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ベジータ

べじーた

漫画『ドラゴンボール』の登場人物。当初悪役だったが後に改心して味方側になったキャラの一人。
目次 [非表示]

サイヤ人は戦闘種族だっ!!!!なめるなよーっ!!!!」


「頑張れカカロット お前がナンバーワンだ!!


「知りたいか? それは貴様が贋物で、オレがサイヤ人の王子  ベジータ様だからだ!!!!!」


概要

漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、宇宙最強クラスの戦闘種族サイヤ人王子。本名は「ベジータ四世」。母星・惑星ベジータの名を冠し、生まれた時から戦闘能力が高い超エリートで、それに裏打ちされたプライドも非常に高い。

物語中盤から登場し、ラストまで孫悟空(カカロット)のライバル格だった。

悟空の事は他人称を除けば一貫してサイヤ人としての本名である「カカロット」呼びを徹底している。Z戦士の中では比較的小柄。

名前の由来はベジタブル。(一部で勘違いされているが、ベジータベータという飲料とは関係ない)


最初は、肩のプロテクターが長いタイプの戦闘服を着用していたがナメック星でのザーボンとの戦いで負傷しメディカルマシンを使用したあとは、プロテクターが胸の部分だけの旧型の戦闘服を着用、これが定着することとなる。人造人間編の後半で、ブルマの手で量産に成功している。魔人ブウ編では、プロテクターを脱いだ状態がデフォルトとなっている。

プロフィール

本名ベジータ四世
種族サイヤ人
身長164cm
体重 56kg
誕生年エイジ732年
趣味トレーニング
好きな食べ物好き嫌いなし
好きな乗り物アタックボール
嫌いな物にょろにょろしたモノ
CV堀川りょう

人物

サイヤ人の王子としてのプライドが非常に強く、サイヤ人という種族にも強い誇りと拘りを持っている。

そのため他人の指図を受けたり、自分に非があっても他人に頭を下げたり、他人に力を貸したり逆に借りることを最も嫌い、単独行動を取ることが多い反面、自分の力が通じない状況に直面すると敵対者(クリリン悟飯)に協力を要請(利用)するだけの柔軟性は持っている(人造人間編終盤では自分を庇って左腕を負傷した悟飯に詫びを入れたり、悟飯に受けた借りを返すためにギャリック砲で助太刀し、セルの一瞬の隙をつくったことで、悟飯がセルとのかめはめ波合戦を制した)。

その性格からくる自信や好戦的な面から、セルバビディの策略に乗ってしまったり、先陣を切って相手に向けて飛び出して行ってしまうため、相手の反撃や特殊能力に対し真っ先に餌食になってしまうなど、その性格が事態を悪化させる要因になってしまうこともしばしば。


原作ではあまりプライベートな姿は描かれていないが、彼もサイヤ人の例にもれず凄まじい大食い。魔人ブウ編の序盤では、悟飯たちと一緒に結構な量の食事を食べている。

アニメ版では大食いであることが強調されるシーンが多く、『オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!』では悟空に楽しみとして取っておいた寿司を食べられて激怒するシーンがある。


「ベジータ」という名前はサイヤ人の王が代々襲名する名前であり、彼の父親の名もベジータ(こちらは「ベジータ王」と呼ばれている)。

なお作中でベジータは最後まで王子として扱われていたが、これは王に即位する前に惑星ベジータが破壊されてしまった為。映画「ドラゴンボール超 ブロリー(BROLY)」ではサイヤ人としての正式な名前は「ベジータ四世」である事が明らかになった。


最初は悪役としての登場で、フリーザの配下としてナッパと共に星々を侵略していた「宇宙の地上げ屋」だった。フリーザの配下としては、それなりに高い地位にあったようだが、プライドの高いベジータはその立場を気に入っていなかった。そんな時、ラディッツと悟空たちの戦いの折に、ドラゴンボールの話を知り、その力を使って「永遠の命」を手に入れようと地球にやってくる。しかしナッパがピッコロを殺したことでドラゴンボールは石になってしまい、ベジータは悟空たちとの死闘の末に撤退を余儀なくされた。そこでピッコロと同族が住むナメック星に目をつける。だが地球でのやり取りをスカウターで聞いていたフリーザたちが先にナメック星に向かったことで出し抜くべく反旗を翻し、悟空やクリリンなどと奇妙な共闘関係になる。悟飯やクリリンを殺すことなく見逃したり、ギニュー特戦隊襲来時には 「永遠の命を手に入れてもお前達には手を出さないと約束する」 とまで口にするようになる。


ナメック星にて会うたびに強くなっている悟空に一目置くようになり、地球に転移してからは悟空を意識して自分を鍛え始めた。ただし口にこそ出さなかったが悟空のことはまだ「下級戦士」と見ていたようで、「サイヤ人の最エリートで王子である自分が超サイヤ人になればカカロットに負けるはずがない」とたびたび述べている。

その気になれば、この期間に地球のドラゴンボールで「永遠の命」を手に入れることもできたはずであるが、地球に移住後は、そういった野望は失せていたようである。また超サイヤ人に覚醒して並ぶ者がいなくなったと確信した後も、積極的に悟空に挑んだり破壊活動を行うことはなかった。


悟空に対しては反抗的な態度を取ることも多いが、時に協力したり、彼やその仲間のピンチを救ったりする事も多く、その事からファンからは「ツンデレ王子」などと呼ばれることもあるようだ。タイの雑誌では、『とある科学の超電磁砲』の御坂美琴、『とらドラ!』の逢坂大河、『ラブライブ!』の西木野真姫と並ぶツンデレキャラとして紹介されている。


