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刀剣乱舞棲み分け問題の編集履歴

2016-04-10 23:19:42 バージョン

刀剣乱舞棲み分け問題

とうけんらんぶすみわけもんだい

刀剣乱舞二次創作における通称「ヘイト創作問題」についての経緯まとめです。棲み分け問題全般の経緯をまとめた記事であるため、直接棲み分けには関わらない記述も含まれます。  ※現在、この記事の編集についてコメント欄で議論中です。意見のある方はコメント欄の方で議論への参加をお願いいたします。 外部サイトに議事録がまとめられております。議論の流れを確認される際にご活用ください。  議事録サイト:http://minutespage.webcrow.jp/

この記事に関して

この記事は刀剣乱舞二次創作における通称「ヘイト創作問題」についての経緯をまとめたものです。

通常女性向同人の中で行われる程度の棲み分けが必要であると考える棲み分け派の視点から記事が作成されています。棲み分け嫌悪派・棲み分け押し付け拒否派など棲み分けに否定的な視点からまとめた経緯に関してはとうらぶヘイト創作問題の方で扱っていますのでそちらをご参照ください。


棲み分け問題概要

簡単に言えば今回の刀剣乱舞棲み分け問題は、一部の特殊嗜好を扱う二次創作小説の作者たちが他の既存タグを乗っ取ってしまったことに端を発する問題です。

2015年3月頃から発生し、1年以上に渡って未解決のまま話し合いが続いています。


特に現在、この刀剣乱舞でヘイト創作と呼ばれている主に元ブラック本丸引継ぎものから始まるブラック男士の登場するような嫌われ系作品や、本丸が見習いに乗っ取られるという本丸乗っ取り作品戦闘系審神者が刀剣男士をさしおいて大活躍する作品のような、

  • オリジナルキャラクターを主人公に据えた作品の中で、原作キャラよりもオリジナルキャラクターが目立っている作品

を表す棲み分けタグが必要とされています。


これはオリキャラ主人公が悪という話ではなく、

  1. オリキャラ主人公を刀剣男士など原作キャラを描くための道具として配置したいと思っている作者
  2. オリキャラ主人公を描くのが中心で原作キャラにはオリキャラほどの興味や愛情を抱いていない作者

というように作者によっては方向性が真逆なので、揉めやすくなっているためです。

区別しておいたほうがお互いのためにもよいので、より特殊嗜好の色合いが強い(2)の側をまとめて表すことのできるタグが必要とされています。


新しい棲み分けタグは「審神者乱舞」に決定しました

2015.10/10の0時をもってアンケートを締め切り、四倍以上の票差をつけて 審神者乱舞に決定しました。

結果スクリーンショットはこちらです。

アンケスクリーンショット


以後は審神者乱舞タグの定義や周知方法などを該当記事のコメント欄で議論していきますので、皆様ご参加をお願いします。


※アンケートの本URLは「http://www2.azaq.net/free/vote/vote.cgi?tkrbhate」でした。


編集の際にお願いしたいこと

この記事は冒頭でも記述した通り通常女性向同人の中で行われる程度の棲み分けが必要であると考える棲み分け派の視点から記述されているものです。公平に、双方の意見を参照できるようにする目的でとうらぶヘイト創作問題とは別々に記事を作成することになりました。

そのため公平性という観点から、この記事は2016/4/2以降にとうらぶヘイト創作問題の改訂に携わった人間及びその時点で向こうの記事の編集に携わる意志を見せていた方からの編集を受け入れない方針を取らせていただきます。

重複して携わる人間がいると「公平な視点から双方の意見を反映させる」ことができなくなってしまうためです。

また同様にこの記事に対して納得がいかない、異論があるという方の編集に関してもご遠慮ください。あくまでこの記事は棲み分けを望む側の視点からの経緯をまとめたものであり、そこに反論がある方の意見を反映させるのはこの記事ではなくとうらぶヘイト創作問題のほうであるためです。

こちらの記事は経緯について棲み分けタグや傾向タグによる棲み分けを必要だと考え、感想タグによるキャラクターへの罵倒や既存タグの乗っ取りを問題視し、棲み分け派が大量に不自然なアカBANをされたことについて止めてほしいとの考えを持つ側からの視点でのみまとめられるべきです。

