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EDF:IR

あーすでぃふぇんすふぉーすあいあんれいん

EDFIRとは、株式会社ユークスが発売した地球防衛軍シリーズの外伝作品である。
目次 [非表示]

曖昧回避

EDF:IA…名前が似ている同シリーズ作品。


概要

株式会社ユークスが開発を手掛けた3D爽快アクションゲーム。今までの地球防衛軍シリーズと比べ、設定や世界観が異なっている。


あらすじ

2028年、地球外からの未知の侵略者「アグレッサー」が襲来。全長1kmもの巨大な空中浮遊物体「ハイヴクラフト」は、わずか3日間でアメリカからロシア、アジア、中東、欧州の上空を移動し、世界各地に昆虫に酷似した巨大生物や殺人兵器を次々と投下した。

同年。EDFは「レッド・スプライト作戦」を決行。ハイヴクラフトへの攻撃を行った。「PAギア」と呼ばれる物理増強装備を装着した兵士数十人と、その新型であるタイプS装備を装着した部隊を向かわせた。その中、ハイヴクラフトは巨大砲台を展開。それと同時にEDF巡航ミサイルが着弾。砲台に集められたエネルギーは暴発し、地上部隊は新型コアと共に全滅した…と思われた。

焼地になった地上の真ん中、1人瀕死のタイプS装着者がの状態で主人公(後のクローサー)にエナジーコアを受け渡した。主人公のギアは再起動し、一時的にリミッターを解除する「オーバードライブ」を駆使し、ハイヴクラフトの撃墜に成功した。しかし、その後崩落に巻き込まれ消息を絶った。


西暦2040年。昏睡状態から目を覚ました主人公、クローサーは「ブラスト小隊」に入隊。個性的なメンツとたった一つしか残っていないPAギアタイプSを駆り、アグレッサーや反EDF組織「カインドレッド・レベリオン」と戦っていく…


PAギアについて

トルーパー

前作までの"レンジャー"枠。汎用的な戦闘能力を持ち、EDFの陸戦歩兵として使われている。

エナジームーブは「E-ダッジ」。全方位に対して回避行動を行うことができる。最大チャージ数は5回。オーバードライブ使用で一時的にE-ダッジの使用数が無制限になる。


ジェットリフター

前作までの"ウイングダイバー"枠。アーマーは打たれ弱いものの、エナジームーブの「E-フライト」使用での飛行が可能。オーバードライブ使用で一時的に飛行に必要なエネルギーが無必用になる。


ヘビーストライカー

前作までの"フェンサー"枠。物語序盤に登場する大型兵器「ガーガント」に対抗するために開発されたPAギア。重装甲に覆われた外見をしている。エナジームーブは、その機動力の無さを補うためのE-フィールド。使用者前方に電磁バリアを発生させ、あらゆる攻撃を無効化する。(但し突進攻撃などの質量がありすぎる攻撃は無効化されない)そしてこのギアのみ唯一武器の二丁持ちが可能となっている。オーバードライブすることによって一時的にバリアを常時貼り続けることが出来る。


プロールライダー

今作初登場の枠。物語中盤に市街地での戦闘を考慮し開発されたのがこのPAギア。跳躍力や機動力といった身体能力が上がったのはもちろん、どこかで見たような装置を装着している。装置にはワイヤー射殺装置が付いており、ワイヤーを敵や建物などにくっつけ、ワイヤーを高速で巻くことにより自分ごと移動することが可能。ワイヤーを使っている分だけエナジーは消費されていき、オーバードライブを使用することでエナジー無制限になる。更にどういう仕組みかは不明(一応ゲーム中で説明はされてる)だが騎乗用の巨大生物「G-L.I.A.R.」を召喚、搭乗し戦闘することができる。


武器について

今作は例の緑の箱を拾って武器を集めていくのではなく、エナジージェムとクレジットを支払うことで武器を解放できる。やっぱりお金が全てだった。それに武器を買うことができるようになるのはある程度の段階を踏まないといけない。

1、武器Aが欲しい

2、あるミッションのある難易度でクリアすることによって武器Aを買うことができるようになる

3、武器Aに必要なクレジットとエナジージェムを支払うことでようやく使えるようになる

…といった手間のかかる仕様になってしまった。勿論、運に左右されないと言う長所もある。

武器ランクが高いほど費用は高くなるので高いランク武器が沢山欲しいなら相当やり込むしかない。

また、特定の条件を満たすとAランクより更に高性能なAAランク武器がショップに並ぶが...


アイテム

今作では各PAギアごとによって違うキャパシティ(容量)の分だけアイテムを持ち込めることが出来る。キャパシティオーバーした分のアイテムは持ち運べないようになっている。ミッション内で使用した分だけミッションクリア時の報酬(お金)から引かれる。使用しすぎて報酬が無くなるなんてこともあるので注意。


