※劇場版「無限列車編」未観賞及びコミックス未読の方は閲覧注意！
CV:豊口めぐみ
概要
何らかの病を患っていたようで、病床に伏せており、千寿郎がまだ幼い頃に亡くなった。
鬼殺の剣士としての己の才能に限界を感じていた夫の槇寿郎は、彼女の死により完全に心の支えを失い、鬼殺隊を辞めて酒浸りの日々を送るようになる。
「なぜ自分が人より強く生まれたのかわかりますか」
病でもう長くないことを悟った瑠火は杏寿郎に問い、解らないと答えた息子を抱き締め
「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です」
と、人としての正しき心構えを説き、涙ながらに母親の想いを伝える。
「強く優しい子の母になれて幸せでした。後を頼みます」
「俺の方こそ貴女のような人に生んでもらえて光栄だった」
後に鬼への勧誘に屈する事なく最期まで気高く戦い抜き、この世を去らんとしていた杏寿郎の前に、瑠火は魂の姿で現れる。
「母上、俺はちゃんとやれただろうか。やるべきこと、果たすべきことを全うできましたか？」
と問うた息子に対し、慈母の微笑みを浮かべた。
「立派にできましたよ」
槇寿郎は自分と違って苦境にも折れないで他人を気遣える杏寿郎のことを「母親の血が濃いのだろう」と評しており、長男の性格形成は母親の遺伝もしくは影響が大きかったと思われる。
キメツ学園
現パロ「キメツ学園」では書道教室の先生という設定。
表情が乏しいので、最初は怖がられがちらしい。
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