そのため、賛同できない方からの編集はお断りさせていただきます。ご協力をお願いいたします。



棲み分けと共存のために


審神者やその他のオリジナルキャラクターを中心とした創作物はすべて特殊嗜好に当たります。

原作であるソーシャルゲーム刀剣乱舞では、セリフ(やボイス)が存在するのは刀剣男士こんのすけのみであるためです。

通常、二次創作では原作キャラクターを中心にしたものがほとんどであり、原作に存在しないキャラクターや外見設定の存在しないキャラクターをメインに据えたものは特殊嗜好という扱いになるのです。これは刀剣乱舞以外のすべてのジャンルでもそうです。 そのため二次オリという用語も存在します。


どれだけランキング入りしていても、投稿数が多くても、原作にない要素を付け加えた作品はすべてが特殊嗜好であるということをまずは認識してください。腐向け夢小説もすべて特殊嗜好です。そもそも二次創作自体が特殊嗜好に分類されます。

かつてオタクやコミックマーケットは犯罪集団のように扱われ、迫害されてきました。

コミックマーケットは発足当初から圧倒的に女性の参加者の方が多く、男性向同人というのが出てきたのは随分と後になってからのことです。

その頃、今でいう腐向け作品はアニパロやおいなどと呼ばれ、一般人からは理解できない気持ちの悪いものとして扱われていたのです。当時は女性が性表現をするなどということはとてもありえないことであり、しかもそれが同性同士の性表現であるということで見世物小屋の珍獣のように扱われました。

そのような経緯があるために腐向け同人において二次創作とは特殊嗜好であるとされてきており、圧倒的多数を占める腐向け同人のルールが他の男女カップリングなど他の女性向の作品傾向に浸透し、今に至ります。

このように特殊嗜好であるということは、必ずそれが苦手な人・嫌いな人・好奇の目を向けてくる人が存在します。

苦手な人が見ないですむように、また読みたい人が探しやすくなるためにするのが棲み分けです。これは自分自身を守るためでもあります。

同人の世界ではほとんどの場合腐向けが最大勢力です。女性向同人の中で浸透しているルールを守っている限り、腐向けを扱うサークルも不当な弾圧・嫌がらせがあれば問題視してくれます。

ですが、それをしない人間に関しては「自己責任」であるものとして扱われます。

今後どのジャンルで創作するとしても、このことを忘れないようにしない限り、同じ問題が発生します。

腐向け夢小説も男女カップリングもすべてが特殊嗜好です。隠れろというのではなく、カテゴリ分けをしてください。

その上で注意書きを施せば、これだけ書いてあるのだから嫌なら見ないでくれと反論をしたとしても多くの人間が同意してくれることでしょう。


ただ、棲み分けタグを使うのも注意書きをするのも嫌だが作品に文句を言われるのも嫌だというのはただのワガママです。棲み分けは交通ルールのようなものです。

交通ルールを守っていても事故に遭うことはありますが、守らないよりはずっと安全に過ごせます。ワガママを通せないからと言って暴れるのは止めて下さい。


現状推奨される棲み分けタグ、必要と思われる注意書きについては以下に一覧を作成します。

審神者乱舞タグは当てはまるケースと当てはまらないケースがあるため必要タグには含めませんが、審神者乱舞タグの概要を見て当てはまると思う場合には使用することを推奨します。


主人公が引き継ぎ審神者である場合の棲み分けタグ例


おおまかなシチュエーション必要タグ
主人公が元ブラック本丸の引き継ぎ審神者として派遣されてきて、刀剣男士から暴力などを伴う拒絶を受けるところから始まる作品刀剣乱夢or創剣乱舞元ブラック本丸ブラック男士引き継ぎ審神者+審神者(主人公)属性タグ

