紅魔館 とは東方紅魔郷などで登場するレミリア・スカーレットを主とする洋風の館である。
レミリアをはじめとして、この館の住人である紅美鈴、パチュリー・ノーレッジ、小悪魔、十六夜咲夜、フランドール・スカーレットが登場する作品につけられることが多いタグである。特に紅魔館らしき建物と一緒に描かれる場合、ほぼ確実にこのタグがつけられる。
設定
場所
外観
基本的に紅色を基調としており、門から屋敷へと続く道(紅魔郷3面)も赤色に統一されている。
また、屋敷には時計台があり毎晩真夜中にのみ鐘が鳴らされる。
主であるレミリアの弱点である日光を防ぐため、館には窓が少ない。
求聞史紀によれば「周りの景色に対して酷く浮いている」らしい。
内装
屋内も赤色を基調とした装飾となっている。
屋敷内部にはパチュリーの部屋である大図書館が存在する。
(余談だがこの大図書館を「ヴワル魔法図書館」と勘違いするケースが見られるがこれは断じてこの図書館の名前ではない。ただし、公式書籍であるはずの「東方三月精 ~ Eastern and Little Nature Deity.」ですら間違っていた。(参考:東方三月精 正誤表))
館の外観に比べ内部は広く見えるらしいが、これは咲夜が自らの能力により空間を操作しているためである。
また地下にはフランを監禁していたスペースもある。
東方儚月抄では館内部にプールを作った。
公式作品での登場場面
「東方紅魔郷」ではExを含め、3面以降はすべて紅魔館の敷地内を舞台としている。
また、弾幕格闘ゲームである「東方萃夢想」「東方緋想天」「東方非想天則」では、紅魔館の時計台近辺、エントランスならびに大図書館がステージとして存在している。
各書籍作品でも何らかの形で必ず登場している。
関連イラスト