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金田一耕助

きんだいちこうすけ

金田一耕助とは、文筆家である横溝正史の推理小説に登場する架空の探偵である。
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文筆家・横溝正史の推理小説に登場する架空の探偵
近年では、彼の実孫が活躍中。

概要


容姿

原作では短身痩躯の貧相な男性として描かれている。作中の描写によると身長5尺4寸(163.6cmくらい)体重は14貫(52.5kgくらい)以下との事。また、作中では進駐軍兵士に「雰囲気がコウモリに似ている」と言われた事がある。
登場作品に拠って若干の相違があるが、大体は蓬髪にお釜帽(フェルト帽)、セルの袴に下駄履きと言った装束を身につけている。

言動・性格

平時はのらりくらりとした言動が目立ち、常に眠そうな目つきをしているが、事件の渦中にあって、かつ自身が強く興味を持った事柄に対しては真剣な表情に変わる。また、重大な発見があると口を窄めたり、口笛を吹く癖がある。
興奮すると乱れた髪の毛を掻きまわし、言葉が吃りはじめる。
事件捜査に関しては秘密主義的な性格で、自身の考えや手の内を最後まで明かさず、そもそも現場への到着自体が遅かったりで犠牲者が少なく済んだことがほとんど無く、複数の犠牲者を出してしまったり、犯人を暴いた後に捕縛するなどの適切な処置をしなかった結果、当の犯人にも最後の最後で自殺されて死に逃げされたりといった展開が非常に多い。
ただし、彼のシリーズは怪奇小説の側面もあるので、犠牲者が複数人出る展開は仕方が無いとも言える。また、犯人の捕縛に関しては自身の捜査の手法上、犯人を暴く際にはその場に警察関係者や犯人以外の登場人物も複数人同席しているケースが多いため、一概に彼一人に非があるとは言えない(金田一が犯人に同情してしまい、意図的に見逃した例もあるが)。
なお、たびたび複数の犠牲者を出してしまう悪癖はにも遺伝しているようだ。
基本的には犯人に対して(たとえ大量殺人を犯していたとしても)同情的であり、自分の手柄を誇るような事もしないのだが、同情の余地の無いような身勝手な犯人や、決定的な証拠を突き付けられてもなお言い逃れようとする犯人に対しては、一転して辛辣な一面を見せる。前者は獄門島八つ墓村で、後者は幽霊男仮面舞踏会で特に顕著である。また、映像化作品では石坂浩二版や古谷一行版は前者の性格が、片岡千恵蔵版や長谷川博己版は後者の性格が強調されている。
事件が解決すると興味の対象が削がれた事による一種のメランコリーに襲われ、それを癒すかの如くふらりと旅に出るのが常である。
映画鑑賞や観劇、絵画鑑賞が趣味。かなりのヘビースモーカー。
実は最初期では阿片中毒者であったことは、あまり知られていない(一時期ヒッピーの先駆けと言われ、正史は苦笑いした)。

演じた俳優

片岡千恵蔵岡譲司河津清三郎池部良高倉健中尾彬
石坂浩二古谷一行渥美清<1977年の映画版八つ墓村>、鹿賀丈史
西田敏行片岡鶴太郎豊川悦司上川隆也稲垣吾郎
長谷川博己

関連イラスト

花椿家の一族〜金田一義人〜


『獄門島』
ゴクモントウ


ただならぬ!金田一耕助


『動く城の殺人』
金田一耕助の憂鬱



関連タグ

探偵 横溝正史
八つ墓村 獄門島 犬神家の一族 悪魔が来りて笛を吹く 悪魔の手毬唄

金田一耕助の冒険
金田一耕助VS明智小五郎

金田一少年の事件簿
金田一一←金田一耕助の孫。「じっちゃんの名に賭けて!」の名言で有名。

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