概要
東京都世田谷区等々力3丁目にある東急電鉄大井町線の駅(OM13)。
東京都市大学等々力キャンパス前という副駅名があり、都市大へは北へ歩いて500mほど。
また当駅の南方には、東京都指定名勝「等々力渓谷」、および等々力不動尊がある。
等々力という地名は多摩川対岸の川崎市中原区にもあり、現在は下流側の丸子橋か、上流側の二子橋を渡らないと着かないが、世田谷区と川崎市は2025年の完成を目指し、目黒通り終点の世田谷区玉堤と、中原区宮内との間で「等々力大橋(仮)」の架橋工事を予定しており、これが完成すると、川崎市側にある等々力競技場まで近道になる。
当初は当駅を地下化と待避線新設予定だったが、等々力渓谷の水質汚染問題関連で凍結。
代わりに二子玉川寄りの上野毛駅に上り通過線が新設された。
駅前に東急バスの等々力バス停、さらに西側には同・等々力操車所があり、成城学園前駅、梅ヶ丘駅、渋谷駅への路線に加え、日中は運休するものの目黒駅を経て東京駅丸の内南口へ向かう長距離路線「自由が丘線」も発着する。これらのうち自由が丘線はかつて都バスと共管だったが、2012年度末に都バスが撤退した。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。ホーム有効長は20m車5両分である。
隣の駅
当駅と尾山台駅との間はわずか500mである。
種別 | 大井町方面 | 溝の口方面 | |
---|---|---|---|
急行 | 通過 | ||
各停 | 尾山台駅(OM12) | 当駅 | 上野毛駅(OM14) |
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は26,931人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 25,633人 |
2009年(平成21年)度 | 25,983人 |
2010年(平成22年)度 | 27,349人 |
2011年(平成23年)度 | 27,959人 |
2012年(平成24年)度 | 28,901人 |
2013年(平成25年)度 | 29,058人 |
2014年(平成26年)度 | 28,562人 |
2015年(平成27年)度 | 28,986人 |
2016年(平成28年)度 | 29,195人 |
2017年(平成29年)度 | 29,672人 |
2018年(平成30年)度 | 29,718人 |
2019年(令和元年)度 | 29,530人 |
2020年(令和2年)度 | 21,331人 |
2021年(令和3年)度 | 24,470人 |
2022年(令和4年)度 | 25,854人 |
2023年(令和5年)度 | 26,931人 |