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概要

エイベックス所属。

女性ボーカルyuri、男性ラッパーmotsu、キーボード・プログラミングなどサウンド面を担当するリーダー兼プロデューサーt-kimuraこと木村貴志(途中でメンバーからは離れ、プロデュースに専念)という、2UNLIMITEDやglobeにも似た編成のユニット。

1997年結成。


音楽ユニット「Favorite Blue」のメンバーであった木村貴志が、『ASAYAN』のあるオーディション企画に出場していたyuriの声に惹かれスカウト。そこに、かつて木村と「RAVEMAN」というユニットで活動していたラッパー・motsuを加えて結成された。


「安定、安泰をよしとせず、絶えず変化を求めていく」という活動方針を体現したmoveという名前が指すように、テクノなどデジタルサウンドを中核としているが取り入れた音楽のジャンルは非常に多岐にわたり、手を出したことがないのは(おそらく)2ステップだけという幅広さ、もしくは無節操さが最大の特徴である。ジャンル変遷の詳細は後ほど。


motsuが『週刊ヤングマガジン』を創刊時から愛読していた縁もあり、ヤンマガで連載されていた頭文字Dがアニメ化された際には、セガ制作のアーケードゲーム頭文字D_ARCADE_STAGEシリーズも含めて、完結までほぼ一貫して主題歌を担当。ARCADE STAGEシリーズ5~8では書き下ろし楽曲(D6AAではダブルエース、D7AAXではクロス、D8∞ではインフィニティと、それぞれゲームタイトルに関連するワードがタイトルや歌詞に盛り込こまれている)を提供、TVアニメ版最終章のFinal Stageは解散後の放送であったがお蔵入りになった曲を引っぱり出して起用されるなど、相思相愛もしくは一蓮托生ぶりを誇る。


2013年に惜しまれつつ解散。以降はメンバーそれぞれソロで活動している。


メンバー

ボーカル担当。

1977年2月22日生まれ。熊本県熊本市出身。

本名、益田祐里(ますだ ゆり)。


1997年、テレビ東京の公開オーディション番組『ASAYAN』の企画「乱発オーディション(1月期)」に出場。この時のオーディション自体は自身も含め全員が不合格という形に終わるが、番組のVTRを見た木村貴志が、自身の構想中であったユニットの楽曲に声質がマッチすると感じ抜擢された。

デビュー直後は、そもそも木村がm.o.v.eのサウンド作りにおいて「80年代のアイドルが歌うテクノ歌謡的なテイスト」を想定していたこともあり「下手でも(音程が多少外れていても)よい」とあえて歌唱力は重視しておらず、高音のよく通る張りのある声質が支持される一方で歌唱力には若干の難があったが、2002年秋から発声トレーニングの成果もあり従来より太く低い声での歌唱スタイルへ変更。歌唱力も大いに向上した。

結成当初は楽曲制作への関わりが弱く、せいぜい「こういう雰囲気の曲がほしい」とリクエストを出す程度だったが、2005年発売のアルバム『BOULDER』の命名、ならびに先行両A面シングルに収録された「NOISY TRIBE」で作詞を手がけてからは積極的に携わっており、新作オリジナルアルバムで毎回1曲は作詞者として名前が記されていた。

2010年発売のボーカロイドLily』の声も担当。

車好きでドライブ好きである。また、幼い頃から犬を飼っていたこともあり大の動物好きで、2007年には動物保護活動団体のオリジナルグッズを制作している。

2009年に結婚し、翌年には長女を出産した。

m.o.v.e解散後は育児に専念する為、一時活動を完全に停止していが、2018年にソロで活動を再開することを発表。2019年にデジタル・ダウンロード形態のソロアルバムを発表している。


ボーカル・ラップ担当。

5月22日生まれ。千葉県柏市出身。

本名、瀬川素公(せがわ もとたか)。


サングラスがトレードマーク。

22歳でヒップホップの本場・アメリカに渡りラップとダンスを学んだ。1989年にダンスグループ「MORE DEEP」を結成。ファッション雑誌「Vogue」にありがちなポーズを軸としたヴォーギングダンス(ヴォーグダンス)を日本に広めた第一人者でもある。

