R藤本は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー（旧・吉本興業）所属のお笑い芸人。
十八番はドラゴンボールに登場するキャラクター、ベジータのものまね芸で、「ベジータ芸人」として知られている。「DB芸人」というジャンルを築き上げた功労者とも代表とも言える人物。堀川りょう氏とは面識があり、自らのライブにゲストとして招いたりするなど公認されている。また、ドラゴンボール改にフリーザの手下役でゲスト出演している。
モノマネをしている最中は一貫してベジータである事を崩さず、たとえ先輩芸人から「R君」と呼びかけられても「ベジータだ！」と返す。また、ベジータになりきっているため大御所芸人に対しても「（西川）きよし 避けろーーーっ!!!」と呼び捨てにしたりする。かと思えば、唐突にジャムおじさんなど、他のキャラのモノマネに走ることもある。
ドラゴンボールは非常によく読み込んでおり、マニアックな知識にも精通している。DB以外にも『刃牙』、『幽遊白書』などをネタにすることもある。
ネット上では歯に衣着せぬ毒舌家ぶりを遺憾なく発揮している。特に匿名で好き勝手なことをいう人間と、お笑い事情通みたいな口ぶりで書き込む人間が嫌いらしい。「はじけてまざれ」の「DB芸人ランキング」(芸人達で匿名で芸人としての評価を下す)企画では気難しい性格に対して、同業者から数多くの苦言が寄せられた。ぴっかり高木とスタジオカドタをTwitterでブロックしているが、仲が悪いという訳ではないらしい。
アイデンティティとは孫悟空、ベジータというDBでの主役・ライバル関係という事に加え、お笑い戦闘力も高いことから多くの仕事をこなしている。ある時に「よぅずいぶん久しぶりだな カカロットさんよぉ」(本来はザーボンに言った台詞)とR藤本が言った際に、「オメェとは月の半分以上仕事を一緒にしてっけどな」と田島に返された事がある。
DB芸人の後輩に関しては、「DBをしっかり読め」と度々苦言を呈している（芸人の中には原作すら読まず、所有もせず、半端な知識でネタにする者が多く、このような芸人は「DB」をネタにした大喜利やトークには付いていけないため）。
他のDB芸人は天然やポンコツキャラが多いため、ロケなどでは自然とツッコミ役に回ることも多い。また、自動車免許を持っているので運転も一任されている。
ジェットコースターなどの絶叫系が苦手であり、頑なに拒否している。
コスチュームは特注で作っており、7、80万するらしい。アーマーと腰下の装甲部分は取り外すことができ、セル編以降のパッドの無い服にすることも出来る。
スキューバダイビングが好きで、魚に詳しい。ボードゲーム屋でアルバイトをしていた事から、ボードゲームにも造詣が深い。レトロゲームも度々実況配信やライブをやるほど好きらしい。
一時期、長年仕事を共にしている稲垣早希との仲が噂されていたが、男女の仲ではなかったようで、後に稲垣は他の男性と結婚している。二人が出演していた『ぐーぐぅちゃんねる』内では視聴者から二人の結婚を望む声が多く、チャンネル内でもしばしば話の種になっていた。また、サムネイルでも男女の仲をアピールするなど、スタッフも推している様子すらあった。
Rには結婚願望自体が無いようで、独身を貫く覚悟らしい。
ニコニコ動画内で放送中の「R藤本の水曜はじけてまざれ!」や、インターネットラジオ「おしゃべりやってまーす」第2放送にレギュラー出演しており、インターネットでの活動も目立っている。「はじけてまざれ」はニコ生の最古番組として今も更新中。冒頭には視聴者向けのイラストコーナーが設けられており、投稿イラストはそのままpixivなどにも投稿されることもある。
