだったが、2巻終盤以降から準主役級に返り咲いた。

ツッコミはハンマーによる殴り飛ばしやバックドロップなど、バウファイター曰く「エネルギッシュかつバラエティーあふれるツッコミ」である。どちらかと言えば常識人。

カービィに意地悪したり張り合ったりしたりするが、二人で南の島へ年末年始を過ごしに行くなど基本的には仲がいい。 ヘタレな印象の強いひかわ版・さくま版に比べれば、本気でバトルするときにはカービィ、メタナイトに引けを取らない強さを見せる。

ただし、ひかわ版・さくま版同様、お化けが苦手。 低年齢向け漫画であるにもかかわらず、鼻フックされたことがある。


クールスプーク

上記を題材にした作品には登場せず、唯一「星のカービィ 夢の泉の物語」及び「星のカービィ 夢の泉デラックス」から登場しているキャラクター。

通称「クール」。真面目な性格のカービィの友達兼ツッコミ役。驚くとサングラスを突き破って目が飛び出る。


バウファイター

存在感の薄いマイペースかつ皮肉屋な性格。通称「バウ」。カービィの友達の一人だが、老人のような物言いをする。厳格な行動を取る時もあるが、度胸が大きい一面もある。

一時期(30日くらい)、カービィが勝手に居候として暮らしていたことがあった。

チリーに「寒い」と言わせるほどの親父ギャグを放つ。


ガオガオ

友達思いで心優しい性格だが、気弱な性格で、自分の身に危険が及ぶ事には一切関わろうとしない。しかし、本人もその性格を気にしている。

一度凶暴化したことがあったが、その際語った野望は「毎日朝寝坊」「トイレの後手を洗わずにご飯を食べる」とショボいもので、ナックルジョー達からは呆れられた。


ナックルジョー

穴に落ちて出口を探していたところを落ちてきたカービィにぶつかり、気絶していたところをカービィの吸い込みによるヘルパー能力で回復したが、カービィのヘルパーとなってしまう。

当初はカービィにヘルパーにされた事がかなり不本意だったようで、反発することが多かったが、ワムバムロックの攻撃からカービィに助けられた事から協力する事を決意した。洞穴から脱出後はヘルパーから開放されたが、以後カービィの事を友達として認めるようになった。

以降も登場し、ドロッチェ団から取って代わりメインキャラクターとなった。

主にツッコミ役を担当している。


メタナイト

原作以上にナルシストな性格で、言葉が若干英語交じりでいちいちポーズを決める(ドロッチェ曰く「ミュージカル野郎」、デデデ曰く「騒がしいやっちゃ」)事が多いお調子者(ネタナイト)。

口癖は「オーマイガー!!」「ヘイ、ユー!」「愛と正義の名にかけて~」など。

笑い方は「フハハハハ」。女の子達からはかなり慕われているらしく、黄色い歓声を浴びては調子に乗り、その隙をカービィに突かれひどい目に遭う。カービィに敗北して以来彼をライバル視している。だらけきったプププランドに非常に絶えられないらしく、カービィから主人公の座を譲らせるため決闘を申し込んだことがある。しかし、バウファイターから「おまえには主人公としての素質がない!!」と酷評されたりしている。

「普通すぎる」などの罵言を気にして隕石から振ってきたときは、普段しないこととして泥鰌すくい(メタナイトダンス)をやって「メタナイトが壊れたー!!」と周囲を唖然とさせている。しかもこれが後遺症となり、この踊りは春の運動会で手に入れたカゴを使ってカービィ達が泥鰌すくいをやった際に、つられてやってしまった。

宝剣ギャラクシアは充電式。紛失した際に博物館に展示されていた。

仮面が取れるとトイレットペーパーを巻く。この際カービィから「目田内藤さん」呼ばわりされていた(ちなみに作中に素顔は出てきていない)。

その他にも様々なぶっ飛んだ行動をしているもののここぞという場面には強い。


準レギュラー・ゲストキャラクター

ドロッチェ

ドロッチェ団のリーダー。お宝を狙ってプププランドにやって来たが、1巻第2話では一転してコンビニ店長をやっていた。盗賊のほんの気まぐれらしいが、実は全国チェーン展開して大儲けしようとしているなどといったセコそうな一面を何度か見せていた。

読み切り版ではクールな性格だった。初期はメインキャラとして登場していたが、3巻以降は部下共々出番が少なくなり、モブキャラという扱いも少なくなかったがあつめて!カービィでドロッチェ団が登場するに関連して再び注目されたことも。