MORE DEEP解散後はエイベックス系ミュージシャンを中心に作詞家・作曲家として活動しており、m.o.v.e結成後も楽曲提供を行っている。

結成直後の1998年にはアニメ『クレヨンしんちゃん』のOPの一つ「とべとべおねいさん」を作詞・作曲した(名義は「もつ」)。

自身の担当バースにとどまらず、ほとんどの曲の作詞を務めた他、木村の脱退後に発売されたアルバムでは作曲も担当している。

m.o.v.eと並行して2011年から2016年まで、黒崎真音・八木沼悟志(fripSide)と組んだ「ALTIMA」でも活動。

m.o.v.e解散後は『妖怪ウォッチ』に関連して立ち上げられたキング・クリームソーダや自身のyoutubeチャンネルでの活動が中心。

「RAVEMAN」(t-kimuraの項参照)では「US-TOM」名義(「motsu」を逆から読んだもの)で活動していた。


2019年に喉の違和感を覚え病院を受診したところ初期の中咽喉がんであることがわかり、手術を受け無事寛解した。その後はがんの早期発見を訴える啓発活動や、小児がんの子どもたちのためのチャリティなども行っている。

m.o.v.e解散以降もmotsu自身は頭文字Dや関連作品との関わりは続いており、2021年稼働開始のアーケードゲーム『頭文字D THE ARCADE』ではA-Oneとテーマソング「SCRAMBLE EYES」を、2023年放送開始の頭文字D後継作『MFゴースト』では同作品に北原望役で出演する芹澤優とOP主題歌「JUNGLE FIRE feat.MOTSU」をそれぞれ主にラップパート担当として歌唱した。


  • t-kimura

ギター・キーボード・シンセサイザー・プログラミング担当

1968年1月25日生まれ。東京都町田市出身。

本名、木村貴志(きむら たかし)。


リーダーを務め、在籍中はほぼ全ての楽曲で作曲を手掛けるなどサウンド面で大きな役割を担っていた。

1990年代前半、クラブで絶大な人気を集めたテクノユニット「RAVEMAN」の中心メンバーで、motsuとはこの当時からの仲間。

motsuと同様に『クレヨンしんちゃん』の主題歌に関わっていた事があり、「パカッポでGO!」は共作詞及び作曲で参加(本人曰く、歌詞が過激なので作詞での名義は共同ペンネーム「ポエム団」として隠していたが、ももいろクローバーZに当楽曲がカバーされた際に全員の本名が表記されてしまったとの事)。

1996年からは松崎麻矢をボーカリストに迎えた男女二人組の音楽ユニット「Favorite Blue」として活動しており、オリコンアルバムチャート週間1位も記録している。もともとm.o.v.eは覆面ユニットとしてダンスビート、エレクトロニック色を強めたユニットとして構想されており(※motsuが活動初期のラジオでFBとのデュエット・セッションの予定があることに触れており、派生・姉妹ユニットという側面があったと考えられる)、この企画を実行するべく結成された。

FBでは主にギターを弾いていたが、m.o.v.eでは他にキーボード演奏やターンテーブル操作も披露。

2008年12月にグループを脱退、ならびにタレント活動終了の意向を公表。ただし、2009年4月に記念ライヴを開催した後も、表舞台には出なくなったがプロデューサーとして楽曲制作に携わっていた。

yuriが声を担当した「Lily」にもプロデューサーとして携わっている。


エイベックスの松浦勝人とは仲が良く、松浦のYouTubeチャンネルに顔を出すことも度々ある。また、元KONAMI山岡晃は中学生の頃からの友人であり、共同でメディアプロジェクトを立ち上げライブを行っている。メタバースの推進にも注力しており、自民党のメタバース活用推進勉強会の顧問に就任。


