演:相馬圭祐
人物
物語中盤に登場した寿司屋の青年で、ゴールド寿司と言う屋台を営んでいる。志葉丈瑠の幼馴染で、彼を「丈ちゃん」と呼ぶ。
元々は志葉家の近所にあった寿司屋の子だったが、親が経営していたその店が潰れ一家で夜逃げして長らく丈瑠とは音信不通状態だった。
侍の家系ではないが我流で逆手居合を会得し、幼い頃の丈瑠と交わした『大きくなったら丈ちゃんの家臣になる』という約束を果たす為に現れ、最初は旧友を戦いに巻き込みたくない(のと過去の失敗談をばらされたくないと思った)丈瑠から「侍ではない」という理由で拒否されるも、茉子の説得や、自身の覚悟を告げる事で、最終的に認められ、シンケンジャーに加わった。
その為か『自称・殿の忠臣』を名乗る流ノ介とは丈瑠を巡って度々大喧嘩になる事がある。
また、他の家臣と違って侍の家系という縛りが無いため、他のメンバーが家臣という関係上姿を現した姫に付き従うことを優先せざるを得ない中、影武者としての役目を終えた丈瑠を心配し奔走するなどしている。
戦闘力は我流の修行にも関わらず際立っており、重い屋台を引いて爆走するなど体力もかなりのもの。
折神をモヂカラのプログラムと捉え、海老折神やダイゴヨウを作り上げた他、歴代のシンケンジャーが完成させることが出来なかったインロウマルを完成させる等、普段の言動からは想像しにくいが科学者的な一面もある。
ただし、侍の家系でないため志葉家に伝わる古文書は教育を受けてないので解読できない。(不真面目な千明でも、苦手だけど一応読めるとのこと)
料理もカレーは何故か美味いが、本業である筈の寿司は普通レベルである。
更にはアヤカシ･アベコンベによって寿司にされて猫に食べられそうになったせいであろうことか寿司恐怖症になってしまったこともある（この出来事がダイゴヨウ誕生に繋がる）。
なお、殊更に彼の寿司を「普通」と評しているのは流ノ介。彼は歌舞伎役者の家系と言う事も考えると寿司はかなり食べ慣れている可能性が高く、それゆえハードルが上がっているのかもしれない。
一方でことはは「美味しい」と言ってたりする。彼女は京都の山奥の田舎育ちなので、寿司なんてそうそう食べる機会はなかったのかも…。
ちなみにことは以外で彼の寿司を「美味しい」と評価したのは、腑破十臓とガイアーク三大臣位である。
どうやら人外の方々には好評のようだ。
（一般的に相性が悪いと言われている）カレーと酢飯とを組み合わせてしまう天才的な腕の持ち主でもあり、カレー好きのことはの言葉に甘えて「寿司カレー」を開発して屋台が繁盛したことも。
寿司カレーがテレビ番組で取り上げられた際には、テレビの中のテレビを見て反応を見せるシンケンメンバーの男性陣、という画期的なアングルが使われた。
プロのカレー屋に引き抜かれそうになった際には、自分の夢はあくまで寿司屋で、『寿司カレーが寿司味のカレーではなく、カレー味の寿司に含まれる』ことを強調していた（メインとサブは混ぜるな危険）。なんだかんだで寿司と夢に関する思いは強く、今までの寿司に関するエピソードが生かされていた。
源太に寿司屋が本命であることを痛感させたのは、カレー好きであり、仲間の気持ちも理解していることはであった。
寿司に入れ替えられた際の本体の姿が、まるでお腹を抱える下○のポーズであり、お腹に鈴を隠していた際には便○キャラに例えられた。
最終回では海外で店を開く為に、天井まで届くコック帽を被っていた。
「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊 199ヒーロー大決戦」にも登場した。
「スーパー戦隊最強バトル!!」BATTLE1では源太と思われる男性が惑星ネメシスに来たばかりのカグラやシュリケンジャーの近くに立っていた。
関連イラスト
関連タグ
久津ケン/ゲキチョッパー、伊狩鎧/ゴーカイシルバー：同じく、初登場時に戦隊メンバー側から加入を拒否された追加戦士達。
キンジ・タキガワ/スターニンジャー：食べ物モチーフの変身アイテムを使うゴールド戦士繋がり。
海東大樹/仮面ライダーディエンド：「ディケイド」とのコラボ回で邂逅。大事に可愛がっている烏賊折神を「お宝」として盗まれ、それを取り返すための騒動で、平成の世になって初の『仮面ライダーvs戦隊ヒーロー』のバトルを展開することに。
キュアパッション：同期の追加戦士繋がり…というのが表向きの理由で実際には演じた相馬圭祐のお気に入りのプリキュア。シンケンジャーが放映開始から10周年たった2019年ではシンケンジャーと共にフレッシュプリキュア!並びにキュアパッションをお祝いしていた。
キュアピーチ：直接的な繋がりは同期ということしかないが、上記のことと、中の人である沖佳苗が大の特撮ファンということから予想に難くないがリアルに混ぜるな危険どころか混ぜるな超危険である。
…だったのだが実はもう手遅れだったりする。
歴代追加戦士
