データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
威力 | - |
命中率 | - |
PP | 30 |
タイプ | エスパー |
分類 | 変化 |
範囲 | 自身 |
直接攻撃 | × |
効果 | 自身の素早さを2段階上げる |
英語名 | Agility |
概要
初代から存在する技。
力を抜いて体を軽くして、自身の素早さを2段階上昇させる技。
習得者は素早さが高めのポケモンが多い。
鋼鉄要塞やら皇帝ペンギンやら鈍足電気竜やら妙なポケモンも数多く覚えるが。
ポケモンでは素早さが最重要要素である為、その点では使い勝手の良い技。
とは言え、高すぎても何の利点も無い為適度に使うのがベターであろう。
…なのだが、やはり鈍足の習得者が少なめなのが気になるところ。
コンボとして使うならばバトンタッチと相性が良い。
自身では素早さ上昇の利点が薄いのならば、その恩恵の高いポケモンに授ければいいという寸法である。
勿論適当にバトンをしても抜けなかったら台無しなので、素早さの調整はしっかりと。
ゲーム内でのエフェクトは基本的に素早く動いて速さを上げるという演出だが、初代では「ぴゅーん」という効果音が流れるのみであり、能力上昇/下降のエフェクトもなかったため、全く視覚エフェクトがない技であった。
※能力上昇/下降エフェクトは初出がポケスタシリーズ、本編での初出は第三世代から
なお、アニメ版では人間であるはずのサトシとタケシが「タケシ、こうそくいどうだ!」「おう!」のやり取りの後、本当に使用する場面があった。
スマブラシリーズでは、スマブラDXにおけるピチューの上必殺ワザ(復帰ワザ)として実装されている。
スティック入力により、一度だけだが方向を変えることができる。
ピカチュウのでんこうせっかと基本的な操作方法は同じだが、こちらは攻撃判定は一切なく、移動スピードもあちらに比べて若干遅め。さらに、他の電気系の技と同じ扱いなので移動する度にダメージを受けるというひどい仕様となっている。
ポケダンでは自身と部屋内(通路では周辺)の味方を倍速行動にするというぶっ壊れ性能である
倍速行動が恐ろしいかは不思議のダンジョンシリーズ経験者なら身をもって知ってるだろう…
関連リンク
自分のステータスを2段階上昇させる技
攻撃:つるぎのまい
特攻:わるだくみ
特防:ドわすれ