概要
魔法少女すずね☆マギカ第10話で初登場した茉莉の双子の姉。
茉莉にど忘れされていたが、それには一応理由があった。
正体
鈴音に敵対心を持ち、連続少女殺人事件を陰で操った本作の黒幕。
失踪した椿を探しているとき、椿が身につけていたお守りを鈴音が身につけていたのを目撃したことやキュゥべえから真相を告げられたことで椿の死を知り、鈴音へ復讐するために「鈴音に椿が味わった苦しみと同じ苦しみを味わせたい」という願いで魔法少女の契約を結び、彼女の記憶を操作して連続少女殺人事件を引き起こさせていた。計画の邪魔にならないようにするために茉莉の記憶を操作して自身のことを忘れさせていたが、鈴音が亜里紗との戦闘中に茉莉のもとに現れ、彼女の記憶を元に戻す。その後、鈴音のもとへ赴き亜里紗を殺害する。鈴音に真実を突き付け魔女化を促そうとするが、茉莉に阻止され、茉莉もろども鈴音を殺害しようと決意する。最初は鈴音を圧倒するが、茉莉のサポートによって形勢が逆転され自ら魔女化する。その後、茉莉を取り込むが、茉莉を救おうとした鈴音に倒される。
能力
魔法少女の姿は腹部を露出したドレスのような服装で、チャクラムを武器としている。記憶や意識を操作する魔法を操り、相手の記憶を消したり、偽りの記憶を植え付けたりすることができるほか、戦闘面では幻覚を見せて攪乱させたり、同士討ちさせたりするのに応用できる。また、それは自身に及ぼすことも可能で、使い方次第では自身の魔女化を促すことも可能。
魔女化後
絵本に跨った道化師のような姿をしている。周囲を漂う絵本から放たれるインクのような物体を利用した縦横無尽で且つ変幻自在な攻撃を得意とするほか、相手を体内に取り込んで精神攻撃を行うことも可能。魔女のような部分は影であり、絵本の部分が本体。