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髪さま

かみさま

ゲゲゲの鬼太郎に登場する神様と妖怪の中間のような存在である生きた髪の毛。

CV:北川米彦(2期)、野本礼三(3期)、掛川裕彦(5期)

概要

妖怪の中間のような存在である生きた髪の毛。


人間や妖怪の髪の毛を奪って手下として操る力を持ち、原作やアニメ第2期、第9話では沖の島の洞窟の“八咫鏡”の中に棲んで5000年前から島を支配しており、鏡から得た神通力を得て毎年村人たちに生贄を要求していた。

なお、妖怪・毛目玉は彼(?)の忠実なる眷族である。


最後は、生贄に選ばれた少女・花子と彼女と仲の良いカラスから事情を聴きやって来た鬼太郎の活躍により力の源である鏡を破壊され神通力を失いただの髪の毛と化してしまった。


第3期や第5期では村人たちに恩恵をもたらしていたが、3期では過疎化、5期では不景気が原因で忘れ去られてしまった事に腹を立て村人たちに復讐を決行するという設定となっており、デザインが髪の毛の中に一つ目がるというものに変更され、名前の表記も“髪様”へと変わっている。


ちなみに生贄を要求する理由はただ単に村人たちの誠意を見たかっただけであり、危害を加える気は毛頭なかったのだが、彼らが鏡を狙ってやって来たねずみ男を身代わりによこしたために激怒。

原作や第2期と同様に村人全員の髪の毛を奪い、さらに生贄となった村唯一の少女の友達であるカラスから事情を聴いてやって来た鬼太郎とねこ娘も襲い、ねこ娘の髪の毛まで奪ってしまう。


最終決戦では鬼太郎の髪の毛針やリモコン下駄をはね返すなど鬼太郎やねこ娘を苦戦させ、さらに鬼太郎を髪で捕えて締め上げるが、最後は苦手とする網剪の救援により形勢が逆転。

切られて逃げまどっている隙に力の源である鏡を壊されて力を失い敗北し、村人やねこ娘を始めとする奪われた髪の毛も元の持ち主の元へと戻っていった。


なお、事件解決後は修復された“八咫鏡”の中へと戻ると村人からの事情の説明と謝罪を討切れて和解し、これからも村を守っていくことを約束した。


第5期では能力が放送コード的に問題だったのか、力が弱まり過ぎて髪の毛を奪う事すら出来なくなってしまい、部下である毛目玉に出番も役も殆ど奪われてしまっていた。

最終的に鬼太郎と対峙し、鏡の中に引きずり込んで締め付けるも、体内電気でチリチリのモコモコな姿になってしまい降参。毛目玉の懇願もあって和解し、村人への口添えを約束された際は「とりあえずストレートパーマの整髪剤を供えさせてくれ」と頼んでいる。

(蛇足だが鬼太郎毛目玉の声のせいで髪さまとのやり取りが実質別アニメ状態になっている)


関連項目

妖怪 毛目玉 ゲゲゲの鬼太郎

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