概要
『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」に登場。
第2話で地球を訪れた20億3千万人のバルタン星人のうち、ウルトラマンに倒されなかった生き残りで、R惑星という星に移住し、地球人とウルトラマンへの復讐を目論んでいた。
初代に比べ非常にシャープなデザインであり、人気が高い。
新たな能力として、光波バリアー、重力嵐、スペルゲン反射光等を習得。更には全身を等身大の分身に分裂させて人海戦術をかけるなどと言った事も出来た。金星開発に乗り出した毛利博士を捕らえて利用し、ウルトラマンと科学特捜隊を宇宙へおびき寄せた隙に地球を侵略しようと企み、高空で分裂し空爆を仕掛けた。
ウルトラマンのスペシウム光線を跳ね返すなど善戦したが、彼が、テレポートによってR惑星と地球を一瞬で行き来するという予想外のフットワークを見せたことで、彼の守護を排除した上で地球を侵略するという作戦が失敗。
さらに、新必殺技・八つ裂き光輪(この回が初登場。ちなみに、この技で負けたのはバルタン星人とレッドキングのみである)や、科特隊の新兵器マルス133等が登場し、あえなく敗北した。
派生作品
後にメフィラス星人が二代目によく似た三代目を連れて登場している。
高田裕三の漫画「ウルトラマン THE FIRST」では、地球人に恨みを晴らすべく怪獣墓場から次々に怪獣を送り込み、最強の怪獣兵器を完成させる。最後はウルトラマンの八つ裂き光輪で全滅した。
ゲーム『グレイトバトルフルブラスト』でも初代共々登場。
関連項目
パワードバルタン星人:シャープなデザインがよく似ている