鏡映

きょうえい

鏡に映ったものと入れ替わるような移動。

概要

鏡に映ったものと入れ替わるような移動のこと。

鏡映を行った後のものは鏡像と呼ばれる。

しばしば、鏡像の意味で鏡映が、鏡映の意味で鏡像が用いられることもある。

鏡映をもう一度行うと、鏡の向きによらず、元の鏡像ではないものに戻る。

ちょうど、物体を一つ上位の次元の世界の中で裏返すような操作となる。

この操作についての対称は鏡映対称と呼ばれる。

同じく対称に関わる操作である回転と並進は、鏡映の組み合わせでも実現できるが、逆はできない。

関連タグ

鏡　鏡像　鏡映対称　鏡映し