OnlySenseOnline

おんりーせんすおんらいん

『Only Sense Online』とは小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載中のSF小説である。 作者は『アロハ座長』氏。 同サイトにおいて増えているVRMMOの作品。 富士見ファンタジア文庫にて連載中で、現在２０巻まで発売中。 コミカライズ版も１５巻までリリース済。 また、ドラゴンマガジンにて外伝作品「Only Sence Online 白銀の女神（ミューズ）」を連載中、 こちらも文庫３巻まで発売中。

あらすじ

センスと呼ばれる技能を成長させ、派生させ、ただ唯一のプレイをしろ。

夏休みに半強制的に始める初めてのVRMMOを体験する峻は、自分だけの冒険を始める

登場人物

高校生などの描写はあるが具体的な年齢は不明

ユン（峻）

「いや、リアルは男です」

本作における主人公。リアルでは高校生の峻（しゅん）だが苗字は不明。

メイン武器は弓。

ゲームはあまりしない方だったが夏休みの宿題の写しの報酬にもらったＯＳＯに誘われ、当初は不遇と言われるセンスをいくつも所有したことにより困難を極めたが、様々な出会いと発見をし、その面白さにはまっていく。

美女と美少女の姉妹をもっており、自身も顔のつくりがよかった為か、

女性プレイヤーとして登録されてしまい名前も単純ミスにより女性っぽい名前になってしまった。

マギ（？？）

「うんうん、素直な反応がお姉さん好感持てるな。

でも可愛い子がわたわたと慌てふためく姿も面白かったよ」

ＯＳＯのβテスターの一人にして、トップ生産職の一人。

現在でも本名不明の女性。メイン武器は斧。

金属製の武器や防具をあつかう鍛冶師で、引き継ぎによる資金でサービス開始から露店を開いていた。

資金難にあえぐユンに道具の買い取りや助言などの救いの手を差し伸べる。

ミウ（美羽）

「おねえぇぇぇぇぇちゃぁぁぁぁん！」

中学生のユンの妹。メイン武器は片手剣。

ＯＳＯのβテスターの一人であるが美少女剣士として名を馳せた。

ゲームにかなりはまっており、サービス開始から駆け抜けつづけ、トッププレイヤーの一人に数えられる。

かなりの甘えん坊でよく会えない姉に抱き着いたりすることが多い。

外伝「Only Sence Online 白銀の女神」では主人公を務める。

タク（上屋巧）

「くくくっ、全くユンは照れるなよ。リアルでも似たようなもんだろ」

ユンをゲームに誘った張本人にして、幼馴染。

メイン武器は片手剣。

ＯＳＯのβテスターの一人にして、根っからの廃人ゲーマー。

懸賞で当たったVRギアをユンに渡しゲームに誘い、色々と不慣れなユンにアドバイスを与えたりする。

セイ（静）

「うーん。可愛くなっちゃったね。峻ちゃん、いや、今はユンちゃんかな？」

大学生のユンの姉。（一番右）

ＯＳＯのβテスターの一人にして、「水静の魔女」の二つ名を持つ魔法使い。

メイン武器は杖。

現在は大学生なので、なかなか会えないためゲームで会おうとユンにゲームをさせるきっかけにもなった。

エミリ（遠藤絵美里）

「気まずいじゃない！　私みたいな面白みのなさそうな委員長タイプの人間がゲームよ！」

ユンのクラスのクラス委員。

メイン武器は連接剣で、【錬金】センスや【合成】センスで生産したMOBを使役して戦う。

様々な素材を扱い、生み出すことから、「素材屋」の二つ名を持つ。

真面目な性格だが、それなりのゲーマー。

その他

《Only Sense Online》

この作品のタイトルにも使われているゲームの名前

通称【OSO】。

プレイヤーは、センスと呼ばれる才能を装備し、唯一の生き方、

only oneなプレイスタイルを謳い文句にオープンβ版より話題を集めているVRMMORPGらしい。

発売元のエプソニー社が開発した自立型AI、リアリティ重視のグラフィックと大型サーバーの物量的演算能力によって可能な限りのリアルな仮想現実を実現。

その世界観は、中世を基盤とした剣と魔法のファンタジーというテンプレ世界観だが、

他のVRが霞んで見えるほどの完成度らしい。

センスの極め方は人それぞれ。

派生のセンスなどが無数にあり、オープンβから新たに追加されたセンスも存在するらしい。

関連タグ

小説家になろう 富士見ファンタジア文庫 VRMMO