概要
コミックスは第11~12巻に収録。TVアニメは第58-61話(全4話)
TVアニメ版のほか、2010年に『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』の題で映画版としてリメイクされている。
さらに2017年公開の実写版映画のエピソードとしても採用されており、「銀魂」メディアミックスにおける鉄板コンテンツとなっている。
このエピソードが重宝されている理由としては、長編の中でもコンパクトにまとまった話であること、坂田銀時と桂小太郎が、高杉晋助が率いる鬼兵隊と作中初めて直接対決すること、真選組も登場しちょうど良い配置で人気キャラクターが揃うこと、クライマックスが空中決戦で派手、あたりが挙げられるだろう。
役者が揃っており、尺もちょうど良く、原作未読でも結構わかりやすい、あたりが使いやすいのだろうが、企画が通るということはそもそも作者の空知英秋が気に入っているエピソードでもあるのだろう。
漫画・TVアニメ・映画・実写版と、それぞれで演出や登場キャラクターが異なる部分があるので、見比べてみるのも一興である。