悟空を超えるべきライバルとして意識しており、そのためか状況が悪かったとはいえ悟空が自分との闘いで全力を出さずに手加減していた事を知った際は激怒し、悟空から事情を説明されても「どんな理由があろうと俺との勝負に手を抜いた事実に変わりはないんだ…なめられたもんだぜ…」と好敵手だと思っていた相手からまるで御機嫌取りをするかの如くあしらわれていた事実(しかもこの件でのベジータは自力ではを越えられず悟空との実力差を埋めるために屈辱に耐えてわざとの洗脳を受けてまでパワーアップしたにもかかわらずそれでも大きな差を付けられていた事にショックを受けていた)にプライドを傷つけられ私情を優先している場合ではないと理解していても不満を抑えきれず、ブルマやトランクス達が犠牲になった事を聞かされるまで悟空と合体しての共闘作戦を頑なに拒否していた。しかし、なんだかんだ言っても悟空のことは認めており原作の最終決戦では「お前がナンバー1だ」と発言し、原作のラストでは「そのうち必ず勝ってやる」と最後まで悟空を意識して闘志を燃やしていた。



アニメでは「悪人」としての側面が強調されており、ナメック星にて協力関係を結んだクリリンたちに対して「用が済んだら(ポルンガで願いを叶えたら)始末する」と独白したり、悟空とフリーザが潰し合って消えれば自分の天下と言い放って悟飯を怒らせた事もあった。

悟空への同族意識も強調され、フリーザからの勝利を諦める悟空の心の中に幻影として現れ彼を叱咤したり、悟空がフリーザとの戦いで超サイヤ人に覚醒した時は、その姿を見て嬉しそうに笑い加勢しようとした(掩護射撃する直前に原作同様、地球へ転移されたが)。

そのため、ところどころ原作の展開と矛盾が生じている。


原作最終章「魔人ブウ編」では超サイヤ人3フュージョン老界王神の潜在能力解放などの登場により戦闘力のインフレについていけなくなるが、終盤で重要な役割を果たしている。


アニメオリジナル作品である『ドラゴンボールGT』になると序盤では究極ドラゴンボール探しのため出番がそんなにないうえに、ベビーに寄生され体を乗っ取られたり、悟空不在の最中超17号に手も足も出なかったりとろくな活躍がなかったが、終盤ではブルマの協力もあって超サイヤ人4になって自らが嫌っていたフュージョンを悟空に提案し超一星龍と戦ったり、その後超サイヤ人4が切れても限界まで一星龍と戦い続けるなど、前半のダサさ・カッコ悪さを覆す活躍を見せる。

Dr.ミューと超17号との戦いの中で、「サイヤの誇りを持った地球人」と発言しており、魔人ブウ編での葛藤も完全に吹っ切れているが、悟空に追い付けない自分に不甲斐なさを感じているところもあった。

また、最初期にはヒゲを伸ばしていたが、ブラに似合わないと言われヒゲを剃っている。


劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』及び、『ドラゴンボール超』では悟空と並んで超サイヤ人ブルーへの変身を可能としており、Z戦士の中でも一貫して本気の悟空と張り合える程のスペックと成長スピードを手にしている。超サイヤ人ブルー覚醒後は、悟空と並んで常に最前線で戦うようになり、ゴールデンフリーザやゴクウブラックをはじめとする神クラスの強敵に善戦してみせ、力の大会では宇宙中から集められた猛者達を数多く撃破するなど、事実上もう一人の主人公と言っても過言ではない大活躍を見せている。

未来世界で人類の大量虐殺を引き起こしたゴクウブラックとザマスに対し「オレがお前を倒したいのは自分の為じゃ無い!! トランクスと、この〝未来〟の為だ!!」と(良い意味で)サイヤ人らしからぬ名言を言い放ち、自分よりも格上の敵を前にしてもその精神がブレる事は無くなり、大切な存在や世界を救う為に命を捨てる覚悟で最後まで戦うという悟空に匹敵する強靭なバイタリティーとメンタルと正義感まで会得する至った。


息子トランクス誕生以後は徐々に丸くなり、昔の様な悪行を辞め、家族想いな一面も見せた。

ブルマとは少なくともトランクスが誕生した時点では正式に結婚していない。未来トランクスが来た未来では結局結婚しないまま死亡してしまっているが、「チチの乳」発言の件ではブルマの事を「妻」と呼んでいる(未来のトランクス曰く「母(ブルマ)はああいう性格ですから…事実婚の方が合っているみたいで」と語っている)。

原作終盤にはトランクスの他に娘のブラを授かり、一男一女、2児の父となった。

しかし、そういって丸くなっていく自分に嫌悪していた時期もあり悟空との真剣勝負を望むあまりにバビディにその心を見抜かれてわざと洗脳されたこともある。


当初こそ、未来のトランクスに冷たかったり、赤ん坊だった頃の現代のトランクスの世話はブルマ達に押し付けていたが少しずつ丸くなった為か子供たちに対しては親バカで、トランクスを彼と同世代の悟空の息子・悟天と張り合わせ、トランクスが勝った時は「お前より俺の血統の方が優秀なようだな」とご機嫌で悟空に勝ち誇っている。


ドラゴンボール超』では、ブラの出産に立ち会うために悟空との修行の誘いを断りソワソワしている場面が描かれ、悟空に「おめえが産むワケじゃねェんだから」ととんでもないことを言われた時にはアニメ版では「そんな事したら一生恨まれる」(「悟天の時はオラ死んでたしな」と返されていた)、漫画版では「お前は悪い奴ではないかもしれんが父親としては最低だな…」とどちらでも呆れていた(所詮生まれてからすぐ殺し合いに身を投じ親子の情が希薄な下級戦士の産まれであるカカロットと違い王族であったベジータはある程度の社交性を身につけているが故の価値観の違いだと思われる)。

また、漫画版では(力の大会後に、ブルマに相談無しで自家用の豪華クルーザーを17号にあげてしまい、怒らせたことへのご機嫌取りとは言え)率先してブラの面倒を見たり、生残者グラノラ編で悟空に「ブラを甘やかしてる」と言われても「それとこれとは別だろう」と言い返すものの否定はしていない為、甘やかしている自覚はある模様。


