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時崎狂三の編集履歴

2018-05-13 22:59:40 バージョン

時崎狂三

ときさきくるみ

デート・ア・ライブの登場人物。精霊。

「ねぇ、そうでしょう?『わたくしたち』」

『士道さんに、またいつか、あえますように--』


プロフィール

身長157cm
スリーサイズB85/W59/H87
好きなもの動物
嫌いなもの人間(ただし無垢な子供には優しい)
声優真田アサミ

概要

きょうぞう」ではなく「くるみ」。

時間を操る精霊。識別名は<ナイトメア>。

黒髪を左右非対称のツインテールに括り、を基調としたドレスを着用。普段は前髪で隠しているが、左目が金色の時計の文字盤となっており、針までしっかりと動いている。


いわゆる壊れたヤンデレ気質の人物であり、いろいろな意味で危ない言動が多い。誘惑も手馴れたものであり、初対面で五河士道を翻弄した。「ですわ」が語尾につく上品なお嬢様口調で、興奮する時に行う「きひひひひ」と狂気的な笑い方が印象的。

本心を隠すような、つかみどころのない言動が特徴のトリックスターだが、とある目的と信念の元で動いていることが判明している。


呼び出す天使は刻々帝(ザフキエル)。巨大な時計の形をしており、長針と短針の代わりに歩兵銃と短銃が取り付けられ、文字盤の数字にはそれぞれに銃弾が仕込まれている。

見た目通りというべきか、時間を操る能力を持つ。ただし、時間操作という強大なチート能力を行使するだけにその代償も高くつき、使用する際は自身の時間=寿命と霊力(ただしある程度は消費する寿命を霊力で代用することが出来る模様)を消費する。


なかでも(おそらく時間奨励能力を秘めた)【十一の弾】と時間遡行能力を秘めた【十二の弾】は、使用すれば1発で自身の寿命を全て使い切ってしまうため、今まで使用したことは一度も無かった。

なお、消費した寿命は〈時喰みの城〉と呼ばれる結界を張り、自らのを踏んでいる人間たちなどから強制的に吸い上げて補充する。

そのほか、相手のもつ霊力を量などを感じ取れるような描写がある。

「ザァァァァァフキェェェェェル」など、興奮しているときはやたらと伸ばした言い方で召喚する。


士道の実妹である、崇宮真那となんらかの因縁があり、真那から嫌悪・敵視されている。


<ハーミット>こと四糸乃ASTに「比較的脅威ではない」とされていたのとは正反対に、<ナイトメア>は「かなりの脅威」と認識されており、ストーリー中でも淫行目的で近づいてきたとはいえ、数人の男性を〈時喰みの城〉で自身の影に取り込み殺害(食べると表現)している。おそらく過去にかなりの人間が彼女によって殺害されたと思われる。


そのため、真那に何度も文字通り殺害されているが、実際に殺されているのは全て<刻々帝>の【八の弾】で生み出された分身体。分身体は狂三本体の影に無限にストックできるため、生み出された分身体を全て駆逐しない限りいくらでも呼び出すことが可能であり、彼女が殺害されても何度も蘇っているのはそのため。

本物と分身体を外見で区別するのは不可能で、全てが狂三自身のコピーであるため、たまに本体や他の分身に逆らったりツッコミを入れる等、一体一体が「狂三」としての自立した意志を持っている。ただし、分身体の力は本体よりも劣っており、活動時間も生み出された際に消費した『時間(寿命)』しか活動できない。また、天使<刻々帝>本体を呼び出すことも出来ないようである。

そのほか、情報のやり取りを通じて記憶を共有している節もあるが詳細は不明(狂三たちには誰が本体なのかはすぐに分かる模様)。


ここまで来るとただの性悪な人物としか思えないが、根っからの悪人という訳でもなく、子ネコを遊び感覚で殺そうとしてた少年らに遭遇した際、不快感を感じて制裁(始末)を加えたことがある。

そのほか可愛いもの好き(特にモフモフした子ネコ)の所や、寂しがりやな一面を覗かせる事もあるなど(ゲームやちょいデレCDより)、どうやら素の彼女は、外見通りの普通の少女であるようだ(壊れてはいるが…)。そうした性格を良く知っているためか分身からは、実のところ結構舐められている。