来歴

  • 1997年

10月1日にシングル「ROCK IT DOWN」でデビュー。その後、1998年6月発売の1stアルバム『electrock』まで、日本ではデジロックと呼ばれた、電子楽器でロックを再現したような曲調を主体にしていた。頭文字D First Stageでは、前期オープニングの「around the world」、シーズン通してのエンディング「Rage your dream」をはじめ、『electrock』収録曲のほとんどが主題歌、挿入歌として起用された。

  • 2000年

1月に2ndアルバム『worlds of the mind』を発売。オリコン週間チャートで最高3位に食い込む。

後にももいろクローバーZがカバーして知名度を上げる、テクノ風の8thシングル「words of the mind」や、1stアルバムから引き継いだロックテイスト、さらにラテンファンクR&Bと、moveの由来の通り様々なジャンルを収録。

  • 2001年

1月発売の、第3次ユーロビートブームに乗った10thシングル「Gamble Rumble」にてオリコンチャート週間7位を記録。

続く2月発売の3rdアルバム『Operation Overload 7』は、ユーロビートを主軸に据えた上で2ndアルバムの何でもあり路線を継続。ハウスミニマルテクノ、黎明期のトランス、本人曰くシャンソン風なバラードなどを収録。

その後、6月発売の11thシングル「SUPER SONIC DANCE」でハイパーテクノをかすめた後、8月発売の12thシングル「FLY ME SO HIGH」より、本格的にトランスへ傾倒を始める。

  • 2002年

2月にトランス主体の4thアルバム『SYNERGY』を発売。しかし書き下ろし曲との兼ね合いで、直近2作のシングル収録曲は5分程度への大幅な短縮を施されている。ただし、先行シングルとなった14th「Romancing Train」は元から5分超の長さなので、尺調整をされていない。

アルバム完成後に木村がキューバ旅行へ行ったのを契機として、8月にラテン系のアレンジでまとめたセルフカバーアルバム『Tropican Trops』を発売。その後1年ほど、ラテン、ブラスロックで新曲リリースが行われる。yuriの歌唱スタイルが変わり始めた頃でもある。

  • 2003年

9月発売のシングル「Painless PAIN」、ならびにミニアルバム『DECADANCE』で、突如ハードロックへ転向。ハードロック自体は1999年に6thシングル「platinum」で採り入れていたものの、ラテン路線からの振り幅の大きさゆえに驚きや拒否感も目立った。

  • 2004年

1月発売の5thアルバム『DEEP CALM』でもハードロック、ゴシックメタルを継続、ヘビメタ専門誌から絶賛を受けるなど、業界内での評判は上々だった。

5月にシングル20作記念として、ラップとサビの歌メロだけという、デビュー曲に近い構成の「DOGFIGHT」をリリース後、8月発売の21stシングル「GHETTO BLASTER」では、Xゲーム大会のテーマ曲というオファーにあわせてラップロックを採用。

  • 2005年

1月に史上初の両A面22ndシングル「How to see you again/NOISY TRIBE」をリリース。6thアルバム『BOULDER』の予告編として、ラウドロックを導入。アルバム全体では、パッヘルベルのカノンをサンプリングした「Lookin' on the sunny side」など、ヒップホップとの合いの子な編成である。

9月から4ヶ月連続でリリースされたシングルはディスコパンクが中心になった他、頭文字Dと提携したMVが作られた。余談だが、同時期に香港で制作されたイニDの実写映画には一切関与していない。

また、海外展開を見越して表記を「m.o.v.e」へ変えたのもこの頃。

12月の26thシングル「Angel eyes」にて、m.o.v.eとして通算100曲リリースへ到達。シングルでは初めての、四つ打ちバラードでのA面曲でもある。

  • 2006年

1月発売の7thアルバム『GRID』初回限定版付属のDVDにて、4ヶ月連続リリースシングルのMVを完全版で収録。アルバム本編は3rd以来に多彩なジャンルを取り入れ、先行シングルのc/wにもなっていたファンクやトランス、頭文字DのPSP用ゲームに向けて書き下ろしたユーロビート「NAMIDA3000」の他、木村と中学生時代からの旧友でもあるAKIRA_YAMAOKAも参加。

