謹慎

きんしん

言動を控えめにすること。

概要

1. 言動を控えめにすること。
2. 登校や出勤を禁ずる処罰。

本項では2について扱う。

解説

元々は江戸時代の上級の武士に科された処罰で、門戸を閉じて昼間の出入りを禁じたものであった。

そこから転じて活動をしばらくの間休止する意味にも使われるようになった。

現在は刑罰としての謹慎は存在しないが、学校や会社が違反者に対して科す処分や、自発的に不祥事を反省する態度を示す手段としては存在している。

学校での停学は謹慎と混同されやすいが、停学は法律的な効果を有する懲戒処分で、謹慎は各学校が独自の取り決めで行う指導・措置という違いがある。

関連タグ

処罰

不謹慎：謹慎になる原因となりやすいが、謹慎で済まされない場合も多い。