※具体的な性描写、グロ描写がある場合には必ずR-18もしくはR-18Gに指定する

※暴力描写がある場合には必ず注意書きを記載する

※オリ主の描写が中心の場合には必ず注意書きを記載する

※上記に併せて審神者乱舞の傾向に当てはまる場合には審神者乱舞も追加するとなお安全である

※制裁・断罪描写がある場合には必ず注意書きをする

※コメント欄やタグでの悪ノリ、暴言等をたしなめる注意書きをする

※恋愛が主題でないものの場合には必ず作品傾向の分かる程度のおおまかなあらすじを記載する

※恋愛が主題であるものの場合には必ず刀×主タグもしくは主×刀タグを使用し、相手となる刀剣男士名のタグを入れ、カップリングタグに相当するタグを入れる


主人公が本丸を乗っ取られる場合の棲み分けタグ例


おおまかなシチュエーション必要タグ
主人公が本丸を乗っ取られるところから始まる作品刀剣乱夢or創剣乱舞本丸乗っ取り+審神者(主人公)属性タグ

※具体的な性描写、グロ描写がある場合には必ずR-18もしくはR-18Gに指定する

※暴力描写がある場合には必ず注意書きを記載する

※オリ主の描写が中心の場合には必ず注意書きを記載する

※上記に併せて審神者乱舞の傾向に当てはまる場合には審神者乱舞も追加するとなお安全である

※制裁・断罪描写がある場合には必ず注意書きをする

※コメント欄やタグでの悪ノリ、暴言等をたしなめる注意書きをする

※恋愛が主題でないものの場合には必ず作品傾向の分かる程度のおおまかなあらすじを記載する

※恋愛が主題であるものの場合には必ず刀×主タグもしくは主×刀タグを使用し、相手となる刀剣男士名のタグを入れ、カップリングタグに相当するタグを入れる


主人公が原作キャラの誰かに成り代わる場合の棲み分けタグ例


おおまかなシチュエーション必要タグ
主人公が原作キャラに成り代わるところから始まる作品刀剣乱夢or創剣乱舞成り代わり

※キャプションに成り代わりという趣向についての説明を入れる

※具体的な性描写、グロ描写がある場合には必ずR-18もしくはR-18Gに指定する

※暴力描写がある場合には必ず注意書きを記載する

※原作キャラ名タグは使用しない

※刀剣男士×成り代わり夢主の場合に刀剣男士同士のカップリングタグを使用しない

※キャプションやタイトルに原作キャラ名をフルネームで入れず略称などでの表記にする




通称「とうらぶ『ヘイト創作』問題」の経緯


ことの発端


初期のブラック本丸ものは今とは全く違い、


  • ブラック企業をパロディしたような疲労・中傷状態での進軍などを強いられる刀剣男士たちをコメディタッチに描いた作品
  • ブラックが高じて審神者から暴力や性行為の強要を受けるようになった刀剣男士たちの哀れな様子に萌えるという特殊嗜好に当たる作品

などでした。つまりブラックだったのは審神者で、刀剣男士たちは被害者であるような作品群です。

そこに派生して登場したのが「傷ついた刀剣男士たちを主人公が癒す」ような形式の作品で、そこからさらに派生して「傷つき荒んだ刀剣男士たちのいる元ブラック本丸引き継ぎ審神者として派遣された主人公が、刀剣男士たちから暴行を受けるなどして悲惨な目に遭う」ような、いわゆる嫌われ系の作品が出てきました。

嫌われ系の作品はただ嫌われるだけではなく、最終的には復讐や制裁・断罪などの内容を含むものが多く、また描写の中心が刀剣男士ではなかったため、多くのユーザーを困惑させました。通常、他ジャンルではオリジナルキャラクターを主人公に据えた作品は特殊嗜好であると認識されており、タグや注意書きなどで棲み分けを行うのがマナーとされているためです。


この時期にはR-18相当・R-18G相当の作品にも閲覧制限がかけられることはなく、またブラック本丸タグを乗っ取った状態で、原作タグを使用して上記のような作品群が投稿されていました。


その時点でも何度か注意喚起はなされましたが、これといった棲み分けは行われず、初期にマナー文を上げたユーザーも何度かアカウント停止に追い込まれるなどしたため、嫌われ系作品を好む作者・読者とそれ以外の作者・読者との間で対立が深まりました。



本丸乗っ取り作品が現れる


しばらくすると、原作タグでは嫌われ系の作品以外を探すことができない状態になっていました。しかも本丸NTRという表記で「本丸乗っ取り」作品が投稿され始めました。

これは、


  • 本丸に見習いと呼ばれる悪役キャラがやってきて、刀剣男士たちは見習いの側についてしまう。その結果主人公は本丸から追い出される。

というような傾向の作品群です。追い出されるときに主人公が見習いや見習いの側についた刀剣男士に暴言を吐いたり、制裁を加えたりするようなものも数多く投稿されていました。これの問題点は作品傾向ではなく、NTRという単語を使ったことでした。