ランドマインシリーズ

使用することで地面に設置、その上に敵味方関係なく乗ると起爆する。普通に爆発する物もあれば冷凍、雷撃、火炎、毒、回復などの種類がある。

装備コストがとても低いので、ジェットリフターで通常地雷をばら撒いて爆撃したり、回復アイテムの代わりに回復地雷を持っていくのもアリかも知れない。


ダミーバルーンシリーズ

いわゆるデコイ。設置した場所に兵士型のバルーンが現れ、近くの敵は全てバルーンへと向かう。耐久度によって兵士の形からビークルへ変わる。


セントリーガンシリーズ

基本的に本家のセントリーガンと同じなのだが、こちらは攻撃を受け続けると壊れてしまう。

通常の機銃に加え、多弾倉、ロケットランチャー、スナイパーライフル、貫通レーザーのバリエーションがある。


フィーダー

持ち込み式の回復アイテム。本作では回復アイテムが非常に出難い為、ほぼこれか先述の回復地雷に頼る必要になる。

完全回復まで時間が掛かるが回復量が多い緑色と回復量が少ないが速攻回復する赤色の2種類がある。


リブーター

マルチプレイ時だけ使用可能の蘇生アイテム。使用するとランダムなプレイヤーn人(グレードにより変化)を蘇生することができる。

味方NPCには使用不可なので注意。


ソーサラーシリーズ

使用すると使用者に対して様々な効果のあるフィールドの様なものを展開させる。効果には回復、リロード秒数減少、耐久力上昇、攻撃力上昇などの効果がある。

また、同様の効果で吸着型の「ラフレシアシリーズ」があるが、こちらは効果量が多くなっている。


ビークル

使用すると指定した場所にビークルが輸送されてくる。こちらは上記のアイテムと比べ使用時の料金が物凄い上、一度しか呼べないのでご利用は計画的に


空爆要請

指定したエリアに超音速近接支援機T-66モスマン、つまりライトニングに空爆要請をする。上位種になるとあの兵器の支援を受けることも可能。ビークル要請と同じく料金は支援隊に支払われるため多用は注意。

なお、ライトニング隊以外にも空爆要請が可能な部隊も居るらしいが...


用語

EDF

Earth defence Forceの略。

後述するレッドスプライト作戦で多大な損耗を被った為、現在では軍事メーカー等とのスポンサー契約で成り立っている。


PAギア

正式名称「Physical Augmentation Gear」。本作は前作までの"兵科"という概念がなくなり、代わりに登場した。エネルギーを消費して各PAギアごとに異なる"エナジームーブ"が使える。


オーバードライブ

全身のアクチュエーターのリミッターを一時的に解除する切り札。運動機能の向上、武器リロード速度の減少、武器連射速度の向上、エナジームーブの無制限といったメリットを受けることができる。基本的に1ミッションに1度しか使用できないが、あるアイテムを使用することで再使用が可能になる。


アグレッサー

本作で戦うことになる未知の侵略者。蟻型の巨大生物ストームアントや人型の兵器スコージャー、超大型船のハイヴクラフトなど様々な種類がある。


カインドレッド・レベリオン

反EDF組織。2035年に元フレア大隊隊長ギデオンがカインドレッド・レベリオンの名を名乗りクーデターを起こした。専用のビークルを操縦し、エナジージェムを回収している。


レッドスプライト作戦

EDFが決行したハイヴクラフトへの大規模な攻撃作戦。砲撃で地上部隊は壊滅したが、主人公は立ち上がり、激闘の末、ハイヴクラフトを撃墜した。


ブラスト小隊

主人公が目覚めた後に入隊することになる部隊。ユニークな仲間や責任感ある隊長などがいる。


UNN

Universal News Networkの略。一部ミッションのミッション終了時にラジオで聴くことができる。

5のようないい加減なニュースではない。


ラジオDJオリヴィア

こちらも一部ミッション終了時にラジオで聴くことができる。恐らく戦場で戦うEDF向けの番組である。

ブラスト小隊の一員「フィリップ」がこの番組の大ファンである。


関連タグ

EDF

地球防衛軍5EDF:IRデジボク地球防衛軍















多少のネタバレ注意
















EDF本部/旗艦ヴァーベナ

物語終盤まで不明だったEDF本部。超巨大生物ラズニードの登場により劣勢になりつつあるEDFが考えたプランは、旗艦ヴァーベナに搭載された主砲「Hexa Quark Canon(通称HQC)」を使用することを決定。それにより大量のエナジージェムが必要になったがレベリオンの協力もあり不足分を入手した。

昨日の敵は 今日の…


終盤になりとうとうブラスト小隊はEDF本部に行くことを許可された。しかしその本部は厳重警備の大規模な基地……ではなくまさかの海に浮かんでいるヴァーベナだった。敵に邪魔され、多少の犠牲を払いながらも旗艦ヴァーベナは始動。フライホイールを作動させヴァーベナは飛行を開始。ラズニード撃破の第一歩を踏み出した。

ちなみにアイテム、空爆要請の中にはヴァーベナの支援を受けることも可能。ミサイル砲や主砲、HQ拡散粒子砲やあのHQC自体も要請可能となっている。

予定通り「アイアンレイン作戦」を実行し、ラズニードに計2回のHQCを打ち込み撃破した…と思われた。







ラストまでのネタバレあり







ラズニードの死体の真上に現れたハイヴクラフトはコントロールビームをラズニードに照射。辺りが光に包まれると同時にラズニードは禍々しい姿に変貌。エネルギーオーバーラインにより退避不可になったヴァーベナに強力な一撃を加えヴァーベナは大破。運良くブラスト小隊は生きていたものの自力でラズニード・ネフィリムを倒す事に。ハイヴクラフトが4隻も集まり、絶望的な状況になったと思われたが…

ビクトリアやレベリオン、ライトニング達らが援護をし、遂にクローサーはラズニードを撃破。

ハイヴクラフトは自らの完全敗北を悟り、撤退した。各地のアグレッサーも活動を停止。戦場は歓喜の声で溢れていた。

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