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概要

CV:新井里美


2132年3月22日生まれのAB型。スポーツ万能で気が強い14歳の中学3年生。またきっぷが良いことから、近藤剣司小楯衛には姉御と呼ばれ慕われており、3人でつるんでいる。一方でファザコン気味なところがあり、理想の男性像は「父親のように強い男」。そのため、運動神経抜群の真壁一騎は咲良に秘かに思いを寄せる剣司から度々、決闘の申し出を受けている。

要流・合気柔術道場の娘で自身も武術を嗜む「竜宮島で最強の少女」とされ、天才症候群として「力学的効果の把握」を持つ(柔術の腕が優れるのもこの能力のお陰ともいわれる)。

同級生である遠見真矢と仲が悪いとされるが、実際には真実を見抜く力に優れる真矢を咲良が一方的に恐れているだけであり、咲良は島最強の女子は真矢だと思っている。


小説版では咲良らしき少女が男子の間で結構可愛いと評判である。一騎が彼女に唯一勝利したことがきっかけで、「一騎に勝って、(咲良に)チューしてもらおう」という男子たちの挑戦が始まったが、咲良本人に当然その気はない。


一期

ごく普通の中学生であったがフェストゥムの襲来により一転、世界の真実を知るとともに航空部隊隊長であった父親の要誠一郎を戦闘で失う。一騎の島からの出奔を受け、ファフナーノートゥング・モデルマークドライ」のパイロットとして、剣司、衛と共に最前線で戦っていく。

戦闘時は父親の仇としてフェストゥムに憎しみをぶつける反面、父親の死の原因であるフェストゥムを恐れている。

剣司らと共にトリプルドック(3人小隊)を組みフェストゥムとの戦いを生き残るが、物語終盤で彼女を守れる男になろうと奮起する剣司からの告白を受けようとした矢先に、同化現象の悪化により昏睡状態となる。


スーパーロボット大戦UX』においては、昏睡状態になる経緯は第1期とほぼ同じだが、そのトリガーとなったのが鉄のラインバレルに登場するラインバレルの暴走であり、一方的に攻撃された後、原作同様に昏睡状態となる。

(こちらの経緯に関して、同化現象が進んでいること自体は一部で把握されていたようだが、そのやり方がやり方だったためにこちらの人物もそのやり方に苦言を呈した。同化で倒れた咲良に動揺した剣司に対して父親を誇りに思う同志は「ほめてあげようよ」泣きながらなだめていた)


映画

一期より2年後、一期終盤でミョルニアから提供されたデータによって同化治療が進展し、意識を取り戻す。だが体に障害が残り、恋人となった剣司の支えを受けて車椅子生活を送っている。

島の危機を前にパイロット復帰を果たす。体が不自由になった影響から飛行用パーツ・リンドブルムを愛用、フェストゥムへの憎しみ(及びその裏返しの恐怖)一辺倒だった変性意識にも変化が生じ、ファフナー搭乗時は自由に動き回れる喜びを口にする。また、剣司らと共に後輩パイロットの指導にもあたった。


EXODUS

19歳。竜宮島学園中等部の教員となり母と同じく体育の指導を行っている。同化の後遺症はだいぶ改善し、杖があれば自由に歩きまわれるまでに回復している。

アルヴィスではパイロットを引退し、後輩の指導教官を務めている。指揮官となって彼らの命を背負う剣司を、叱咤しつつ案じている。

しかし、新たな力の目覚めと共に体が変容する不安に駆られる後輩パイロットたちを前に、羽佐間カノンとともに再びパイロット復帰を果たす。無人機であるトルーパー・モデルの操縦を担うスレイプニール・システムに搭乗し、超次元現象(SDP)「増殖」が発現。戦闘が終わるまでの間、敵に倒されたトルーパー・モデルが増え続けるが、システムと機体の二重の負担は大きく、戦闘中は「熱いのに寒い」「自分が何人もいる」感覚に苛まれ、更に新同化現象として体温の低下に襲われた。


2クール目19話でアザゼル型フェストゥム「ウォーカー」の仕掛けた大規模作戦によって島のミールによる環境維持が上手く機能しなくなり、母親である要澄美の体調が急速に悪化。先の長くない母親を安心させるために、と剣司からのプロポーズを受け入れ彼と結婚。それに伴い、名前が近藤咲良となった。

第4次蒼穹作戦中、海に沈む島から島民を脱出させるプランデルタが発令されたが、余命幾許もない澄美は島に残ることを決断し、この時交わした通信が母娘の最期の会話となった。


THE BEYOND

PV第2弾において、指揮を執る剣司が通信もしくは再生している映像で、私服の彼女らしき人物が幼い子供と一緒にいる姿を確認できる。また、この時杖が見当たらない。


搭乗機体

山吹色をしたマイクアイン・ツヴァイ・エルフ(ツヴォルフ)と同型の接近戦用機。

マークフィアーと同時に投入されたが、フィアーの破棄や一騎の離島などのアクシデントにより、のちに投入されたフュンフ・アハトとトリプルドッグ体制で島を防衛することとなった。

咲良が同化現象を発症し空席となった際にはカノン・メンフィスが搭乗した。劇場版ではリンドブルムを装備して咲良が復帰した。

主な武装はスコーピオンと突き刺した相手に電流を流すムチ「ピラム」、エネルギーを集中した拳で相手を貫くエネルギーナックルなど。カノン搭乗時はルガーランスも使用。

『EXODUS』では咲良のパイロット引退に伴い、無人機開発のための実験機として実戦から退いていたが、13話で咲良が再び搭乗。

スレイプニールシステムを搭載し、無人機のトルーパーモデル4機を率いて前線を支えた。

発現SDPは、トルーパーモデルを大量に分身させる『増殖』これを使い数の暴力で相手を追い詰めるが、咲良の意識が謂わば分裂を起こしているような状態に陥り、体温の異常上昇が起こっているとも取れる状況に陥る。

また、SDPで増殖させたトルーパーモデルともスレイプニールシステムを介したクロッシング状態にあるらしく、トルーパーモデルの受けたダメージが咲良へフィードバックされてしまう。

エインヘリアルモデル改修後は「増殖」のSDPを能動的に発生させ、制御できるようになった。

第四次蒼穹作戦まで皆勤賞だったが、第五次蒼穹作戦にはパイロット不在のため不参加。

小説版では過去に4人のパイロットを死亡させたことで「黄色い棺桶」という不名誉な二つ名を頂戴している。(これは接近戦仕様のため同化現象や自爆のワームスフィアに巻き込まれるなど大破しやすいため)



関連タグ

蒼穹のファフナー 近藤剣司 小楯衛 カノン・メンフィス 剣咲

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