概要
人間、オーガ、プクリポ、ウェディ、エルフ、ドワーフ、竜族に続く第8番目の種族。
とはいっても敵サイドを中心として既に多数の人物達は登場していたが、本格的に主人公たちと関わる事に成るのは第5部からとなり、諸事情で主人公も魔族に変わる事となる。
『魔界』と呼ばれる世界の住人で、今まで登場して来た種族とはその誕生経緯は異なっており、魔物と共に“魔瘴”によって生み出された存在であるが、「モンスターまめちしき」では『魔界』に言及されることは有っても、『魔族』と明言されている者は意外に少なく、第5部において判明した設定によれば『アストルティア』の住人たちの様に人型の種族を『魔族』と呼び、フィールドなどを跋扈する多種多様な姿を『魔物』と呼ぶようである。
ただし『魔界』における『魔物』の扱いは国によって異なるようだ。
ちなみに一口に人型の種族とは言えど『アストルティア』で言うこところの人間や五種族と同様に外見上の特徴があるにはあるが、現時点では一括りにされており、区別は現在の所はされていない。
また『魔族』の寿命は他の種族と比べて非常に長く、中には1000年以上も生きている者も存在している。
『魔瘴』の量や性質によって老化スピードなどが異なっており、外見と実年齢が異なっている者も多く、アストルティアの住人たちと魔界の住人たちとの間には認識のズレもあるようだ。
成り立ち
異界滅神ジャゴヌバが“アストルティア”に侵攻した際に“魔瘴”に汚染された大地を女神ルティアナが切り離した際に、そこに取り残された6種族などが“魔瘴”に汚染された大地(後の魔界)の環境に適応した存在。
魔界の住人たちの多くが体色が異なっていたり角か生えているなど以外はアストルティアの6種族とほぼ変わらない容姿をしているのはそのためであり、環境に適応でいなかったものはドロヌーバ・強の様な形が崩れた不定形の怪物と成り果ててしまったとの事。
『不思議の魔塔』に所蔵されている「闇の創世記」に記述されている内容はこの事を指していると思われ、ジャコヌバの存在そのものが魔族にならざるを得なかった一因である為、魔族から見ればジャコヌバは恨むべく存在であり、魔界でジャコヌバが信仰の対象になっているのもその為である。
また“始まりの魔王”である大魔王ゴダがジャコヌバを封印するために『ゴダ神殿』を建設した事からもその事実を窺い知れる。
ちなみにこのような経緯から、魔族の魂には自分たちを見捨てたルティアナやアストルティアへの増悪と怨念が潜在的に刻み込まれており、ゴダがアストルティアへの侵攻を開始したのは、これらの想念がジャコヌバを刺激し、“魔瘴”の発生を防ぐことが目的であった様だ。
主なキャラクター
新興国ファラザード
ゼクレス魔導国
バルディスタ要塞
魔幻都市ゴーラ
過去の魔族
蒼天のソウラの魔族
彼等は悪夢龍レムナスによって魔族となった。
エストリス(元ドワーフとエルフの混血)
ゾフィーヌ(元オーガ)
プラクゥ(元プクリポ)
アビー(元ウェディ)
関連タグ
オーガ(DQ10) ウェディ(DQ10) エルフ(DQ10) ドワーフ(DQ10) プクリポ 竜族 人間(DQ10) 天使(DQ10)