  • 2007年

前年はオリジナルアルバム1作だけで途絶えていたリリースが、デビュー10周年を迎えるにあたって再開。28thシングル「SPEED MASTER」では、沖縄県を拠点とするメタルバンド、8-BALLと共同で制作を行い、同一タイトルで別々の曲をリリースするというギミックを敢行。

10月にはベストアルバム『10th Anniversary MEGA BEST』を2枚組で発売。事前にファン投票で選ばれたシングル10曲と直近のシングルをまとめた盤と、20曲を20ジャンルにリミックスした上でノンストップにまとめた盤で構成された上に、初回限定版には歴代のMVをVJがメドレー方式でまとめたDVDも付属。MV集自体も、『10th Anniversary GIGA BEST』としてDVDで同日発売されている。

2008年3月には、デビュー10周年記念で行われたライヴをCDとDVDで販売。ライヴの様子を収めたDVD自体は、アルバムの初回限定版に同梱されていた例があるが、単独で販売されたのはこれだけ。

  • 2009年

メンバー略歴で触れたように、1月発売の8thアルバム『Humanizer』からCDジャケット、ならびにMVには木村が映らなくなり、パフォーマンスは2人で継続。ライヴではサポートDJを置く体制に変わった。オリジナルとしては3年ぶりになるアルバムでは、ユーロビート、ディスコパンク、ハイパーテクノに加えて、ジャングルハードコアテクノといった新境地も披露。

8月にはこちらも新境地となる、アニメソングのカバー集『anim.o.v.e01』をリリース。かつてらき☆すたで頭文字Dのパロディが行われたと聞いた木村が、感謝の意味を込めていつかカバーしたいと思っていた計画を実行。アルバムにはアニソンシンガーと共演した書き下ろし曲も収録され、ALIPROJECTの宝野アリカ、桃井はるこ、BLESS4のAKINOを招聘。桃井と共演した「名もなき愛」では、イニDで主演を務めた三木眞一郎も語りで参加している。ジャケットイラストは、初音ミクをはじめ多くのボーカロイドのパッケージイラストを描いたKEIの手によるもの。

  • 2010年

前年末にyuriの入籍と妊娠が公表され、出産ぎりぎりまでレコーディングを行いながら、9thアルバム『Dream Again』を完成させて3月に発売。グリッチや、後年にEDMと呼ばれるスタイルで、全力ではないボーカルをカバーした。

8月には『anim.o.v.e02』をリリース。書き下ろし曲には飛蘭鷲崎健浅野真澄影山ヒロノブ遠藤正明高山みなみが参加。産休中から制作が始まっていた事情もあり、yuri不在の曲が2つ存在する。

また、yuriの音声データを素材としたボーカロイド「Lily」も同日発売。アルバムにもサンプルトラックとして、「Rage your dream」と「Romancing Train」のボカロカバーが収録された。

  • 2011年

3月9日に、LUNA SEARYUICHISUGIZOをゲストに迎えたシングル「oveRtaKerS」を発売(RYUICHIもyuri同様、車好きという縁があっての起用)。直後に10thアルバム『oveRtaKerS SPIRIT』を発売予定だったが、東日本大震災の影響で2ヶ月の延期。6年ぶりにロック色を前面に押し出したアルバムである。

その後、9月に『anim.o.v.e03』をリリース。書き下ろし曲は田村ゆかりを迎えた「LOVE SHOWER」だけだが、交響詩篇エウレカセブン第1クールのオープニング曲「DAYS」で、motsuが他人の書いたラップのカバーに挑むなど、全体的にチャレンジングな内容。

  • 2012年

2月に配信限定のc/w集『m.o.v.e B-SIDE BEST』と『anim.o.v.e best』を発売したのに続き、3月にアルバム『XII』をリリース。フルサイズ、ミニサイズをあわせて12作目のオリジナルアルバムというシンプルな由来。

その後、15周年に向けてベストアルバム発売を準備していると告知されたが、後に発売時期がデビュー月である10月から延期されることが決定。そして12月に解散を表明、ベストアルバムは解散記念へと意味合いを変えて2013年2月に延期先が決まった。

