属性	水
種族	ロボット
タイプ	パワー
ボール	貫通
アビリティ	アンチ重力バリア
ゲージショット	-
ラックスキル	クリティカル
友情コンボ	クロスレーザー L
SS	〈水迅突破超波動〉狙った方向に、全武器を一斉掃射（20ターン）

　実は彼女、他の鋼鉄乙女に装備されているはずの飛行が(真獣神化を除いて)唯一ついていない(高いところが苦手なのだろうか)。

　当初は圧倒的な火力で強いキャラクターに入っていたが、後にその上位互角のモンスターが登場してきたことにより、その性能の欠点が目立つようになってしまい、使える場所が減ってしまった。

神化合体「獣撃機動兵ナナミ」

属性	水
種族	ロボット
タイプ	スピード
ボール	反射
アビリティ	アンチ重力バリア
ゲージショット	-
ラックスキル	クリティカル
友情コンボ	ホーミング18/短距離拡散弾9
SS	〈ビースト・ドライブ〉ふれた敵すべてを、ふっとばす（24ターン）

　2015年2月23日にモンタナや螢光院ヒカリと共に神化が実装された。

　神化にすることでヴィジュアル面も大幅に変わり、獣型のロボットに乗った姿になる。

　性能面も、貫通タイプから反射タイプに変わり、動きやすくなった。(タイプもパワー型からスピード型に変わる。)

　友情コンボは進化では「クロスレーザー」であったが、「ホーミング」に変わり、雑魚処理をするサポートタイプとしても使えるようになった。

　加えて、真田幸村と同じ「短距離拡散弾(こちらは闇属性)」が追加され、敵に密着した状態で発動すると、連続でダメージを与えられるようになったため、ヒット数をかせぎやすくなった。

　ストライクショットは獣神化アグナムートXと同じく「触れた敵を全て吹っ飛ばす」効果を持っているため、これを利用することでボスをお手玉のように何回も吹っ飛ばして大ダメージを与えることも可能である。(だが、連続で当て続けるのは難しいので慣れが必要。)

　ただし、アビリティが「重力バリア」しか無いので、「地雷」が出るクエストには不向きだが、それでも、高い性能と火力があるため、超絶降臨ではイザナミに使うことができる。(ついでに、髪が短くなってさらに凛々しくなった。しかも、進化より露出度が上がったためおっぱお察しください)

獣神化「星海の機巧戦姫ナナミ」

属性	水
種族	ロボット
タイプ	スピード
ボール	反射
アビリティ	アンチ重力バリア/SSターンアクセル
ゲージショット	光属性キラー
ラックスキル	クリティカル
友情コンボ	超強ブレス/中距離拡散弾9
SS	〈アストラル・オーバードライブ〉ふれた敵すべてを、ふっとばす（16+4ターン）

　2016年9月27日にまさかの獣神化がエクリプスと共に実装された。

　アビリティにゲージショットの光属性キラーが追加され、友情コンボがホーミングから「ブレス」に変わったため、より接近戦向けに強化された。

　ストライクショットは神化に準ずるが、発動できるターンが20+4ターンに減ったため、神化より少し早めに打てるようになっており、2段階目からは更に攻撃力が上がりボスに大きなダメージを与えやすくなった。

　最近の超絶のニルヴァーナでは獣神化ナナミが適正であり、そのクエストではドクロなどの障害物が多いが、友情コンボの効果もあり、障害物越しで雑魚を攻撃出来たり、ボス戦では、とある条件でボスの弱点を出す手順を楽にすることができる。

　しかし、対応できるギミックが少ないのは神化と変わらないので、クエストによって他のモンスターと組み合わせよう。

(ビジュアルはセーラー服の少女姿に変わったが、かなりロボット寄りになってるような・・・、だがそれがいい。ちなみに髪型もロングヘアーに戻ってる。)

　そして初実装から運用方法がヒカリとは対照的な彼女であるが、3年後である2019年1月29日（火）に射程距離の延長を中心に近代化改修(という名の上方修正)を受けることになる。

　具体的にはブレスの強化と拡散弾が中距離専用に変わったことで、修正前で少し目立っていた「ブレス以外の友情コンボの範囲が短すぎて敵に当てにくい」という問題を解消している。