どういうことかというと、NTRとはいわゆる「寝取られ」のことで、男性向けでは既に定着しているエロシチュの一種だったのです。つまりブラック本丸タグに引き続き、今度は別ジャンルで使用されているタグまで乗っ取ってしまった状態でした。


8月上旬、マナー文が投稿される


『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作』作者のみなさんへhttp://privatter.net/p/951236
ブラック本丸・本丸NTRに含まれるヘイト創作に関する問題点http://privatter.net/p/951241

8月上旬、事態を問題視したユーザーによりPixivにより上記の問題提起文が投稿されましたが、1日もたたないうちにアカウント停止にさせられました。

問題提起文を見れば分かる通り、過激なことは特に書かれておらず、丁寧な文章で書かれていることがわかります。

ですが問題提起文の作成者がアカウント停止についてTwitterで訴え、Togetterでまとめてブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作愛好者の皆様への問題提起をUPした途端、コメント欄には誹謗中傷が相次ぎました。

その言い分の一部をコピー&ペーストします。


  • 自分が規約違反した(=アカウント停止くらった)ことを自白されながら「ガイドラインを守れ!」と主張されても…。あと原作タグ付けないと他ジャンルでとうらぶ検索よけしたい人に迷惑ですよ?
  • 何かしらやらかしたから規約違反になったんじゃないの?本当に「まともなマナー文」だったのならともかく、いま出ている文章がpixivに上げられていたままなのかどうかわからないし。
  • 当事者の一方だけの主張を鵜呑みにして何かを叩くのはリテラシー足りてない言動だよね、誰とは言わないけど。

これを受けて、当初のまとめ人以外の方が「棲み分けへの反対意見まとめ」と「棲み分け反対意見まとめへの反応」を作成しましたが、こちらも強制的に非公開処分にされています。

その際の彼らの言い分は「(Twitterでの)発言をまとめるのは誹謗中傷にあたる」とのことでした。


注意を呼び掛けたユーザーがさらにアカウント停止される


その後、



と、次々にアカウントが停止されていきました。

その際に嫌われ系作品を投稿している作者からは「嫌なら見るな」との声が上がっていました。嫌かどうか読むまでわからないこと、タグを乗っ取っているのは他ユーザーへの検索妨害であることなどを訴えましたが聞き入れてもらえませんでした。


レビューまとめが作られ始める


それを受けて「反対意見まとめ」などを作ったユーザーが「嫌な人が見ないで済むように作品のレビューをします」と宣言しました。

その際、まとめのキャプションには「Pixivのブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作などの中から人気作品を紹介します。これから人気が出て欲しい作品についても紹介しているので、隠れた名作を見つけ出す手助けにしてください。 ※好みのわかれるネタを含むため何でも許せる方向けです」と記載してありました。

何でも許せる人向けというのは、当時のとうらぶの嫌われ系作品によく見られた注意書きで、ほとんどの作品には「ヘイト創作と受け取られるような表現があります」「何でも許せる人向けです」のように書いてありました。

現時点で公開されているまとめは3つです。


ブラック本丸・ヘイト創作の人気作品まとめhttp://togetter.com/li/858887
ブラック本丸・ヘイト創作の人気作品まとめ2http://togetter.com/li/861911
オリキャラ中心の刀剣乱舞二次創作レビューまとめhttp://togetter.com/li/866141

こちらはレビューを読めば分かる通り、特に誹謗中傷の要素はありませんでした。客観的に作品を紹介する形式になっています。

またレビューに関してもいくつかの基準を設けており、簡単に言えば「棲み分けされている作品はレビューしない」とされていました。

2015/9/19現在のレビュー基準・レビューまとめ人の要求は以下の通りです。


  • 刀剣乱舞タグを使わないこと
  • ヘイト創作タグを使用する場合、ランキング入りさせないようにすること
  • 念のためでヘイト創作タグをつけたり、ヘイトと受け取られるような表現が~などの曖昧な注意書きを止めて、具体的な注意書きにすること
  • 作品の傾向がわかるような簡単な説明をつけること
  • 読者のつける過激なタグやコメントをたしなめること

