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Kriemhild_Gretchenの編集履歴

2017-09-17 14:30:18 バージョン

Kriemhild_Gretchen

くりーむひるとぐれーとひぇん

Kriemhild Gretchen(クリームヒルト・グレートヒェン)とは、『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するキャラクターである。

Kriemhild Gretchen(クリームヒルト・グレートヒェン)とは、『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するキャラクターである。


曖昧さ回避

  1. 救済の魔女
  2. 慈悲のドッペル

作中では上記のキャラクターがこの名称で呼ばれる。公式サイトにおける正式名称はいずれも「救済の魔女」「慈悲のドッペル」であり、「クリームヒルト・グレートヒェン」はいずれも魔女文字で書かれた名称である。ただし、この文字の読み方(対応するラテン文字数字に解読したもの)は公式には未公表であるため、あくまでも便宜上の名称である。


名前について

地上波放送時には魔女文字が書かれていなかったため、名称は不明だった。

この名称が判明したのはニコニコ動画配信版からである。


KriemhildGretchenの2つの名から成る。いずれもファーストネーム。

公式で表記される時はKriemhildGretchenの間に必ず・(中黒)が打たれている。


Kriemhild

ドイツ語の女性名。

同名の有名な人物に、ドイツの叙事詩ニーベルンゲンの歌」の主要な登場人物クリームヒルトが挙げられる。

慈愛と復讐の極端な二面性が描かれた人物で、これに関連した考察が為されることもある。物語の前半と後半で著しく人格が変わるので、もともと異なる二人の人物を合成したキャラクターではないかとも言われる。特に後半は、前半で暗殺された夫ジークフリートの復讐のためには手段を選ばない烈女と化し、そのためにおびただしい人が死に、ついには自身も殺されるという救われない結末になっている。

もしかしなくてもアヴェンジャー(Fate)


Gretchen

ドイツ語の女性名。

Margareteなどの変形のひとつだが、そのまま名前として使うのも一般的。

同名の有名な人物に、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ作の戯曲「ファウスト」の主要な登場人物グレートヒェンが挙げられる。

敬虔な優しい美少女で、ファウストと恋に落ちるもそれ以降次第に運命を狂わされ、家族を失い、ファウストとのあいだに産まれた子をも殺し、婚前交渉及び嬰児殺しの罪で処刑されてしまう。悪魔メフィストフェレスとの契約によって回収されるはずだったファウストの魂を救い出すのに一役買う「ファウスト」のキーパーソンのひとりで、これに関連した考察が為されることもある。


救済の魔女

救済の魔女。その性質は慈悲。

この星の全ての生命を強制的に吸い上げ 彼女の作った新しい天国(結界)へと導いていく。

この魔女を倒したくば 世界中の不幸を取り除く以外に方法は無い。

もし世界中から悲しみがなくなれば 魔女はここが天国であると錯覚するだろう。

(公式サイトより)


「我が救いのお嬢さん」

※風に紛れ聞こえる妖精のささやき声の巨大な群れ


ラゥ ラゥ お嬢さん

我等を導く その光芒(こうぼう)よ

奇跡は今 地を吸いおとす


ラゥ ラゥ お嬢さん

輝きよ謳(うた)え あたらしい未来

その姿 天へと遥か


ラゥ ロゥ お嬢さん

間抜けな者へ 慈愛と恵みの制裁を

咎人ならば より深き慈悲


小鳥のような お嬢さん

その魔法 我らが救い


(MADOGATARI展より)


概要

最強の魔法少女となった鹿目まどかが最大の敵であるワルプルギスの夜を倒し、反動で変化した最悪の魔女


第10話において、暁美ほむらがかつて巡ったある時間軸におけるまどかの末路という形で登場。キュゥべえ曰く「地球の生物を10日程度で滅ぼせる存在」との事。


魔女になった時間軸での願い事は不明だが、ドラマCDでは黒猫のエイミーを助けることを願って魔法少女になっている。「救済の魔女」という肩書きから、他の時間軸でも何らかの救済を願いとしていると思われる。


ゲーム『魔法少女まどか☆マギカポータブル』では杏子ルートで魔女化する直前の姿が登場。

彼女が生まれた時点でほむらは過去にさかのぼってしまうため、戦うことはできない。


劇場版『新編 叛逆の物語』では、円環の理に取り込まれた元魔法少女たちは魔法少女の力と魔女の力を両方使用できるという設定が判明した。しかし理を創りだした張本人であるまどかがKriemhild Gretchenの力を使えるかどうかは不明である。


ゲーム『The Battle Pentagram』では、他の4人との絆値が最大になっていないキャラをメインにしてワルプルギスの夜を撃破した際に、魔女化する。しかも劇場版本編中ではまどかは主に力を使い果たした事で魔女化するが、ここでは街の人々を魔女から守れなかったことで「結局自分がここにいる意味などなかった」と絶望して魔女化している。


外観

第10話では靄の中にそびえ立つ巨大な山として描かれている。


クリームヒルト・グレートヒェンさん

魔女図鑑の更新により劇団イヌカレーによるデザインが明らかになったが、それによれば山のような部分は無数の繊維状になっており、頂上部分は天を仰ぐ腕のようになっている。