自らに強いプライドを持つが、フリーザや破壊神ビルスなどといった格上の存在には歯向かわず、うまく立ち回るなど先見性も高い。映画『ドラゴンボールZ 神と神』では破壊神ビルスの来訪に対し、彼を怒らせて地球が害される(=家族に危害が及ぶ)ことがないよう、プライドを投げ打ってまでご機嫌取りに奔走する姿が描かれ、この事は悟空にも強く影響を与えた。ちなみにアニメ『ドラゴンボール超』では、彼のご機嫌を取るため美味しいたこ焼きを作っている。


『神と神』での事件後も地球や家族を彼の脅威にさらさないために一貫してビルスに対しては下手に振る舞っているが、第6宇宙チームとの試合後の祝勝会におけるゴタゴタの中で「ビルスの野郎」と本音がもれたこともある。

また、神クラスの相手に対しても遠慮というものが殆どない悟空に対して彼がフォローに回らざるを得ない場面も多く、神絡みのエピソードでは気苦労の絶えない苦労人ポジションが定着しつつある。

また、一般常識も持ち始めており、『超』で則巻アラレと戦った際に頭が外れた時にはアラレの正体を則巻千兵衛Dr.マシリト以外は知らなかった(悟空がアラレの正体を知っているのは長期滞在したリメイク版『ドクタースランプ』にゲスト出演した時のみ)為、「子供を殺してしまった」と勘違いしたのかその場に居合わせたブルマやサタン、悟空と当のベジータ本人の全員が動揺した(客観的に見れば当然の反応なのだが…)。

なおその際、「恐らく奴はギャグ漫画のキャラ…!」「バトル漫画の戦い方では埒が開かん…!」とメタ発言も行っている(それで「あ!UFO!」と気を逸らして不意打ち等ギャグ漫画の戦い方にシフトできる辺りは流石「戦闘の天才」であろうか)

同時に過去の悪行に対して罪悪感も抱いており、漫画版『ドラゴンボール超』の銀河パトロール囚人編ではナメック星人を守ろうとしており、「自分は死んだら地獄行きなのは当の昔に覚悟してる」とも溢していた。


ちなみに、ドラゴンボールをあまり知らない人からはよく勘違いされるが、実は原作でベジータは直接悟空に負けたことは一度もない

フリーザの最終形態に戦意喪失したり、セルの最終形態にボッコボコにされたりと悟空・悟飯の前座(噛ませ)としての役割を負わされがちなのが災いし、いつの間にか悟空に勝てないという認識が広まってしまった。


初戦のサイヤ人編では最終的に悟空達の連携に負けたものの、悟空自身は大猿ベジータに全身の骨を折られて瀕死に追い込まれており、一方のベジータはまだまだ戦闘続行出来るという絶望的な状況であったため、実質、悟空個人には勝利している(ただし悟空も戦いは放棄しておらず、その後も元気玉をクリリンに託したり、悟飯に大猿になるように指示するなど援護はしたため、悟空「達」に負けたといえる)。

次に戦ったのはブウ編でわざとバビティに洗脳された時で、このときは悟空と互角に戦っていたが、試合中にブウの気配を感じた悟空から待ったをかけられたのと、ブウを復活させてしまった責任感から戦闘を中断。悟空はベジータと一緒に共闘する気満々であったが、不意をついて気絶させ、復活させてしまった責任を取るため単身ブウへと挑んでいる。ある意味、さすがエリート王子。

ちなみにその際スーパーサイヤ人3を隠されていたことで後で完全に不貞腐れており、嫌味を言っていたが、ブウ戦を控えていたことや現世にいられる時間が一気になくなってしまうデメリットを考えると、セル編でトランクスが見せた筋肉肥大化形態と同じく当時の悟空にとってはあまり実用性がない形態だという認識だったと思われる(作中超サイヤ人3を見せたのもブウに「もっと強い奴が来るから」という証明のための実演兼時間稼ぎと、体力が持たなかったがなりふり構わず純粋ブウを消し飛ばそうとした最終決戦だけである)


ドラゴンボール超では悟空と修行仲間になったが実力は殆ど互角であった。


そして映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』において、遂に念願のカカロット超えを果たすことが出来た(お互いヘロヘロになるまで殴り合った末のD.K.Oだが)。


しかし、持ち前のプライドの高さや悟空のことを内心認めている為、別の意味で負けたと思い、本当の意味で完全勝利したいのだと思う。


変身形態

大猿

ベジータ(大猿)vs悟空

作中では初めて悟空と戦った際に変身した。戦闘力は約10倍にも跳ね上がる。悟空や悟飯などと違って理性を失うことはない。

満月の光ではなく、一部のサイヤ人だけが作り出せるというパワーボールという特殊な光球を作成し、そこからブルーツ波を浴び変身した。そのため若干戦闘力がダウンしている。

悟空を瀕死の状態まで追い詰めるが、ヤジロベーに尻尾を切られ元に戻った。

なお、切られた尻尾はいずれ生えてくると言っていた(悟空はそうだった)が、なぜか二度と生えてこなかった。

本人曰く「醜くて嫌」なので本当は変身したくないという。

超サイヤ人

超ベジータ

人造人間との戦いまでの3年間の修行中に悟空を超えられない自分への怒りで覚醒した。

心臓病の影響で悟空が苦戦していた人造人間19号を相手に圧倒的な実力を披露し、最後は新技「ビッグ・バン・アタック」で破壊した。だがその後、ドクター・ゲロ人造人間17号達の起動を許してしまい、人造人間18号との一騎討ちに敗れる。

超ベジータ

その後、トランクスと共に精神と時の部屋に入り、超サイヤ人をもう一段回進化させる。100%フリーザのように筋肉が膨張しパワーが増加している。

ベジータはこの姿を自ら超ベジータと呼称し第二形態のセルを圧倒した。しかしそれで調子に乗ってしまいセルを完全体にさせてしまったことで敗北。因みにこの時の完全体セルのフィニッシュブローはベジータが第二形態に使った腹を蹴り上げ背中に肘鉄を食らわせた攻撃を意趣返しのように真似したものである。