ヘイト創作タグの是非


上記の補足としてヘイト創作タグの是非について記載します。まずはこちらのヘイト創作意識調査アンケート結果をご覧ください。

ヘイト創作タグについて、一般ユーザーの多くが「原作の展開に不満があったので、原作キャラや原作の世界そのものを貶めるために創作した」作品、刀剣乱舞以外のジャンルでヘイト創作を楽しんでいるユーザーの多くが「原作の展開に不満があったので、キャラの言動や行動に手を加えて自分の納得のいくようなものにした」作品であると回答しています。

つまり、外部からはヘイト創作タグをつけることで原作を貶めるために創作しているとみなされてしまうのです。

それがランキングに多数入ることはやはり望ましくないという観点から、ヘイト創作タグの使用を止めるようにという話になっています。


2015年9月時点での状況

レビュー開始以降も何人かユーザーがアカウント停止になっています。

中には「新しい棲み分けタグを提唱したユーザー」や「メアリー・スーを元ネタにした作品を投稿したユーザー」、「LINE風画像で初心者向けマナー文を投稿したユーザー」も含まれます。

2015/9/19時点で10名以上がアカウント停止にさせられています。Pixivでは現在、棲み分けについて提案するだけでアカウント停止の危機にさらされるという状況です。

そのため、主に話し合いや情報のまとめはTwitter上で行われています。

以下にいくつか参考リンクを掲載しますが、人によっては気分を害する可能性がありますので閲覧注意でお願いします。


参考リンク

レビューまとめ人による「はじめに読む記事」http://num1201.hatenadiary.jp/entry/2015/09/14/154434
「ヘイト創作」に関する意識調査アンケートhttps://docs.google.com/forms/d/1negIQzytfxLG3RXmqRl1cDTfFARxJOhlj6nBo7lpkqc/viewform
上記意識調査アンケートの結果グラフhttps://docs.google.com/forms/d/1negIQzytfxLG3RXmqRl1cDTfFARxJOhlj6nBo7lpkqc/viewanalytics
【刀剣乱舞】10分でわかるとうらぶヘイト創作騒動【オリキャラ乱舞】http://www.nicovideo.jp/watch/sm27088375
【刀剣乱舞】ヘイト創作騒動の経緯まとめ【オリキャラ乱舞】http://www.nicovideo.jp/watch/sm27103770
とうらぶヘイト創作 マイナス感想専用掲示板http://jbbs.shitaraba.net/otaku/17320/

2015年12月時点での状況

作者自ら公式へ作品を送る行為が発生するなど、ここ3カ月の間にも多くの問題がありました。その間にアカウント停止者はこれまでの合計で述べ20名以上になっています。

そうしてPixivが荒れる中、BL特化SNS・pictBLandと同じ運営元が男女CP専用SNS・pictmalfemのサービスを開始しました。どちらも名前変換機能があり、外部サービスからの検索ができないように検索避けがされており、Twitterなどへのシェア機能がないSNSです。クローズドなサービスを望むユーザーの中にはpictmalfemへ移住する者も出てきました。


ですがこのように新たな流行ジャンルの出現や新SNSの出現などで平和が訪れつつありましたが、ここでまた新たな問題が発生しました。

審神者乱舞系小説のレビューを行っていたユーザーへの恨みが高じた結果、同一人物ではないかと認定したユーザー相手にいじめ行為を行うユーザーが出始めたのです。

被害者は同一人物説を否定している上、特に同一人物であるという確たる証拠は存在しませんが、嫌がらせは止まず、現在も嫌がらせは続いているようです。

集団いじめに加担したユーザーの一人が当事者からの抗議を受けて、さらなる嫌がらせのまとめを作成したこともあり、問題は鎮火の様子もありません。

ですが、そうしたTwitterでの集団いじめ行為に関しては現在問題視されつつあり、まとめwikiが作成され始めています。

ターゲットにされたユーザーは夢小説とはまったく関わりのないサークルであり、当人たちも否定している以上こうしたいじめ行為はよくないのではないでしょうか。

ヘイト創作タグの誤用から始まった問題が集団いじめにまで発展し、特定のユーザーを吊し上げて人格否定・作品叩きが行われる現状に対してはジャンル全体の問題でもあります。


