概要
作業着ともいう。
たいていは無地で、青、灰色、モスグリーンといった地味な色合いをしている。
上下に分かれたツーピースタイプと一体化したワンピースタイプがあり、特に後者はツナギと呼ばれる事も多い。
作業内容によっては帽子(主にキャップまたはヘルメット)や安全靴とセットで着用する事も多い。
自衛隊における作業服
海上自衛隊では、青(曹士)または灰色(幹部)が着る、航海中普段の服装のこともさす。曹士は停泊中も着ている。
陸上自衛隊においては、OD色単色の65式作業服、迷彩作業服、迷彩作業服(装甲用)などがあり、「作業服」と呼称されるのは主に迷彩作業服とOD作業服である。
作業服はプレス(アイロン当て)を行い、シワを取って、折り目を付けなくてはならない。
装甲用は「装甲服」や「戦闘服」と呼称され、戦車乗員や機甲科隊員が着用する。
こちらは基本的にプレスを当てなくて良いが、式典等になると見栄えのため当てる。
普段の車両整備においては民生品の作業服、ヘルメットを着用し、こちらは「整備服」と呼称する。
航空自衛隊はグリーン色の作業服やデジタルピクセル迷彩の新迷彩作業服、茶色の旧迷彩作業服を着用している。