士道にたいしては当初は目的達成のための道具程度にしか感じていなかった(特に初期はその傾向が強く、ストレスで士道が封印した霊力が逆流し、精霊の力の加護が無い空っぽの状態になってしまった時は問答無用で切り捨てて、別の強大な力の持ち主を狙ったり、彼に好意をもった分身体を始末したりしていた)ようだが、共に過ごした彼女の再分身体を通して、僅かとはいえ過ごした日常生活や壊れた自分を命がけで助けようとした士道の姿を見たことにより、何だかの心境の変化があったらしく、たまーに彼をからかいに訪れたり、好意を持った分身体を(無意識のうちに)生み出してしまったり、ピンチの際は(目的達成のためとはいえ)共闘を買って出たりと所々に士道に好意を持っているような節が垣間見られるようになってきている。


ちなみに彼女が登場すると物語が劇的に加速するが、これは作品の精霊の中で一番最初に考えられたキャラであるため。


アンコール5巻の短編では、彼女提案の闇鍋を行うことになったが、自滅により二度と闇鍋をしたくなくなるほどのトラウマになった。また、『精霊カンファレンス』では、調子に乗り過ぎて、結果的に精霊たち全員を激怒させ、フルパワーの天使による総攻撃という普段の彼女ではありえないオチを演じている。



「生命の樹(セフィロトの樹)」において対応する事象は以下の通り。

数字3名前狂三
神名エロヒム霊装〈神威霊装・三番(エロヒム)〉
守護天使ザフキエル天使〈刻々帝(ザフキエル)〉

また、彼女が使う武器、〈刻々帝〉の長針(歩兵銃)と短針(短銃)に込める銃弾の能力の名称はヘブライ文字の数字にほぼ対応する。


銃弾の名称読み対応する数字
【一の弾】アレフ1
【二の弾】ベート2
【三の弾】(ギーメル)3
【四の弾】ダレット4
【五の弾】(ヘー)5
【六の弾】(ヴァヴ)6
【七の弾】ザイン7
【八の弾】ヘット8
【九の弾】テット9
【一〇の弾】ユッド10
【十一の弾】(ユッド・アレフ)11
【十二の弾】ユッド・ベート12

ラタトスクの観測精霊データ

名前時崎狂三
識別名ナイトメア
総合危険度
空間震規模
霊装
天使
STR(力)109
CON(耐久力)80
SPI(霊力)220
AGI(敏捷性)103
INT(知力)201
霊装神威霊装・三番(エロヒム)
天使刻々帝(ザフキエル)

*注:()は9巻の時点で未登場だが法則性より推察。

そして髪の色が黒いのは対応するビナーから来ているものと推測される。


デート・ア・バレット

突然隣界の第一〇領域で目覚めたエンプティが出会った

精霊。第一〇領域で行われるゲームに参加しようとしているらしい。何らかの目的があるようだが......。


なお、時系列としては過去ではなく本編時点のいずれか、あるいは未来のどれかである。


以下ネタバレ注意!!
























実は、その正体は、自身の無銘天使によって、能力や姿・人格などを奪った緋衣響(リンク先ネタバレ注意!!)。本物の時崎狂三は、エンプティの方であった。彼女は、友人を殺害した第一〇領域の支配者(ドミニオン)の“人形遣い(ドールマスター)”に復讐するために狂三からその能力を奪い、人形遣いを探すためにゲームに参加していたのだ。しかしそれでも、完璧に再現することは出来なかったようで、その能力は本人にはとても及ぶものではなかった。その後復讐を果たした彼女は、狂三に全てを返すことにした。


響から全てを返してもらった狂三は、思い出せないあの人に会うため、彼方の世界に帰還する旅をすることを決め、響もその旅について行くことにした。


その後の旅で、狂三はアイドルになったり、幼女化してくるみちゃん七歳になったりしている。ぶちころしますわ。

《わたくしたち》その13 - アイドルver.29


以下更なるネタバレ注意!!
























その後、隣界を進み第九領域で起きた騒動の中、決して遭遇するはずのないコインの表裏の関係である自らの最悪の事態の果てと遭遇してしまう。その結果、戦いになり、敗れた狂三は彼女の支配する領域へと連れ去られてしまう。


そして、そこで出会ったシスタスによって、彼女は、数多くいる分身体の一人であることが発覚してしまう。しかし、自分が分身体であっても構わないと開き直り、この想いは変わらないと、これまで通り現実世界に帰ることを決意した。