2016年1月

  • Pixivで刀さに作品を公開していたユーザーが「【宣言】ピクシブにおける棲み分けタグ押しつけ派の方々へ」というまとめを作成
  • 上記まとめ内で棲み分けタグ押し付けへの抗議という名目で個人の発言晒しが行われる
  • 反論しようとした棲み分け派は「過激派」のレッテルを貼られ、コメント欄で集中砲火を浴びせられ、嘲笑を受けた ※以後、このグループを抗議グループとする
  • そんな中でまとめ作成者に嫌がらせを受けていた被害者Aが鍵アカで連絡の取れないまとめ作成者にコンタクトするためコメント欄を訪問、抗議グループから「なぜ関係ないまとめのコメント欄に来たのか」と同様の攻撃を受ける
  • 上記に関してはまとめ作成者が被害者A、被害者Bに対して執拗に個人晒しをしていたうちの1アカウントと同一視した発言を行っていたためであると被害者Aは述べている
  • その後まとめ作成者は自分が被害者Aについて執拗な嫌がらせを行っていたことを認め、謝罪し、今後嫌がらせはしないと約束する
  • だがまとめ主がコメント欄での抗議グループの行う執拗な罵倒に対して苦言を呈することはなかった
  • 被害者Aがこれ以上関係のない話題でコメント欄を荒らすのも申し訳ないと自分の連絡先としてメールフォームを提示すると、まとめ主は「IPアドレスを取得されてしまうので連絡を取るべきではない」と呼びかけた
  • その後、まとめ主はコメント欄に登場した捨てアカの荒らしと被害者Aは同一人物であり事件の黒幕であると示唆する発言を行った

  • まとめ主が体験談と称し棲み分け過激派=荒らしであると示唆する内容かつ、被害者A、被害者Bを示唆するような内容のエッセイを公開する
  • 内容に関しては体験談と称しているがまとめ主とは直接かかわりがなかった棲み分け問題に関連する事柄だった

2016年2月

  • 棲み分け問題に関して「タグをつけたら通報する」など過激な棲み分け拒否活動を行っていたユーザーが「注意喚起」ブログを作成し、被害者A、Bが棲み分け活動の黒幕であると示唆する内容を拡散させる
  • 上記内容のソースは2ちゃんねるにしか存在せず検証は行われていない
  • 上記ユーザーは「交渉はTwitterでのみ行う」と宣言し被害者A、Bやその他ユーザーからの苦言を封じた
  • 2月中旬、注意喚起ブログに対して多数の不審なアクセスによる攻撃が行われる
  • 注意喚起ブログ管理者は不審なアクセスを行ったIPアドレスとタイムスタンプを公開、それを見た複数の同CPの人間が被害者Aが攻撃を行ったと断定した発言を行う
  • 被害者Aが自分の居住地と違う場所からの接続であることを主張するが、抗議グループはそれに対し被害者Aが一部を伏せたIPアドレスからプロバイダを特定したのは自分のIPアドレスであるためであると主張した
  • 上記については注意喚起ブログ管理者の掲載したIPアドレスからは誰にでもプロバイダと接続地域を突き止められることが判明している

2016年3月

  • Pixivで審神者が主人公のブロマンス作品を連載している作者が「棲み分け問題について」という釣りタイトルで被害者A、被害者B叩きのブログ記事を拡散させる
  • 注意喚起ブログと同様、これもソースは2ちゃんねるでありブログ内に検証・証拠は存在しない
  • 被害者Aや被害者Bがこの件について抗議すると、落ち度があるから叩かれるのだと反論が行われた
  • 被害者Aについては同カップリングの人間が多数上記記事を拡散し被害者に対しての叩き発言を行った
  • 被害者Aと同カップリングの人間は「被害者が悪いから叩かれるのであって自分たちは悪くない」とコメント
  • 釣りブログ記事管理人と被害者Aと同カップリングの人間が被害者Aの作品をこき下ろす発言が行われ被害者Aの作品・人格は徹底的に貶められた

  • 腹に据えかねたのか被害者A,Bが刑事告訴を検討していると宣言
  • 抗議グループは被害者A,Bのその態度を馬鹿にし攻撃を激化させた
  • 多数の嫌がらせ発言・嫌がらせまとめ作成・叩き記事の拡散などの行為が行われる