メタナイトなどの気障キャラやクール系キャラに対しては嘔吐する等の拒否反応を起こすほど嫌い。


マルク

ツリ目で手が描かれている。笑い方は「ヒャハハハハ」。

原作以上に凶暴で残忍な一面が目立つ。意外とツンデレな一面もある。谷口マルクも参照。


チップビルゲ

ありとあらゆるものにつっこみを入れまくる「つっこみ隊」を名乗る二人組。

そのツッコミは本作品だけにとどまらず、他の『コロコロ』連載陣にまで及ぶことも。

一度きりの出演かと思ったら、その後も密かに何度か登場している。


バッティーヘビーナイト

デデデ大王の側近。バッティーは語尾に「でっせ」や「まっせ」と少し砕けた敬語をつけて喋る。ヘビーナイトはデデデによく重荷の運搬を押し付けられている苦労人である。


ペイントローラー

サブキャラのひとり。随分人相が悪そうな顔が特徴。携帯電話を所持していたらしいが、カービィにぶつかって落とした挙句、ナックルジョーに踏み潰された。


コックカワサキ

行列のできるレストランの3つ星シェフ。少々イヤミな性格。一人称は「ミー」で協和語で喋る。

レストランのシェフの他にもケーキ屋やラーメン屋などの店主も兼任している。


ウィスピーウッズ

通称「ウィスピー」。1巻第8話で森の中で行方不明になった。ガオガオがカービィに捜索依頼を出し、カービィが見事に見つけたが、森の中の生活がいいと決心する。しかしその生活はIHが導入された近代的なものであった。デデデ曰く、彼のリンゴは1個1万円の価値があるらしい。

樹木のクセに昆虫が苦手(特に裏側が)。


パンま

この漫画オリジナルのキャラクター。カービィが「パン祭り」のことを「パンま釣り」と勘違いして出した紙に書いたカービィの想像した全長7mの魚で、外見はオッサン顔に唇が尖った外見をしている。当初は想像画にすぎなかったが、後に実在することが分かった。

トーンを異様に多く使う。その後もたまに登場している。カービィ曰く世界に1匹しかいないらしい。


ギャラクティックナイト

かなり乱暴で喧嘩っ早く、口癖は「オラオラー!」。女好きで、バウの思い付きで女装させられたカービィを女の子と勘違いして一目惚れしたことも。

その上メタナイトに先駆けて甘党キャラとして描かれた。銀河中のスイーツを食べることとスイーツ好きの女の子と結婚することが夢。


マホロア

原作とあまり変わらないが、原作以上にぶりっ子。一人称は「マホロア」もしくは「ボク」。

腹黒なのも相変わらずで、キレると粗暴な口調になるが「怒ってない」とごまかす。

ローアを自力で修復した後は人知れず本性を現しプププランド侵略に乗り出すが、偶然カービィが蹴った小石で粉砕されてしまった。結局宇宙征服の野望は消え、プププランドの住民として暮らしていくこととなった。

宇宙船を持っているのとミステリアスな見た目が被るという理由でメタナイトから敵視されている。

ちなみに一度脱衣して入浴しているシーンがある(ただし頭や体がどうなっているかは湯気で隠された)。


タランザ

弱い相手を見下すが、クィン・セクトニアに殴られることが楽しみなドM。通称Mンザ

プププランド征服のために主の命でデデデ誘拐を計画。カービィを攻撃したが、ビッグバン吸い込みによって攫おうとしていたデデデ共々コマごと吸い込まれた。その後はプププランドに馴染んでいる。

好物は紅茶ドーナツ

作者曰く「6つある手のそれぞれを独立させて役割分担できるので、一番なってみたいキャラ」とのこと。


クィン・セクトニア

どうしてこうならなかったその1。

一人称は「わらわ」、語尾は「~じゃ」。目がキラキラしておりさながら少女漫画のような雰囲気。

プププランド征服のためにタランザを送り込んだが、気が変わりすぐ改心した。かと思えば時々「平和アレルギー」なるものを発症し、カービィを見て「うまそうじゃな……」と呟く・「平和ぶっこわしたい」と言いながら暴れるなど悪役時代に豹変する。

力加減もかなり下手で、スタンプで城を破壊・剣でケーキを切り分けようとしてポップスターを破壊など馬鹿力を発揮して周囲に甚大な被害を及ぼしていることもしばしば。


シャドーカービィ

本作ではブラックデデデダークメタナイト共々、夢の世界から現れた悪夢の化身「シャドー軍団」の一員という設定。一人称は「オレ」。戦闘力はかなり高い。

プププランドの住人と自分達を入れ替えるべくギャラクティック・ノヴァに願いを告げようとカービィと取っ組み合いになったが、間違って「シャドー軍団も一緒にお祭りをする」というカービィの願いを叫んでしまい、取り消そうとするが結局ノヴァからは「ムリ」と言われてしまった。

元々「悪夢である自分達はオリジナル達から恐れられ、嫌われている」というコンプレックスを抱いていたのが騒動の原因だった。しかしお祭りを楽しんだことでお互いに和解。お祭りが終わった後、「自分達を倒さなくて良かったのか」とカービィに問うも、「いい夢ばかりじゃつまらないし、怖い夢も楽しい」と返され、「来てよかった」と満足しながら夢の世界へと消えていった。


秘書スージー

ギャルっぽい社長秘書。

プププランドの侵略に来ていきなり「邪魔者は消えちゃえ!」と物騒なことを叫びながらウィスピーボーグをけしかけたが、カービィにリレインバーを壊されてしまった。その後は3ヶ月間粘ったものの散々な目に遭い、結局定住することになった。


プレジデント・ハルトマン

どうしてこうならなかったその2。

いきなりカービィを社員に勧誘した挙句、社員の食事のサプリメントを会議をすっぽかしてでもカービィに飲ませようとした。実はヅラ。


?????????

8巻第3話のとあるシーンで「天の声」としてシルエットが登場している他、同巻第1話にもカメオ出演している。いわば本作のシークレットゲスト枠


グリル

まさかのきらきらきっずからのゲストキャラクター。


ダークマター

最終回に登場。


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