なお、この後トランクスはベジータを超えたとし、ここから更に進化させた(筋肉をさらに膨張させた)超サイヤ人第三段階を披露するが、実はベジータも変身可能で、その弱点に気づいており、敢えて変身しなかった。

セル編後は、作中に登場する超サイヤ人は全員第四段階へと移行していった。

魔人ベジータ破壊王子・凶戦士)

破壊王子破壊王子ベジータ

暗黒魔界の魔導士バビディに洗脳された姿。

魔人ブウ編で悟空に追いつけず、また地球に暮らし始めて家族や悟空に影響され穏やかになっていく自分が許せなくなりバビディに魂を売り悪人に戻った姿。

洗脳とは言ってもワザと洗脳される隙を見せただけなので、ダーブラ等とは違い屈強な精神力とプライドでバビディの支配を退けており、バビディの命令には従わない。

洗脳により戦闘力が引き上げられており、超サイヤ人2の悟空と互角。ピッコロからも、セルと戦ったときの悟飯並かそれ以上かと目されるほどだったが、魔人ブウには敵わなかったため、ピッコロ達にトランクスのことを任せ自爆せざるを得なかった

ちなみに、死後に閻魔大王の機転で再び肉体を戻されたときには、バビディも死んでいたためか洗脳は解けていた。

超サイヤ人2

べジータ超サイヤ人 ベジータ (立ち絵あり)

悟空同様にセルゲーム後に、7年間、激しい修行を積んだ事で変身できるようになった。

バビディに洗脳されて覚醒したと勘違いされる事も多いが、天下一武道会で悟飯の超サイヤ人2を見て今では自分たちの方が上という発言や悟空対ヤコン戦での「(やはりカカロットの野郎壁を超えやがったか…。超サイヤ人の壁を…)」という発言、更にバビディに洗脳されてセルと同格になったダーブラを見ても普通に倒せる相手といったことから悟空の超サイヤ人2には劣るだけで洗脳前から変身可能であると考えられる。

魔人ブウ(純粋)との最終決戦では超サイヤ人3の悟空がフルパワーになるまで時間稼ぎをした。


ビルスとの戦いではご機嫌斜めな彼が思わずブルマに手を上げたことに激昂、超サイヤ人3の悟空を大きく凌駕する力を発揮した。アニメ版ではこの際、ビルスに自身の約一割ほどの実力と評された。

一割というとあまり大したことのない数字に聞こえるが、超サイヤ人3の悟空はデコピンと「触れるような」手刀という小手調べですらないであろう攻撃で倒されてしまっている。

後に悟空は超サイヤ人ゴッドで(ビルスの自己申告とはいえ)6割程度の実力を出させていたが、それでも彼に一割の力を出させるというのはかなりのものと言える。

超サイヤ人4

またせたなって顔ss4べジータ

オリジナルアニメ『ドラゴンボールGT』で登場。

子供になってしまった悟空と違い尻尾が無いため、ブルマが作った「ブルーツ波発生装置」のブルーツ波を浴びて無理矢理大猿になり、そのまま超サイヤ人3を飛ばして超サイヤ人4に変身した。

大猿化した際に正気を保っていることが超サイヤ人4に至る条件だが、ベジータは元々耐性があったため難なく条件を満たしている。

変身後すぐ悟空にフュージョンを持ちかけたため戦闘シーンは少ないが、悟空の超サイヤ人4とは互角の実力を持つ。

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人 / 超サイヤ人ブルー

スーパーサイヤ人ゴッドSSのべジータSuper Saiyan God Vegeta

劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』及び『ドラゴンボール超』で登場。


超サイヤ人ゴッドの神の気を体得し、その気をコントロール可能になる事で、変身可能となる。

超サイヤ人ゴッドを上回る戦闘力を誇る。鳥山明脚本の『神と神』ではエピローグでベジータは超サイヤ人ゴッドになる事を望んでいたが、アニメ版『超』では自ら覚醒を拒否し、超サイヤ人ゴッドの力から神の気を手に入れた悟空とは違い、ウイスとの修行で神の気を手に入れた。

アニメ版では“未来”トランクス編で1人、精神と時の部屋に入り大幅にパワーアップを遂げ、自身、そして悟空が一度は敗北したゴクウブラックを圧倒していた。最終回の時点では悟空と互角に戦っている。

ちなみに、アニメ版で「超サイヤ人ブルー」という名称を出したのはベジータが初。(破壊神シャンパ編でのキャベとの対戦時)

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・進化 / 超サイヤ人ブルー進化/強化

リメイク版ドッカンバトル風キラキラベジータ ドラゴンボール超


アニメ版『ドラゴンボール超』の宇宙サバイバル編力の大会)で登場。

ジレンを倒し、キャベとの約束を果たすために自らの殻を破って覚醒した。

瞳が身勝手の極意の瞳孔と似た銀と青のものへと変化し、全身が銀色に光輝き、髪色やオーラはより青みを増す。


悟空が覚醒した身勝手の極意とは別のやり方で限界の突破を試みたベジータ独自の変身形態で、大神官曰く「今までの超サイヤ人ブルーをはるかに凌駕する力を我が身に集約させた」姿なのだという。

破壊神となったトッポをも上回る戦闘力を持ち、かつてブウとの戦いで使用した自爆技を使用しても死亡せず耐えられる耐久力を持つ。

作中では名称は語られず『スーパードラゴンボールヒーローズ』やDBオフィシャルサイトでは「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・進化」、設定画には「超サイヤ人ブルー・強化」と記載されている。


漫画版では、これと同じ立ち位置の変身が登場。

アニメ版と異なり瞳の変化はなく、外周が濁りのある濃い青色のオーラを纏っているのが特徴的。

覚醒の経緯はアニメ版と似た理由で、戦闘力はジレン曰く身勝手の極意(兆)の悟空の次に強いとのこと。悟空はこの少し前にアニメ版の超サイヤ人ブルー界王拳と同じ原理の技を披露しており、つまりこのベジータの変身はその時の悟空より強いということになる。