　更に、自軍の体力が半分以下になるとストライクショットが２ターン減るSSターンアクセルの追加により、ナナミ自身のストライクショットも16ターンにごっそり減って隙が少なくなり、バトルが高速化されたことも評価できる。(発動するとき独特なSEと共にキャラクターが白く光る)これにより、わざと体力を減らしてSSターンをスレスレまで貯めて即発動という戦略も可能っちゃ可能である*。(ハートと回復持ちがいればかなりねばれる)

　最も特徴的なのはただでさえ強いブレスを更に強化してしまったことであろう。修正されて間もない頃、一部のストライカーは「(獣神化の中では)特長がないのが特徴」と不満の声を上げていたそうだが、いざフタを開けてみるとそのあまりにも殺傷能力の高すぎるブレスの火力をジワジワと再評価され、砲台役として返り咲いた。(それでもギミックが手付かずのままなのはつっこんではいけない、一応ゲーム内のあるアイテムを装備すればある程度はカバーできる)

獣神化・改「星海を護りし鋼鉄機巧戦姫ナナミ」

属性	水
種族	ロボット
タイプ	超スピード
ボール	貫通
アビリティ	アンチワープ/SSターンアクセル
ゲージショット	アンチ魔法陣/光属性キラー
ラックスキル	クリティカル
コネクトスキル	超アンチ重力バリア(全ての種族が異なる、または自身と異なる戦型が2体以上)
友情コンボ	超強ブレス/中距離拡散弾9
SS	〈星海突破：ネオ・オーバードライブ〉ふれた敵をふっとばす(16+4ターン)

獣神化と比較して、主にギミック対応力(アンチワープとアンチ魔方陣)が上がった。撃種が反射から貫通に変わった点も大きいだろう。地味にコラボ以外で神以外の種族の獣神化改は初である。

しかし、新要素のコネクトスキルの影響をモロに受けてしまっておりわずかに制約ができてしまったので、編成と立ち回りを少し考える必要がある。多少のクセはあるが慣れれば砲台役とアタッカーを両方こなせることができるため運枠のお供にいかがであろうか。

真獣神化「星海の鋼鉄機神戦姫ナナミ」

属性	水
種族	ロボット
タイプ	超スピード
ボール	貫通
アビリティ	超アンチ重力バリア/飛行/超SSターンアクセル
ゲージショット	アンチワープ/アンチ魔法陣/ファーストキラー
ショットスキル	味方にふれると、１体につき攻撃力が5％アップ
アシストスキル	攻撃力が3000アップ
友情コンボ	爆絶ブレス/超絶中距離拡散弾9
ストライクショット	〈星海共鳴:ドルフィン・ドライブ〉スピードとパワーがアップ＆ふれた敵をふっとばす(16+8ターン)

2023年10月1日のモンストニュースにて、ストライク、ロキと共に新たなシンカである真獣神化の第一弾モンスターとして発表された。

アビリティ自体は改のころからあまり変わっておらず、今まで持っていなかった飛行が素アビに実装。コネクトスキル廃止に伴い、超AGBが素アビに帰還。SSターンアクセルの等級が上がったり、属性相性が合っていない光属性キラーが汎用性能を持つファーストキラーに変更されたりなど、使い勝手が上昇。

友情コンボやSSはほとんど変更されておらず、等級が上がったり、自強化が乗るようになったりと、順当に強化されたといったところ。

そして、一番の特徴は新要素のショットスキルとアシストスキルだろう。

ショットスキルは「味方にふれると、１体につき攻撃力が5％アップ」となっている。この倍率は紋章「対〇の心得」と同じ倍率であり十分強いと言える。３体全員にふれれば「対〇の心得・上」と同じ倍率になり、火力の上積みにはもってこいのスキル。

アシストスキルは「攻撃力が3000アップ」というものであり、真獣神化していない他のパーティのキャラの攻撃力を3000もアップする効果を持つ。この上昇量は、英雄の神殿で得ることができるわくわくの実の中で、最も攻撃力を上げることのできる実「同族の絆・加撃」と同じ上昇量と言えばどれぐらいすごいものかわかるだろう。

特にアシストスキルは上昇量が高く、主にサポートとして１体入れておくと助かるキャラとなった。また、最難関コンテンツ『天魔の孤城』１の間では重力バリア・ワープに対応しており、「あと１体適性が足りない」といったときや「わくわくの実でキャラ強化できていない」といったところに１体編成しておくと、攻略できる可能性が高くなるだろう。