  • 2013年

2月にベストアルバム『Best moves. ~and move goes on』を発売。ファン投票を基に、アッパー系とメロウ系という2つのテーマで選ばれた曲たちに、頭文字D Fifth Stage、ならびにARCADE STAGE 7 AAXへ提供した曲たちを加えた2枚組構成。初回限定版では、イニDと縁のある曲の新作リミックスをまとめたCDと、解散に際してのインタビューを収めたDVDを加えた計4枚組仕様。

そして3月に赤坂BLITZで解散ライヴを行い、6月にDVDを発売して活動終了。

2014年にはゲーム頭文字D ARCADE STAGE 8∞用の書き下ろし楽曲「Outsoar The Rainbow」が配信限定シングルとしてリリース、またTVアニメ版頭文字Dの完結作『頭文字D Final Stage』の製作を受け、お蔵入り楽曲のはずであった「Days」が最終回挿入歌(※)として起用され、どちらも『頭文字D FINAL BEST COLLECTION』でCD化されている。

※後述するが当初は最終回のエンディングとして起用される予定だった。


m.o.v.eと頭文字D

概要や略歴にある通りm.o.v.eと頭文字Dは切っても切り離せない仲であり、その関係はTVアニメ版第一期が製作された1998年から始まる。

第一期ではオープニングと前期エンディングで彼女らの楽曲が採用されるだけでなく挿入歌にもアルバムや頭文字Dとのタイアップ以前のシングルから多数採用されており、中でも前期エンディングの『Rage_your_dream』はED変更後も挿入歌として印象的な場面で使われる事が多く頭文字Dを代表する楽曲の一つとして認知されている。

第一期後半以降の各シーズンのエンディングはGallaEvery Little ThingCLUTCHなど他のアーティストが担当する作品もあったが、外伝OVA一作目のExtra Stageを除くTVアニメ版の各シーズンで主題歌を担当した。


後にゲームARCADE STAGE 4の主題歌にも採用される『雷鳴-out of kontrol-』のMVではメンバー三人がFourth Stageの世界へ入り込むという設定で実写及び同作の作画で登場。

三人がTVで頭文字Dを見ている最中にアニメの世界に取り込まれ、峠を走る拓海のハチロクを相手にボンネット(雨宮製)とホイール(後期型純正)以外岩瀬恭子と同仕様の赤いRX-7(FD3S。車体色ヴィンテージレッド。ナンバー:品川33 む 05-111)でmotsu(と助手席のt-kimura)がバトルを繰り広げる。

この時yuriはバスローブ姿で拓海のトレノの助手席に現れたので拓海は目のやり場に困っていた。

なお、三人はFourth Stage本編にもギャラリーとして登場している。


その後もゲーム版含めてタイアップは続いていたが、アニメFifth Stageの放送中に解散を発表。最終レコーディング曲である「夕愁想花」はFifth Stageの後期EDとして採用された。

後に頭文字Dの原作が完結、解散後に製作された頭文字Dの完結編「Final Stage」の主題歌には、OPは当時の最終発表曲であった『outsoar the rainbow』が、EDはm.o.v.eを代表するヒット曲で映画Third Stageの主題歌『Gamble Rumble』がACT.3まで使用された。

そして最終回のEDには当初は未発表楽曲『Days』が起用される予定だったが、「頭文字Dはm.o.v.eとユーロビートと共に歩んで来た。だからこそ思い出のm.o.v.eの曲をもう一つ付け足したい」という音響監督三間雅文の提案でRage your dreamがEDとして採用(同時にサブタイトルも『プロジェクト・ドリーム』から『ドリーム』に変更)され、Daysは最終回の挿入歌として使用された。

そしてFinal Stage最終回を以てm.o.v.eと頭文字Dの長きに渡る物語は終焉を迎えた。


また頭文字Dと並行して、東京オートサロンD1グランプリのステージにも立つなど、自動車業界との関係性が非常に根強く、2002年12月に発売された最初のベストアルバムでも、カーステレオでの再生を前提としたCD-TEXT仕様としている。


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エイベックス ASAYAN 頭文字D

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