なおこちらも正式名称は語られていない。

超サイヤ人ゴッド

べジータゴッドベジータ

漫画版『ドラゴンボール超』及び劇場版『ブロリー(BROLY)』で登場。

漫画版が初出であり、ゴクウブラックとの二度目の戦いで変身する。


既にこれより上の形態である超サイヤ人ブルーに変身できるが、漫画版では独自の設定として超サイヤ人ブルーはパワーは強いが負担も非常に大きいというデメリットがあった。

そのため一度目の戦いでブラックに敗北した後精神と時の部屋で打開策を発明、それがこの超サイヤ人ゴッドの活用であった。

超サイヤ人ゴッドは超サイヤ人ブルーより負担が少ないという特性から、普段は超サイヤ人ゴッドで戦い、攻撃時だけ超サイヤ人ブルーになることでパワーを溜め込んで攻撃するという戦法でブラックを圧倒した。


アニメ版では、前述の通り自ら変身を拒否し一貫して変身しなかったが、劇場版『ブロリー』では映像作品としては初めて変身した。

戦いの中で急激に戦闘力を上げていくブロリーに対抗し、超サイヤ人から一気に変身。

空気弾の様な技を使ったり見切りや躱しなど神らしい戦い方でブロリーを圧倒したが、彼が大猿の力を解放すると弾き飛ばされ、そのまま悟空とバトンタッチした。

我儘の極意

踊り

破壊神ビルスから破壊神の力を継承した形態。ダメージを負うたびにサイヤ人の戦闘本能が刺激され進化する。耳飾りは破壊神ビルス達と同じ、破壊の技を使う者の証。


ゲーム等のオリジナル形態は個別記事で参照。


余談

設定の変遷

登場当初は少年のような姿で描かれており、口調も幼さを感じさせるものだった。これはラディッツの「カカロットと同じように赤ん坊の頃に他の星に送り込まれていた」という言葉にもあるように、現在より年齢が低く設定されていたからである。

アニメ『ドラゴンボールZ』では悟空より年上という設定になっているが、原作者・鳥山明がインタビューで参加した「みっくすSaらだα」の同人誌『みんな愛のせいね3』で、ベジータについて「アニメの方では違ってんだけどぉ。ちなみにベジータは、悟空よりずっと若いつもりで僕は描いてるし、でも今度アニメででるやつ(アニメスペシャル・バーダックのお話)は、悟空が赤んぼの頃、もうベジータは子供だったみたい。そう、あーこの辺り云っとくの忘れちゃったなー」「(ベジータの年齢は)二一、二じゃないかなー僕の雰囲気としては」と語っている。

つまり、最初の少年のような感じが本来のベジータの年齢設定であり、悟空より年上というのは鳥山が関わっていないアニメオリジナル設定に過ぎないということである。


『ドラゴンボールZ』で初登場した時(及びその直前のアーリア星漂着時)には、戦闘服の色はなど明るい色であったが、地球に来たときにはよく知られる青のスーツと白いアーマーに変更された(『ドラゴンボール改』では初登場時から青のスーツと白いアーマーを着るようになっている)。

長らく黒歴史となっていたカラーであったが、近年では色違いとして採用しているゲーム作品も散見されている。

また、着替えた旧型の戦闘服についても初期のカラーではジャージの部分が黒かったが、人造人間編では青で統一されている。

幼少期の姿

ちびベジータ318の日

ベジータの少年時代の容姿は作品によって異なっており、『Z』『たったひとりの最終決戦』『超』では前髪がある姿であったのに対し(その時の少年ベジータのデザインはキャラクターデザイナーの中鶴勝祥が担当した)、『神と神』『ドラゴンボールマイナス』『ブロリー』では今の大人時代と変わらない姿をしている(『ブロリー』では赤ちゃん時代でも今と同じ髪型をしていた)。ちなみに『超』ではベジータ王に対して「パパ」と呼んでおり、普段のベジータらしからぬ呼称で呼んでいる描写もある。

放映・登場順では『Z』及び『たったひとりの最終決戦』→『神と神』→『超』→『マイナス』及び『ブロリー』である為、設定の変遷によって幼少期の姿の設定が変わったという訳ではない模様。対して若い頃のナッパは『たったひとりの最終決戦』と『ブロリー』では変わらないため、少年ベジータの容姿の変化についての理由付けがより不明瞭になっているのも後押ししている。

二人称

原作では二人称に「テメエ」等の言葉を使っていたがアニメでは「貴様」で統一されている。これは声を担当した堀川がベジータはすぐ死ぬだろうから最後を飾る巨悪として演じようと思い、原作以上に尊大に演じたためである。

当時アニメが連載に追いつきかけており、敵キャラは「4週かけて死ぬ」というパターンが制作サイドのお決まりになっていた。

堀川自身も「彼もそうなるだろうから、チンピラみたいな安い演技はやめよう」と思い、必要以上に「貴様」等の言葉を使った為と言われている(台本にも「てめえ」と記載されていたと堀川自身が「ぼいすた」にゲスト出演したさいに語っている)。

原作者の鳥山明も「悟空と戦って死ぬただの悪役」という認識で書いていたが、予想以上に人気を博し、読者の反応が怖くて殺すに殺せなくなったと語っている。


なお、現在ではWebの普及もあって割と知られているが、二人称「貴様」が「キサマ!!」と蔑称的に使われるようになったのは大東亜戦争後の事。元々は「」「」の漢字そのものが示す通り、尊敬語である。

なのでそこらへんのチンピラや不良が使うと下品に聞こえるが、曲がりなりにも高貴な血統と実力を持つベジータが言うと引き締まる言葉ではある。


ちなみにナッパが先に戦ったこともあってか、ベジータは悟空の仲間を1人たりとも殺していない

とはいえベジータは元々仲間になるキャラではなかったため、メインキャラを殺したようなキャラが仲間になる時のことを配慮した訳ではないようだ。天津飯からも「おれはお前たちに殺されたんでな」と怨み言を言われている。


純血のサイヤ人としては悟空と二人だけ生き残った存在であり、一応そういった意味で悟空を特別視している面が描かれる事もある。(その貴重な存在のナッパを自ら殺した事もあるのだが)

絶望の未来

未来トランクスがいた時代を描いたTVスペシャル『絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』では、17号に殺されている。超サイヤ人にはなっていたがまるで歯が立たず、地面に倒れたところへ気弾を撃ち込まれ消し飛ばされてしまった。

皮肉にも17号もまた地面に倒されたところで、気弾を撃ち込まれて消し飛ばされるという末路を辿っている。

意外な弱点?