  • 被害者Bが1月に抗議まとめを作成したユーザーにDMを送信
  • DM内容は棲み分けとは無関係の「自分への中傷は止めて欲しい」という内容だった
  • 抗議まとめ作成者はそれに対しTwitter上で返信
  • 上記返信内容は被害者Bの送った内容とは無関係の棲み分け主張をするものであった
  • 被害者Bはそこから反論を始めるが抗議グループにより被害者Aと同一人物認定される

  • 被害者Aは沈黙
  • 抗議まとめ作成者が主導して「被害者Aが死んだことにして逃げるつもりだ」との意見が拡散される ※根拠はなく、ただの下衆の勘繰りであると発言者も述べている意見である
  • 抗議グループの一人が「被害者は未成年に同人誌を頒布し、後日別売にしたR18部分を購入しようとした未成年のIPアドレスを握って脅迫するに違いない」と主張、グループ内で拡散した

  • その後、被害者Bは刑事課と話をしているとコメントしている

  • 以後も被害者A,Bへの攻撃は止まず、無関係のbotが同一人物認定されるなど多数の言いがかりが発生した
  • この流れを見て多数の愚痴アカが発生
  • 抗議グループは多数の愚痴アカを被害者と同一人物と示唆する発言を繰り返した
  • とうらぶヘイト創作問題コメント欄でも同様の問題が発生し、議論に参加したユーザーが他のユーザーと同一人物認定を受けるなどの不審な決めつけが行われた

  • それとほぼ同時期に注意喚起ブログ作成者がPixiv事典の改変についてアンケートを開始
  • 上記アンケートはPixiv上で参加への呼びかけがされていたわけでもなく回答者に著しい偏りがあった
  • それ以前に「とうらぶヘイト創作問題記事には問題があると思いますか?」というような曖昧な設問であるという問題点もあった

  • 記事の無断改変を防ぐために注意書きを記載するが抗議グループが押し寄せコメント欄が荒れる

2016年4月


現時点までのできごとはこのようになっています。

抗議グループはwikiまで作成するなど被害者A,Bを貶めることに腐心し、棲み分け過激派に抗議するという名目で誹謗中傷を繰り返しています。

もはや彼女たちの目的は棲み分け過激派に抗議することなどではなく、同一視したユーザーへの嫌がらせです。


ヘイト創作問題については事件の詳細についての記述が存在しないことから彼女たちが都合よく物事をゆがめて語っているためこの記録ができました。


棲み分け側の主張まとめ


棲み分けを求めるユーザーは一枚岩ではなく、それぞれが個別に活動しています。

そのため代表者が誰でどこと話し合えばいいと決まっている状況ではありません。

ですが、総意ではないものの、棲み分けを求めるユーザーの多くが共通して求めていることがあります。それは以下の4点です。


  • ヘイト創作タグを使うのをやめ、現在問題視されているオリキャラが中心で刀剣男士が脇役・悪役になっている作品を総合してマイナス検索できるような棲み分けタグ(審神者乱舞など)を使用して欲しい
  • 作品傾向の記載や、必要な注意書きをして欲しい
  • タグの乗っ取りを止めてほしい
  • すぐに他人のアカウントを停止させるのを止めてほしい

この4つ、たったこれだけです。

抗議グループの言うような過激な主張をしている人間はいません。


もともと棲み分けはやって当たり前のことです。どの二次創作も棲み分けを行い、ぶつかり合わないようにしてやってきました。

同じように、今とうらぶでヘイト創作タグをつけてしまっているオリキャラ主人公が中心の創作物を書かれているみなさんも棲み分けを行ってください。それは二次創作全体のルールで、これを守れないとどこにいっても同じことになるだけです。

実際、既に他のジャンルでも同様の問題が発生しており、過去ジャンルが刀剣乱舞であることに言及されるケースも散見されます。刀剣乱舞以外のジャンルでも棲み分けは必要になってくるのです。


Pixivはタグ・注意書きで棲み分けを行うことで多種多様な嗜好の人間が共存しているSNSなので、タグ・注意書きでの棲み分けは必要なことです。何から何まで好きにできていた個人サイト等とは違うことを認識し、ここもまた公共の場であると理解したほうがよいでしょう。


参考リンク

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