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概要

町山警察署とは、漫画『ハコヅメ』に登場する架空の警察署であり、同作品の舞台となる。

架空の県である岡島県の岡島県警(ドラマ版では埼玉県警)に属する町山警察署の管域は、山あり川あり町あり海なしの特色を持つ。

署員数が少ない割に大規模事件がよく発生するなど治安が悪く多忙を極め、都市部からも離れている。岡島県警内ではここに異動になることは島流しを意味するくらい不人気な警察署。

隣接する地域には戸成警察署がある。

登場人物の殆どはここの警察署に所属している。


登場人物

町山警察署地域課

演:永野芽郁、CV:若山詩音

岡島県警の新任警察官。

「公務員=安定した仕事」という実に安直な理由で警察官になる。

ブラック極まりない警察の職務に心が折れ、退職を考えていたが、後述の藤とペアを組むようになってから少しずつ成長していく。というか、だんだん染まっていく。

面食いで少女漫画大好きの恋愛脳だが、本人は恋愛と全く縁がなく(曰く「女として見られたことがない」)異性との交際経験もない。

絵の腕前に定評があり、似顔絵捜査官として働くことも。

後述の藤はマウンテンメスゴリラと評されるが、河合はチンパンジー扱いされている。

全体的に空気の読めない発言が多く、上役にも物怖じせず接する(ため、周囲がハラハラする)。

演:戸田恵梨香、CV:石川由依

川合とペアを組む巡査部長。

モデル並みの美人で、かつ仕事も完璧という「ミス・パーフェクト」。

半面、口が異常に悪く、同僚のみならず上司にも歯に衣着せぬ暴言を吐く。あまりに横暴な振る舞いが目立つため、他の男性署員からは「ゴリラ」だと思われている。

それが原因でハコ番こと町山交番に飛ばされてきたと専らの噂。

仕事とは裏腹に、プライベートはかなりのポンコツ。あと酒豪。

面食いだが性格のせいで男ができても長続きせず、幼馴染の如月から「男心八級」と称されている。

演:ムロツヨシ

川合たちの交番の所長。警部補。

絵に描いたような事なかれ主義の公務員体質で、「サボリ一筋30年」を自称。

普段は事を荒立てずサボることに全力をかけているが、いざ事件が起きたときは意外に有能に働き、仕事を早く片付けてからサボる。

自称サボるための手間なら惜しまないタイプ。

ドラマ版ではムロの怪演もあってか出番が大幅に増え、後述の桜の上司等設定が大幅に変更されている。

原作ではあまり出番はなく伊賀崎と言う名字が判明したのも中盤辺りである。

  • 初代地域課長(仮称)

警部。一応河合や藤の上司であるが、殆ど出番はない。(死亡事故で参っていた河合の相談に乗るシーンくらい)