実はベジータはギャグキャラとは非常に相性が悪く(元々シリアスなバトルキャラなので当然と言えば当然だが)、ギャグマンガのキャラと共演するたびに酷い目に遭っている。

鳥山氏のギャグマンガ『ネコマジン』にゲスト出演した時は、主役のネコマジン達に散々振り回されたため、 「二度とギャグマンガには出ない……」 と言って逃げ帰っている。

さらには、『超』でアラレと戦った時も、普通の戦い方が全く通用せず 「この出鱈目な強さは、恐らくギャグマンガのキャラ」 とメタ発言をしてしまうほどにボコボコにされ、最後には遥か彼方に吹っ飛ばされて 「二度とギャグマンガの奴とは闘わん……」 とすらこぼした。

一方で屈指のネタキャラとして弄られたベジータ

連載当時、週刊少年ジャンプの読者ページであるジャンプ放送局での「ドラゴンボール特集!!」ではイメレスよろしく散々ネタセリフを言わせられたりと弄られまくりでネタ方面でも人気があった

同名の商品(名前系バラエティ

ベジータの名前の由来はベジタブル野菜)。たまたま発想が同じだったためか、野菜を扱った商品に「ベジータ」の名をつけられることがまれにある様子。

発売されてもファンの間で噂される程度だったが、2015年発売の「カップヌードル ベジータ」では初めてアニメと公式コラボしたCMが放送され、当時話題になった。

  • ベゲタ(VEGETA)(調味料クロアチアポドラヴカ社、1958年-発売中)
  • ベジータベータ(飲料日本コカ・コーラ、1991年-2015年)
  • VEGETA(冷蔵庫東芝、2010年-発売中)
  • カップヌードルベジータ(カップヌードル日清食品、2015年-2016年)
  • ベジタブルおっとっとコンソメ味(森永製菓、2015年-)マスコット・とと丸の遠い親戚「ととベジータ」が登場している。
  • また同名ではないが、影響が疑われる商品名に「ベジタマゴ(ケンタッキー)」「ベジートスムージー(森永)」「野菜シート・ベジート(アイル)」「ベジたべる(カルビー)」等がある。


ちなみに東芝の冷蔵庫「VEGETA」は野菜収納に特化しているのが売りだが、2014年SHARPから「メガフリーザー」という名の冷凍室に特化した冷蔵庫が発売されている。正気か冷蔵庫業界。

…と思っていたら、2018年7月7日東芝の冷蔵庫「VEGETA」がベジータとキャンペーンコラボしている。

キャンペーンの内容は、キャンペーンサイトにあるドラゴンボールマークを探して、クイズの答えとして専用ハッシュタグと共にツイートするというもの。


ゲーム作品への出演

初登場作品はファミコンソフト『強襲サイヤ人』のラスボス。

戦闘力18000とラスボスらしい圧倒的な数値を持つ。次点がナッパの4000なので、以下に強大か分かる…

…のだが、原作と違い「5人は戦闘に参加する」システムの為か、バランスを考慮して数値に反して実力の方はやや控えめで前座のナッパとステータスを比べると戦闘力と防御以外は全て劣っている。


  • ベジータ HP:1200 戦闘力:18000 攻撃:25 守備:7 最大技威力:ギャリックほう:140
  • ナッパ HP1800 戦闘力:4000 攻撃:65 守備:6 最大技威力:クチからエネルギーは:160

もちろん戦闘力の関係でナッパより格段に強いのでラスボスとしての面目は保っている。


次作『激神フリーザ』以降のカードバトルでは基本的に仲間キャラではあるが、原作再現か基本的に命令不可、常に強制オート戦闘という扱い。

そのせいで『烈戦人造人間』ではイベント戦闘以外で超サイヤ人にできないハメになり、『サイヤ人絶滅計画』ではカードの組み合わせで必殺技を覚えさせる仕様なのに命令できないため、いつまでたってもちっとも技を覚えてくれない。「ファイナルフラッシュ」と「ビッグバンアタック」の習得が本作最大の難関と言われるのは語り草である。

例外として『烈戦人造人間』のベジータソロシナリオと『超サイヤ伝説』では命令が可能。しかし、『超サイヤ伝説』では戦う気がない!と無駄行動をとるほか、ベジータのみを戦闘に出すと仲間を盾にして戦闘しない、全体攻撃の「ばくはつは」を使い時々仲間を巻き込むなどやりたい放題で基本的にあまりアテにならないが、悟空が到着するまでは紛れもなく仲間最強キャラであり、特にザーボン戦やリクーム&グルド戦は順当に進めていればベジータ抜きではとても太刀打ちできないので頼らざるを得ない。


また『GT』での姿の登場も少なく、魔人ブウ編での姿のベジータに代役をさせることもしばしばあり、『ドラゴンボールZ』シリーズでは『3』と『インフィニットワールド』でZのベジータにも超サイヤ人4の変身をさせることができるようになっている(後者ではGTベジータも別枠で登場しているが、Zのベジータの場合はバビディの魔術のスキルをつけると4に変身できなくなってしまう)。

