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Burgerpants_Fight

ばーがーぱんつふぁいと

UndertaleAUの一種。Gルート準拠かつ「もしもバガパンと戦えたら」がテーマになっている。大気タイル氏によるUndertale風戦闘MAD形式。原作Gルートのネタバレがあります。
目次 [非表示]

概要

Undertale原作の世界観をベースとし、「もしこうだったら」を描いたタイプの作品(原作軸AU)。

Gルートのアフターストーリーという設定になっている。

ストーリー背景

Gルートで道中すべてのモンスターを虐殺しつくし、それによって主人公の前に姿を見せた最初のニンゲン。もはや極点に到達した今、これ以上この世界に用はないから消し去ろうと提案したが、心変わりをする。


まだすべてのモンスターを殺してはいない。そして殺せば殺すほど上がる「LOVE」(Level Of ViolencE)に上限はないと語り、LOVEを上げることを極める「偉業」を共に達成しようと持ちかけてきた。これを受け入れた主人公は、共に真の虐殺を続けるため、ここまで来た道を戻り始めた。


そして主人公の意識にハッキリと内在しはじめた「最初のニンゲン」の提案で、「手始めに愚か者を裁きにいこう」とする。その最初のターゲットがバガパンであった。


Gルートの「異様なシチュエーションながらも買い物ができるショップ画面」、しかし主人公に提示されたコマンドは「かう」「うる」などではなく「たたかう」一色であった。

戦闘

戦いを仕掛けられたことの意味がまだ半分わかってない様子のバガパンに、容赦ない主人公の一撃。

しかし、桁外れの大ダメージにもかかわらず、それを受けたからこそ、すんでのところでケツイを持ったバガパンは「メタトンではなく自分こそがスターなのだ」という自己暗示をかけ、「バガパンマン」として復活。


「みんなが自分を必要としている」という自己暗示によって、彼は天井知らずの自己肯定力を得るに至る。その振り切れた自己肯定力はダメージを受けたとしてもHPが減らないという、本来ありえない現象を引き起こした。


最初のニンゲンがただの愚か者だと思っていたバガパンが、こうして「殺すことはできても死なない相手」として殲滅阻止に立ちはだかったのである。

当然、「たたかう」を選んでも何の力も持たない。そこで最初のニンゲンと主人公は、初めて力と知恵をあわせて戦うことになるのである。


戦闘画面では赤い文字が最初のニンゲンのアドバイスになっており、これにしたがい「相手の弾幕から紫色の弾を拾う」形でバトルを進行させていく。このパーツはバガパンの自己肯定力を突き崩すための欠片になっており、猛攻を切り抜けつつこのパーツでバガパンを煽り、合計5つ使うことで突破できる。


メタトンのことを普段はあまり良く思っていなくても、深層心理では影響を多大に受けていたらしく、原作のメタトンEX戦のように文字をタイプするターンなどが存在する。

また、この戦いはサンズ戦を切り抜けた経験を持つ主人公の視点で戦うことになるため、枠を狭められて動けないところに飛んで来るオレンジ攻撃に対して、サンズ戦で見せた「枠ごと動かすテクニック」を駆使して回避するという発想もみられる。


回復アイテムはなぜかバガパンによって一式が支給されているが、「食べるとダメージを受ける代わりに次のターンで大きく回復」「食べれば即回復できるが次のターンで反動を受けダメージになる」といった非常にクセの強いものばかり。


メタトンのボディを作ったアルフィーの影響も受けているのか、クイズ形式で攻撃してくるターンもあり、それが敵対したバガパンならどうであるかを考えた作風になっている。


「たたかう」が役にたたない以上、総じて戦闘はPルートのような「こうどう」が中心となる。

そのナイフが役にたつのは、彼の自己肯定力を完全に打ち砕いた時だけである。



戦いが終わると、もはや買い物さえできなくなった「店の跡地」に、彼の本音が書かれたメモだけが残されていた。

関連動画

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UndertaleのAU一覧

和製UndertaleのAU一覧

Genocide_Gerson_Fight:同じ作者によるAUであり、後日談にあたる。

モンスターの子とデート:同じ作者によるAU。本作とは逆に、Pルートでありながら「たたかう」を存分に選択して戦えるシチュエーションを描いている。


ストーリーに隠された真実



(以下、ストーリーのネタバレを含みます)


























バカパンがなぜ長方形の箱を持っていたのか。

それは、彼はメタトンの様にスターになることを夢見ていたから。


そして、バカパンはメタトンがスターになれた理由は

「本当の自分を偽った (ゴーストの姿を隠した)」

ことにあると考えた。

(バカパンはメタトンが本当はロボットではないと感づいている、という体の設定です)


ただ、彼の夢が叶う事はなかった。

undertaleのエンディングがその例だ。


やがてその思いは今作へ繋がる事になる。

彼は「自分を捨てる機会』が必要と考えていた。そんな彼にとってキャラの攻撃を受けた時が…。


正に絶好のチャンスだった。


そして

彼の「スターになりたい」という野望と一抹の「皆を救いたい」という願望があらぬ方向で結びついて「ただただ自分を偽ることに長けた生物兵器バカパンマンが出来上がった」

という訳らしい。(彼にとっては、皮肉な話だが)


その裏付けとして彼は戦闘中様々な一人称を使う。

しかし以前の「オレ」は一度も使っていなかった。


因みに防御力が異様に高いのは本編中の「モンスターの防御力は心情に左右される」に由来しているから。


そして最後の白文字ダメージはロボトミ由来。

(白色は精神的外傷のダメージ)

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