バリエーションですわ！

◎モンパニ版

　同社で配信されていた(現在は終了)モンストのスピンオフシリーズモンストドリームカンパニー(略してモンパニ)で2パターン登場していた。

1.水中カメラマン

　ピチピチのウェットスーツを着て泳ぎながら海を撮影している。このときの泣き顔は必見。

2.エンジニア

　相棒の獣型ロボットを始めとした機械などを整備している。服装はキャップをかぶってタンクトップの上にデニムジャケットを着てホットパンツを履いている。ネジを口にくわえているのが可愛い。(特に谷間は目に入りやすい)

両方共通する点はやはり胸が大きいことである。

バックストーリーですわ！

性格	品行方正、頑張り屋、強い愛と使命感を持つ
性別	女
誕生日	1/24
好きなもの	母星と母星に住む人々、仲間たち、家族、草花や動物
苦手なもの	努力を怠る人

※XFLAG DICTIONARYより＊()は読みやすくするためこの記事内で追記したもの

　落ち着いた性格のしっかり者で、5人のまとめ役的存在。いつも絶やさない笑顔の内には、守るもののためならすべてを失うことも厭わないという強い正義感を秘めている。

　(進化後は)専用装備である【流武】を身に纏った姿。そのパワーは未装着時の何十倍にも高まる。超高圧水流を波動エネルギーへ変換して放つ「水迅突破超波動」を得意とする。

　(神化後は)相棒である獣型ロボットに乗り込むことで、パワーに加えて高い駆動力を身に付けた。その圧倒的戦闘力で、敵に反撃の隙さえ与えずに地上戦を制していく。

　(獣神化後は)地上から宇宙へ戦果が広がった世界。大切な人々が暮らす地上を守るべく、体をサイボーグ化し宇宙戦争の最前線で戦う。平和な世界を取り戻すため、己の腕の主砲にありったけの力を込めて。

(獣神化・改後は) 特殊部隊との長きに渡る戦争の果て、ロボット軍は膠着した戦況を打破すべく、地球へ巨大宇宙要塞を堕とすという禁断の計画を実行に移す。その目論見を阻止するために敵軍への突入を試みたナナミだったが、敵の反攻を受け、大きく身体を損傷し、退却を余儀なくされた。肉体の修理を終えたナナミは、戦線へ復帰すべく出撃しようとするも、時すでに遅く、宇宙要塞は地球への落下軌道に乗り、阻止は不可能な状況であると仲間であるカリンたちから聞かされ、出撃を制止される。絶望に打ちひしがれるナナミだったが、そのとき彼女のもとに、宇宙の秘宝を探して旅立ったヒカリからの通信が入る。あらゆる願いを叶える秘宝を手に入れたヒカリが地球へと到着するまでの間、単身で巨大要塞を食い止めるべく、ナナミは自身のリミッターを解除し、出力限界を超えたエネルギーを強力なバリアフィールドへと変換し、展開する。愛する母星とすべての人々を己の命に替えてでも守り抜くという固い覚悟を胸に、ナナミは全身全霊をかけて巨大要塞へと立ち向かうのだった。

余談ですわ！

　ちなみに、鋼鉄乙女で星６に神化(と獣神化)できるのは彼女とヒカリだけである。他の子の扱いが・・・( ;∀;)

・・・と、思われたがそのうちの１人の星4キャラが上方修正されたので決して冷遇されたわけではないようだ。性能もかなり良くなっているので、これからの活躍にも期待したい。

　ビジュアルが「誰だお前？！」と思うくらい、よく変わるキャラクターだったりする。そして、上記の神化のように胸部の二つの装甲の大きさは現時点でナナミが最も高いということが判明しているので、他の娘たちの双丘が薄いと思われがちだが、獣神化ヒカリを見るとそうでもないことがわかる。（逆に、全員が胸部装甲の厚さがソレの大きさを隠していることも否定はできない）

　獣神化の彼女のポーズをよく見てみると、神化ヒカリのポーズと逆向きになっているので、パーティーの組み合わせ次第ではこれは伏線ではないかとストライカーたちが考察されていたが・・・

　また、よく変わるのはビジュアルだけでなく性能もである。進化前→進化ではスピード型からパワー型に、進化→神化ではパワー型からスピード型に変更し撃種も反射に、そして獣神化・改では貫通のスピード型に原点回帰した。

　しかし、かつて地雷が実装された際に多くのキャラに「飛行」のアビリティが追加される上方修正がされたのだが、当時ナナミはパワー型で鈍足だったためか、同シリーズの中では未だに飛行アビリティを貰っていない。→真獣神化で実装されました