逆に、『Sparking!』シリーズでは、後期のベジータ名義の別キャラとしてスーパーサイヤ人4のベジータとして登場している。


ドラゴンボールゼノバース』では、主人公の師匠として登場したり、ストーリーでは敵として登場したりもする。厳しい性格だが主人公の成長には不器用ながらも喜びを見せる。


ドラゴンボールゼノバース2』では前作と同様の役回り。

DLC追加ストーリー「∞の歴史編」では黒幕との対決の際、「別の歴史から連れて来られた未来トランクス」と対峙する。

このトランクスはあえて黒幕の仲間になることでベジータと主人公の試練として立ちはだかり、この世界を守れるだけの力があるかどうか試そうとしていたのである。それを知ったベジータは「親不孝な息子だ」と言いながらも、どこか嬉し気に息子との勝負を展開。追い詰められたトランクスが弱音を吐いた時は、父として叱咤し戦意を取り戻させた。


悟空がパートナーのルートでは、逆に「別の歴史から連れて来られたベジータ」が敵として立ちはだかる。このベジータは悟空との決着を強く望んでおり、あえて黒幕の仲間になることで悟空と戦う理由を作ったのだ。

しかし悟空からは「そっちの歴史のオラと戦り合えばいいのに、わざわざ別の歴史から邪魔しに来るなんて気持ち悪りィぞ」と引かれている(擁護するならばおそらく悟空がセル編で死んで魔人ブウ編で生き返らなかった世界線の可能性がある所だろうか)。

追い詰められた際は「やはりオレはカカロットには勝てないのか……」とくじけそうになるが、悟空から「そんなことを言うためにここへ来たんか?」と叱咤され、戦意を取り戻して立ち向かっていった。


さらに新たなDLC「炎と破壊神編」のエクストラミッションではフューによって大量のエネルギーを送り込まれ強化された破壊神トッポ相手にアニメ同様ブルー進化でのファイナルエクスプロージョンを使うもかき消されてしまう。

さらにはトッポ同様にエネルギーを送り込まれ操られそうになるも、エネルギーだけを吸収してそれを跳ねのける。さらには助けに入ろうとするトランクスを制止し、一人でトッポの前に向かう。

そして、愛する家族とキャベの幻影を背にプライドを乗せた最大級のギャリック砲を放った。


『ワールドミッション』では、ベジータ:ゼノ孫悟空:ゼノが登場。元になっている『ヒーローズ』と同じく超サイヤ人4までの変身しかしない。時の界王神からの依頼で悟空と共に「異変」の調査に向かう。

ヒーローズ(主人公たち)の面々に対してはやはり「ガキども」という認識が強いようで、弱音を吐くなら置いて行くと厳しい姿勢を見せる。が、ビートを始めにヒーローズはどれも気合十分なので弱音を吐く者など一人もおらず、終盤では自分と悟空が敵の足止めをする間にシーラスとの対決を任せるなど「背中を守る」姿勢を見せた。


4章では異変の影響で大幅にパワーアップした「別の歴史のミスター・サタン」と対決する。このサタンはシャンパから破壊神候補に任命されるほどの実力者だが、当初ベジータは「バカの世界チャンピオンが宇宙一になっただけだろう」と侮っていた。


戦闘後は「サイヤ人の王子であるこのオレが……地球人に、それもサタンなんぞにここまで追い込まれるとは……」といたくプライドを傷つけられていた。幸いにもチーム戦だったのでベジータ側の勝利となったが、もしも負けていたらどうなっていたことやら。


5章では異なる歴史の「力の大会」に仲間たちと共に参加。そこで「ドラゴンボール超の悟空とベジータ」と遭遇し、対決することに。

当初は優位に立っていたが、向こうが合体してベジットになったことで形勢逆転される。しかしポタラの力が尽きて合体が解け、その間隙を突いて反撃に成功。

だが攻撃が命中する寸前、二人は「身勝手の極意」と「超サイヤ人ブルー(進化)」へと至る。決着はつかず、別れ際にはベジータ同士で「次に会う時までに鍛えておけ」と言葉を交わした。


最終章ではビートが地球人・サイヤ人・時の界王神のパワーを受けたことで超サイヤ人ブルーへといったる。それを見ていたベジータは「あんなガキが……気に食わん」と不機嫌そうに眉をひそめるが、思うところがあったのか悟空にフュージョンを提案。超サイヤ人4ゴジータへと変身する。

最後はビートとのダブルかめはめ波によってシーラスを破った。


『ドラゴンボールザブレイカーズ』では初期からトランスボールとして参戦。

装備するとサイヤ人ポッドを呼び出すことができ、変身するとギャリック砲を放てる。

また、アイテムボックス内からベジータのグローブが出てくることもあり、これを装備すると一回限りだがギャリック砲を撃つことができる。


そして、シーズン2からはレイダーとしても参戦。地球襲来時の悪人だった頃のベジータである。

サイバイマンとナッパと合わせてひとまとめのレイダーとなっており、この2人のHPが最後まで削られても最終的にベジータに進化できるという特殊な仕様になっている。よって、ベジータ自身がやられてしまった場合と超タイムマシンが起動した場合のみに敗北が決定する。

なお、サイバイマンとナッパの進化ゲージをちゃんと溜めて進化した方がスキルが追加されるなどのメリットが大きいため、戦略的にはそちらの方が有利である。

時期的に気の探知などは使えないがスカウターとナッパ呼び出しのスキルで索敵能力は十分にあり、攻撃スキルも使いやすいものが揃っている。通常攻撃は格闘にせよ気弾にせよ強く設定されているため、総じて強力なレイダーと言える。

ただし、サイバイマンとナッパも含めてHPが全員低く設定されており、これは明確に弱点である。

具体的にはサイバイマンは2割、ナッパは5割、ベジータは8割程度しかない。


ベジータは進化ゲージを溜めることができないが、スキルのパワーボールを使うか神龍に願って満月を出してもらうことによって大猿ベジータに進化できる。

パワーボールにはクールタイムがかなり長く設定されており、いきなり大猿にはなれないが、サバイバーに攻撃を当てることでクールタイムが短くなっていく仕様になっている。

大猿ベジータになると尻尾への攻撃以外に対して無敵になり、巨大化によって攻撃範囲と威力が跳ね上がるため、大猿になれればほぼ敗北は無いと見て間違いはない…ベジータの時にHPを大幅に削られていなければ。


関連イラスト

反 撃ベジちょい盛

タマ「あいつらまたイチャイチャしてやがる」【DB】前髪もあどけないフリーザ軍の麒麟児【DB】

My Peopleキラキラおうじ


関連動画

『ドラゴンボール超』第123話予告 「全身全霊全力解放!悟空とベジータ!!」

BWFC2018 FULL Episode 06

『ドラゴンボール ファイターズ』キャラクターPV


別名・別表記・別形態など

Vegeta 王子 ベジータ王子 出王子

大猿ベジータ 超ベジータ 魔人ベジータ 破壊王子 ベジータベビー 複製ベジータ 我儘の極意 黒仮面のサイヤ人

ベジット ゴジータ

注意

タグを付ける際は「べジータ」(「べ」が平仮名)になってしまわないように注意。(何せそれが580枚以上あるのだ!!)


