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サンダールの編集履歴

2019-05-21 11:42:11 バージョン

サンダール

さんだーる

『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する敵キャラクター。

概要

CV:池田秀一


「策士風」の幹部で、七本槍の中でも随一の実力を誇る。

状況に適応した甘言で人を操る事が得意で、敵組織内紛の中心人物でもある。

表向きは協力的な態度をとっているが、実際の性格は他人を信用することはせず自分の為に利用することだけを考えている。

武器には身体の半分以上もある「赦悪彗星刀」という大刀を使用する。


アレの出現に必要なものを手に入れるため、星を一つ、単独で破壊してきた。常に冷静で戦闘でも多少状況が変化しても微動だにしない。 表向きはタウ・ザントに忠誠を誓っているが、アレの力を使い宇宙を支配するために、自分がアレを手にする機会を伺っている。他人を一切信用しないため、扇獣以外の部下は持っていない(そもそも扇獣自体が非常に強力の為、他の部下を必要としていない)。


活躍

実際に初めて他の七本槍に会った時は同志という甘言を用いて、誑かした。

ハリケンジャー達との戦いでは終始圧倒し、武器や必殺技ですらほとんど寄せ付けないほどであり、冗談抜きに強い。出撃すると部下や扇獣が倒されようと、ほぼ確実に成果を持って帰る。


その一方で、一人不信感を抱く五の槍サーガインとはこの時から互いに快く思っていなかったが、そのために巻之四十三で敗れたサーガインを破壊光線で襲撃。「刀の錆にもならん」と自分の愛刀は使わずそのまま折れた剣を腹に突き立て、鉄扇で本体を縦に両断し葬った。


巻四十五~七では、嘆きの弓のメダルを手に入れるため、ハリケンジャーにも知らされておらず、隠れ続けていた御前様の存在と正体、そして居場所を探る為に行動を開始。

扇獣を使った巨大戦で追いつめさせたり、影に忍び込むことで隠れ場所を突き止めてしまう。

巻四十七に至っては前話の巨大戦の勢いが嘘のように、冒頭で最強ロボの天雷旋風神をも破って完勝。最終的に倒されてしまうも、御前様の大切に守り続けて来た神木を焼き払い、弱点を知ることに。


続く巻四十八。彼の真骨頂とも言える作戦が決行された。

扇獣と怒りの矢のメダルを使った結界の中で偽物の戦隊と本物を戦わせ、結界を御前様に処理させておびき出し、さらにハリケンジャー達を傀儡の術で操らせることで攻撃させる。変身が解けてフラビージョ達は失敗だと嘆くも、実は変身解除でボロボロになった状態で襲わせることこそがこの作戦の真骨頂だった。


感情が不安定になった御前様の封印を解き、嘆きの弓のメダルを抜き取ったことで、自らの手で止めを刺した。


巻之四十九で自分を押しのけてジャキュームガンで「アレ」を手に入れる為に人間の嘆きと怒りを抽出する作戦でサタラクラがタウ・ザントによって腕とジャキュームガンを一体化されたのを見て、タウ・ザントが「アレ」を手に入れるためなら自分をも見捨てようとしていることを知り、激しいショックを受けた。また、この回では激昂したシュリケンジャーに仇を取られるどころか、逆に返り討ちにして致命傷を与えているが、エネルギータンクにボール型の発信機を取り付けられてしまった。ここに来て最初にして最大の失態だった。

その後サタラクラを粛清してジャキュームガンのエネルギータンクを回収し表向きはタウ・ザントに忠誠心を見せるも密かに反逆を決意。


最期

巻之五十で反旗を翻してタウ・ザントに致命傷を負わせるも、ハリケンジャーに邪魔をされる。生き延びていた彼は宇宙忍法・巨大身の術を使い、ついに巨大化。轟雷旋風神、リボルバーマンモスを圧倒し、その必殺技をも寄せ付けない程の戦闘力の差を見せ付けるが、油断したところを轟雷神の特攻で倒された(しかし、実際に散ったのは彼だけで、ゴウライジャーは雷に助けられ生き延びていた)。強さと裏腹に、組織の利益を完全に度外視し、私利私欲に突っ走るその悪辣かつ貪欲な姿勢は、まさに最悪の中間管理職と言えよう。


最終話では他の暗黒七本槍と共に邪悪なる意志の力で蘇り、暗黒ボンバーで生き残ったハリケンジャーを葬ろうとするが生きていたゴウライジャーの妨害により失敗。

再生怪人のお約束で、他の暗黒七本槍共々まとめてハリケンジャーとゴウライジャーに倒された。



「邪魔なんだよ…ご立派な戦士像も気に食わん…。早いとこ……、逝けぃ!!」

「アレの力で高みに上るのはこのサンダールだ。タウ・ザントでもサタラクラでも、ましてサーガインでもない。」

「虫けら共がいつまでもウジャウジャと…。邪魔はさせん!」


最終決戦では、声優ネタで「見せてもらおうか、地球忍者のカラクリ巨人の性能とやらを!!」「当たらなければどうということはないと吼えた。


余談

「赦悪彗星刀」という名前は、担当声優が池田秀一であることから、彼の代表作のシャア・アズナブル(『機動戦士ガンダム』)にちなんでいる。

モチーフの鮫の英単語シャーク(shark)にシャア、さらに彼の異名『赤い彗星』から名付けられた。担当声優に池田秀一が選ばれたのもこれが理由だと言われている。


後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、子孫のサンダールJr.が登場している。


関連タグ

忍風戦隊ハリケンジャー 宇宙忍群ジャカンジャ 吐き気を催す邪悪

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