  • 中富

警部補→警部。本部捜査一課係長から昇任して町山署地域課長となる。

アンボックスでの事件解決後の異動で警部に昇任し、町山署に地域課長として赴任した。

  • 敷根

巡査。川合の先輩。権力を「笠に着る」タイプで、署内でも若干疎まれ気味。

  • 及田

巡査部長。敷根のペア相手。

定年間際だが経験から有れた現場を纏めるのが上手い。


町山警察署刑事課

  • 三鷹

刑事課長。昔気質の刑事で、気難しく小言が多い。

昔は未解決の窃盗事件を解決しまくったことから「ドロボウの神様」という有り難いのか有り難くないのかわからない仇名が付けられている。

新人刑事の息子がいる。

町山警察署刑事課捜査一係

強行犯(殺人や強盗、暴行や傷害、誘拐や立てこもり、性犯罪、放火などの凶悪犯罪)を担当する。

演:三浦翔平

刑事課のエース。巡査部長。

モジャモジャの天然パーマがトレードマーク。

人当たりがよく、犯人をたらしこんで落とすのが巧みな「取調べの天才」。

ただしそれ以外の業務は非常にそそっかしく、問題ばかり起こしている。

藤とは警察学校の同期で、成績は最下位であったが彼女のことをライバル視している。

短髪にすると河合が惚れるほどのイケメンなのだが、本人は今のスタイルを貫いている。

演:山田裕貴

巡査長。刑事課の若手。ツンツンした短髪が特徴。源と「モジャツン」ペアを組む。

見た目は若者らしく若干チャラいが、根は真面目で正義感が強い。

単純で騙されやすい一面があり、周囲からよくいじられる。

警察学校では源と藤の一年後輩。

捜査一係係長。階級は警部補。

リーゼントの強面だが、部下思いの上司。常に部下の健康状態ばかりを気にかけているため、自分が疲れていても無理をしすぎるところがある。

演:西野七瀬

巡査長。刑事課の紅一点。

歴史おたくであり、新選組に憧れて警察に入ったという変わり種。

女子高育ちのため男に免疫がなく、かなり拗らせた男性観の持ち主。

好きな男性のタイプを司馬遼太郎と語り、休日は推し藩士の墓参りに勤しむ。

  • 那須

巡査部長。原作の牧高のペア相手。刑事課では珍しい「常識人」で仕事も速く、周囲から信頼されている。

演:渕野右登

那須の代わりに登場するドラマ版オリジナルキャラ。牧高の後輩で惚れているが、牧高は新選組にしか興味ないので、あまりうまくいってない。

町山警察署刑事課捜査二係

知能犯(詐欺、贈収賄や背任、脱税や不正取引などの経済犯罪、組織犯罪)を担当する。

本庁捜査二課→町山警察署刑事課の巡査部長。

藤の幼馴染で、ひとつ下の藤を妹のように可愛がっている。

さわやかなイケメンだが、恋愛は苦手で「AV八段」を自称。

単行本13巻で町山署に異動してきた。

  • 東岩

捜査二係係長。組織暴力の壊滅をモットーとしている。

町山警察署刑事課鑑識係

巡査。留置場勤務から鑑識係に抜擢される。真面目で何事も卒なくこなす天才肌。

町山警察署生活安全課

巡査長。生活安全課の女性警察官。山田は警察学校の同期。

警官とは思えない小柄な身長で、それを生かした盛り場や風俗街の潜入捜査を得意とする。

人呼んで「くのいち捜査官」。

番外編「アンボックス」では主人公を努める。

  • 益田海斗

巡査長。カナのペア。若手ながら三人の子持ちで、子育てに忙殺されている。

  • 西川庄司

警部補。北条の同期でライバル。スキンヘッドに強面だがスキンヘッドにしているのはある理由がある。

アンボックスでその理由が明らかとなる。

町山警察署交通課

交通課所属。白バイ隊のエース。

検挙実績は署内ナンバーワンで、交通違反の取り締まりを「自分の趣味」と嘯く。

武骨でがさつだが、面倒見がいいため後輩に慕われている。

駐在所にいたころ、藤と如月に剣道を教えていた。

  • 秀山

交通課の課長。

生真面目で神経質なメガネの官僚タイプ。

宮原とは同期だが、現場肌の宮原と馬が合わず苦労している。

藤や源の警察学校時代は教官をしていた。

町山警察署

  • 副署長

演:千原せいじ(ドラマ版名義:吉野正義)、CV:ケンドーコバヤシ

問題児だらけの署内の取りまとめ役。

機動隊出身の大男で、スキンヘッドに顎髭という物凄い悪人面をしている。

かつて刑事課長の後輩だったため、上司になった今でも頭が上がらない。

宝塚の鑑賞が趣味らしい。

  • 署長

定年間際の好々爺で、署内に関してはほぼ副署長に一任している(所轄の署長は一種の名誉職としての一面があるため、実権は副署長にある場合が多い)。

一方、捜査に関して一切の妥協を許さない厳しい一面もある。

藤・源の同期

  • 桃木

町山警察署の隣にある戸成警察署勤務の巡査部長。「大豊作の年」の一人。

県警一と言われる美貌の持ち主。

体力もあり、岡島県警女性機動隊の分隊長を務める。

一方で父親が警察の幹部でもあるせいか、男性から敬遠されるのが悩み。

  • 松島

県警本部に所属する巡査部長。

陸上競技でオリンピック代表候補にまで選ばれ、勉強では藤の次席として卒業した文武両道の警察官。「大豊作の年」の一人。

ドがつくほどのSで、警察学校時代に山田をシゴきまくったことがある。

現在はなぜか県警本部でデスクワークをしている。

巡査長。藤・源の同期で「大豊作の年」の一人。源とともに赤点コンビと呼ばれていたが頑張り屋と評されている。藤とは特に仲が良く、また源に好意を抱いていた。源には「さっつん」と呼ばれている。

藤が交番に異動してきた原因となる人物。

  • 服部

県警本部所属。違法風俗事件等を捜査しているせいか「デリヘル刑事」の異名を持つ。各地からデリバリー要請が後を絶たない。

  • 岡田

機動隊員。普段着もジャージという脳筋タイプ。

河合の同期

  • 有田正行

巡査。桃木のペア相手。

警察学校時代の成績は優秀。しかし桃木に変な気を起こさないように、桃木の父親の写真を警察手帳に入れておけと指示され、彼女の言動と美貌に振り回されている。

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