なお、NT誌のインタビューによると「このデザインはワルプルギスの夜と対になるようにデザインされている」との事。


まどか★マンガ 続々々々々・天国的なとこ

魔女化中に一瞬だけギョロ目の顔を見せたが、この顔が完全成長した際に残っているのかは不明。


使い魔

アニメ版で唯一、手下を持たない魔女である。

本質的に手下を必要としないのか、誕生したばかりでまだ作っていないのかは不明。


魔女の使い魔は「(願いとは別に)その魔女が本当に欲しかったもの」を表すという説がある。それに倣えば、人々を救うことそのものが願いであり、そうやって自分のとりえを作ることが私欲であったまどかにとって、手下は必要ないのだともいえる。


しかし、本編には登場しなかったがMADOGATARI展で救済の魔女の使い魔の設定画が公開された。


救済の魔女の手下。その役割は計量。

天国へ昇る者達の心臓をその秤へ乗せ罪の重さを暴き見せる。

罪深き者へは魔女からのより深き慈悲が与えられるだろう


外見は天使の翼が生えた天秤のような姿をしている。

魔女とは違い、ふわふわの羽毛やカラフルな色彩をした可愛らしい外見であり、翼の先端に秤を付けている。


また、この使い魔はどこかで見たようなピンク色のリボンをつけている。


魔女の結界

現実世界に顕現している魔女なので、結界は描写されていない。設定によれば地球と同じサイズの球状結界を真上に作り出し、そこに生命を吸い上げているとのこと。


魔法少女まどか☆マギカポータブル』の特典BDでは、設定のみ公開されている。

結界内は黒とピンクの縞模様であり、第9話のまどかの部屋のように大量の椅子が浮いており、

中心部にはまどかのソウルジェムによく似たものが置かれている。


魔女の口づけ

公式サイトの魔女図鑑において魔女の口づけが掲載されていない魔女の一人である(他にはPatriciaワルプルギスの夜がいる)。


魔法少女まどか☆マギカポータブル』にも登場しないが、PSPのテーマには彼女のものらしき魔女の口づけがアイコンとして登場する。


その他

魔女名が判明する前はまどか山などと呼ばれており、今でも愛称として使われている。


ある魔女のささやかな祈り

魔女化した時間軸では願い事の内容が不明であるため、魔女となったまどかが何を考えているかを想像したイラストも投稿されている。


規格外の大きさと事実上無敵というチート性能を持つため、強すぎるキャラの宿命としてギャグ率も多めである。

他にも、キャラがかぶっているElsamariaと一緒に描かれたり、逆にライバル視されたりといったネタもある。


WITCH 10 : KriemhildGretchen

魔法少女と魔女

擬人化絵は、上半身がまどかで下半身が魔女体である場合と、いわゆる黒まどかの姿である場合がある。

女神まどかKriemhild_Gretchenの行動は、全てを救済し、新しい世界を創り上げるという点において一致している表裏一体の関係である。したがって、両者が対照的に描かれているイラストも多い。


絶望の魔女

クリームヒルトグレッチェン 最終形態

最終話である第12話にて、まどかの願いが生み出したソウルジェムから登場した途方もなく巨大な魔女。外観は半分だけ顔の描かれた黒い太陽と言うべきもので、地球を覆い尽くすほどの巨体をもつ。


キュゥべえの言によれば「宇宙を創りだすほどの願いが産んだ宇宙を滅ぼしうるほどの呪い」を持ち、その呪いで地球を覆い尽くそうとする。

しかし、まどかの「全ての魔女を消し去る」という願いにより、女神まどかの矢を受けて消滅した。


この魔女は魔女図鑑に掲載されておらず、Oktavia_von_Seckendorffの例によれば時間軸こそ違えど魔女の名前は変わらないと考えられるため、彼女の名前もKriemhild Gretchenであるとされていたが、

後に発売された公式ガイドブックの記述により「Kriemhild Gretchen」とは別物であり、全ての魔法少女の絶望から生まれた誰でもない「絶望の魔女」であることが明かされた。→宇宙魔女 まどか星


慈悲のドッペル

慈悲のドッペル。その姿は、救済。

この感情の主は、万物を救おうと試みる。

浮遊する巨大なソウルジェムに見えるこのドッペルが現れた時、周囲のものは全てこのドッペルが生み出したものの体内に取り込まれ、体の自由を奪われる。

その後、このドッペルが大きく浮上して光り輝くと、周囲一帯は光の矢に包まれることになる。

その最中、感情の主は巨大なソウルジェムの中で眠り続ける。


概要

外伝ゲーム『マギアレコード』にて、鹿目まどかが神浜市でのみ発現させるドッペル・ウィッチ


関連タグ

鹿目まどか 魔法少女まどか☆マギカ 魔女(魔法少女まどか☆マギカ)

まどか山 宇宙魔女 まどか星 クリホム

Oktavia_von_Seckendorff Candeloro Ophelia Homulilly


他の言語

Kriemhild Gretchen

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