関連イラスト

時崎狂三センシティブな作品

くるみちゃん!-Nightmare-


関連タグ

デート・ア・ライブ 狂三

時間 夕闇 ジョーカーキャラ


良く似た者同士関連


以下、彼女の目的や10巻以降のネタバレ























彼女の真の目的は天使〈刻々帝〉の時間逆行能力を秘めた弾、【十二の弾】を使用し、30年前に飛び、精霊がこちらの世界へと引き寄せる原因となった始原の精霊をその手で始末することで歴史を改編し、自身を含めた全ての精霊をこの世から消し去ることである(そのため、この目的を知ったファントムは驚き「君は思っていたよりは優しいんだね」と思わず呟いた)。


しかし【十二の弾】は遡る時間により消費する時間(寿命)と霊力が変化するという特性があり、30年前に飛ぶためには自身の全ての時間と霊力を消費してしまうため、今まで1度も使用したことが無かった。

そのため途方に暮れていたが、ある日、謎の存在ファントムから3人もの精霊の霊力を持った人間五河士道の情報を得、最初は半信半疑だったが、実際に接触し、それが事実だという事を確信。暗躍を開始しするが、上記の様に、彼と日々過ごす内にただの道具ではなく、彼を好意の対象として見るようになってきた節がある。


また、始源の精霊がどんな人物か知らないため、彼女の唯一の手がかりを持つとされるDEM社に幽閉されているという世界で確認された第2の精霊を捜索している。


また10巻では精霊の力を得た折紙が自身と同じような目的を持っていることを知り、今まで使った事のない【十二の弾】の試し撃ちを兼ねて、彼女の目的を手伝うという理由、そして歴史改変というの意志に逆らう自分たちの願いがもたらす結果を知るため、五年前の8月3日に彼女を送り出すが、【十二の弾】の効果が切れ、戻ってきた彼女はとんでもない事になっていた(詳しくはリンク先参照)。


予想外の事態に驚いた狂三は、何があったかのを突き止めるため(とおそらく罪悪感から彼女を救うため)、士道に接触し、強制的に【十二の弾】使い、彼を折紙と同じ五年前の8月3日へと送り出した。その目的は人の手で歴史改変を行う事ができることを証明するためであるらしい。


なお、結果は無事(?)に歴史を改変することには成功した(時を司る精霊だけあって歴史改変後でもその前の記憶を保持していた)。



精霊達の現界が頻発的になったのは5年前からだが、彼女は最低でも7年前からこの世界に現界していた模様。ちなみに5年前の彼女は何が有ったのか左目を眼帯で覆っていたが、その理由は定かではない(本人はこの事に触れらたくないらしい…)。さらに、7年前、6年前当時の彼女は上記の眼帯スタイルとは別方面の服装にハマっており、本人としては正直目を逸らしたい黒歴史の部類である。ちなみ左目は初めはカラーコンタクトでごまかそうとしていたが目にいれるのが怖くて断念したらしい。


12巻ではついに二番目の精霊の居場所を発見し襲撃するも、警備にあたっていたトップクラスの魔術師の前に差し向けていた分身体全員を壊滅させられる。結果的にはその襲撃で二番目の精霊を載せていた輸送機は護衛がいなくなり、士道を検知した二番目に呼応した士道が輸送機を撃墜して二番目が逃亡することに繋がった。


13巻では二番目の精霊こと本条二亜の現在の場所を探り当て、接触。

そこで彼女から「原初の精霊がいかにして出現したのか」と「その殺し方」を全知の天使である〈囁告篇帙〉で調べてもらいその真実を知る事となる。結果、原初の精霊は狂三が霊力を集めきったとしても絶対に殺せないという残酷な事実が判明。そのためさらに過去の時間へ飛び、原初の精霊の誕生自体を阻止して存在ごと根絶してやろうという方向に計画を修正。

その過程で知った、出現の元凶であるアイザック・ウェストコットエレン・M・メイザースエリオット・ボールドウィン・ウッドマンにも殺意を向け、その場を去っていくのだった。


そしてついに15巻の星宮六喰の件からおよそ一月後、復学する形で再び士道たちの前へ現れた。


16巻においてはついにその過去が明かされる。元々は正義感のある善良な少女であったが、始原の精霊である崇宮澪に騙された結果、霊結晶を得て、自分の親友を殺害してしまう。その絶望で最悪の事態となるところを【四の弾】で絶望する前に自らを戻して最悪の事態を回避している。それらを全て無かったことにするために人類に悪と断じられようとも行動することが彼女の源泉となった。

同時に16巻においての最大の功労者である。詳しくは割愛するが、DEMの悪意に対して最大限に抗おうとしている。とうとう時間を操る者にとっての大きな苦痛・ジレンマに摩耗されていく。

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