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生活笑百科

せいかつしょうひゃっか

NHK総合テレビジョンで放送されていた法律バラエティー番組。NHK大阪放送局制作。 正式なタイトルは『バラエティー生活笑百科』である。
目次 [非表示]

概要

1985年4月6日に放送を開始、以来35年以上にわたり、毎週土曜日12時15分~12時40分に放送された。

身の回りで起こるちょっとしたトラブルを、現役弁護士法律に基づいて解説するという内容である。


「法律バラエティー」ということもあり、後進番組である『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)と類似する内容であるが、こちらは(バラエティー色の強くなっている『行列』に比べ)法律や裁判に関する解説を重視しており、出演者のトークの分量も放送開始から全く変わらない。


相談室長役の司会(アシスタントとして女性タレントが1名付く)、相談員役のレギュラー2名(週ごとに入れ替わりで出演)とゲスト、相談者役の漫才師、そして解説役として弁護士1名が登場する。


番組の流れとしては、まず漫才師が自分の周りで起こった(という設定の)トラブルを漫才形式で話す。

次に相談室長と秘書がトラブルに関して流れを整理し、相談員がトラブルに関して自分の意見を述べる。レギュラー相談員の2人の意見は必ず対立するようになっている。そしてゲスト相談員がどちらの意見が正しいと思うかを答える。

最後に弁護士が解説を述べる。弁護士は1人だけの出演で、見解が偏ることを防ぐため、特に実際の判例に由来する事件の場合「裁判をやるとこうなる可能性が高い」というような注釈がつく。


この番組の特徴としてほぼ台本通りに進められていることが挙げられる。漫才・トーク・解説の時間配分は常に一定である。

台本があっても台本通りに進行しないバラエティ番組は数多くあるものの、この番組は全く逆で、出演者は台本に書いてある通りに発言しアドリブがほとんど存在しない。そのため、出演者の発言や態度はわざとらしさを感じさせるものであり、他のバラエティとは異なるかなり独特な雰囲気になっている。


2022年4月9日放送分をもって終了した。


出演者

相談室長(司会)

初代 西川きよし:参議院選挙出馬に伴い降板

二代目 笑福亭仁鶴:体調不良により休演が続き、事実上降板状態にあった。死後、「名誉相談室長」を追贈


相談室CEO

桂南光:実質的な三代目司会。レギュラー相談員として1987年から2001年にかけて出演していた。2016年から「室長補佐」を名乗り仁鶴のアシスタントとして復帰、2017年からは室長代理として出演していたが、2018年から「室長CEO(ちょっとええおっさん)」という形で昇格した。


アシスタント

2016年までは女性タレントがアシスタントを務めていたが、桂南光の復帰に伴い一度廃止された。

その後、2017年ごろから稲垣早希がアシスタントを務め、2018年から正式に「相談室秘書」となったが、2020年1月18日限りで一旦は降板した。稲垣降板後もアシスタント制度は続いており、2021年10月2日から再び稲垣がアシスタントを任されている。


レギュラー相談員

関西圏を中心に活動するタレントを起用している。なお、今いくよ・くるよ(いくよのみレギュラー。2015年に逝去)、海原やすよ・ともこ(やすよのみレギュラー)のように、コンビでも片方だけレギュラー出演という場合もある一方で、マナカナ(三倉茉奈・佳奈)のように2人ともレギュラー出演という扱いもある。

過去には上沼恵美子が相談員として長きにわたりレギュラー出演していた。


相談者は主に大阪を拠点にしている漫才師が出演する。吉本興業松竹芸能を中心に中堅〜ベテランの漫才師を起用しているが、時々若手も出演する。


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