関連タグ

作品関連

ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボールGT ドラゴンボール改 ドラゴンボール超 鳥山明 堀川りょう

サイヤ人 超サイヤ人 超サイヤ人2 超サイヤ人4 超サイヤ人ゴッドSS

もう一人の主人公

他作品関連

バリデロ:『仮面ライダー』の映画に登場した、中の人繋がりの地球外生命体(こっちは立場的には明確な悪役)。ベジータ同様脳筋且つ好戦的な性格で、数的不利な状況下でも積極的に戦いを挑む武闘派。しかも、降着時に「下等な種族」と発言して人間勢を見下す中の人ネタを披露していた(ちなみに、彼が登場する映画で戦った対戦相手の中には堀川氏がCVを努めるアイテム使用して変身するライダーが居たりする)。


魔王(クロノトリガー)鳥山明スタッフとして参加したゲームの登場人物。「額の出た髪型」「敵から味方になる(共通の敵を倒すために魔王の方から共闘を持ちかけた)」「仲間のパートナーを殺しているためその後もわだかまりがある(ベジータとは違い直接手に掛けた)」「元は栄華を極めた亡国の王子」「当初は主人公たちと敵対するが、真の狙いは故郷を滅ぼした敵を倒すことだった」「眠りについていたラスボスを目覚めさせてしまい味方側に犠牲を出した(このキャラがベジータと同じように命を賭けた攻撃を仕掛けるも消滅してしまう)」「を超える才能を持ち、現在は軽蔑している」「天才科学者の美少女から気に掛けられている(続編での設定)」など類似点が見られる。


サラ・キッド・ジール:上記のゲームの続編のヒロイン。ランチとの類似点がある他「故郷を滅ぼし家族を殺したを狙う」「願いを叶える秘法を求めている」「納得できない感情を抱え続けた結果、敵側に付きラスボスを復活させてしまい世界を危機に陥れる(魔人ベジータと同じように本来の自分を見失って暴走しているような状態だった)」など類似点が散見される。また「天才科学者の身内から託された発明品で過去の時代へ行き、死の運命にあった主人公を救い出す」など未来トランクスと同じことをしている。(実はキッドは、上記の魔王の身内と言っても過言ではなかったりする)


メツ(ゼノブレイド2):『ゼノブレイド2』の宿敵。「M字の前髪で頭髪が中心に向けて逆立っている」「かつて敵対していた者と友情を築きパートナーとなっている」「口は悪いが仲間想い(ただし刃向かって来たら容赦はしない)」「を軽蔑している」「自分をこんな境遇に追いやった人物の命を狙う」「元々は腹黒い上司の元に仕えていたが離反する」「納得できない感情を抱え続けた結果、ラスボスを復活(起動)させ世界を脅威に晒す」など類似点が見られる。上記の魔王やキッドと似た部分はあるが、これはスタッフが一部共通しているため。


ダイワスカーレット(ウマ娘):『ウマ娘プリティーダービー』の登場キャラクター。「一番を目指すことを意識している」「優等生」「力や成長スピードなどの特徴が疑似する種族(サイヤ人に近い)」「プライドの高い+ツンデレな性格」「宿敵(ライバル)がいる」など類似点がそれなりに多い。性格からベジータを思い浮かぶプレイヤーも多かった。


白雪ひめ:王女(王子)、連続エネルギー弾(グミ撃ち)が得意技、すぐ調子に乗る、一人ではも割れない、自分より弱い相手には無双できるが強い相手だとヘタレやすいなど悪い意味での共通点が多い。一方で優等生、物語が進むに連れて人間性が成長していくなど良い面での共通点も少なくない


仲間・ライバル

孫悟空(ドラゴンボール)カカロット) 孫悟飯 ピッコロ(ドラゴンボール)

ナッパ ラディッツ サイバイマン キュイ ギニュー特戦隊

フリーザ クウラ セル 魔人ブウ ブロリー ジャネンバ

ビルス ウイス ブロリー(ドラゴンボール超)

弟子

キャベ

親族

王族

ベジータ王…父

ターブル…弟

グレ…義妹(弟の嫁)

CC一家

ブルマ(ドラゴンボール)…妻

トランクス(ドラゴンボール)…長男

ブラ(ドラゴンボール)…長女

ベジータJr.…遠い子孫。『ドラゴンボールGT』に登場。

天敵(?)

ネコマジン 則巻アラレ

台詞ネタ・技

きたねえ花火だ これからがほんとうの地獄だ グミくれよ くそったれ お前がナンバー1だ!!

もうダメだ…おしまいだぁ… ダニィ!? ニャメロン! 笑えよベジータ

ギャリック砲 ビッグバンアタック ファイナルフラッシュ

ファイナルエクスプロージョン ファイナルシャインアタック

フュージョン ポタラ

スピリットの強制分離

体格

富士額 M字ハゲ M 禿 スカウター 戦闘ジャケット

アストルフォ:実は身長と体重が同じ

ネタ・二次創作など

ベジータ様のお料理地獄 楽しいビンゴ カップヌードル

ブロリーMAD 岩盤 R藤本 地上げ屋 ベジータ系女子 ヘタレ

ニート ツンデレ きれいなベジータ ニンジンいらないよ


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