ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ガルバルディαの編集履歴

2021-01-07 02:38:24 バージョン

ガルバルディα

がるばるでぃあるふぁ

ジオン公国軍が試作したモビルスーツ。

概要

ジオン公国軍がペズン計画に則り開発した高性能モビルスーツ。

連邦軍のガンダムに匹敵する性能を有するゲルググと、そのゲルググと次期主力機の座を巡り競合したギャンの特性を合わせ持つ。

運動性に優れるがビームライフルを装備出来ずに採用が見送られたギャンを再設計し、ゲルググの生産ラインでの製作を試みた機体であり、ギャンの直系だが本機の外見はゲルググに似たものになっている。

また、部品周りの規格もゲルググ系と共有出来る部分があり、最後期型のゲルググJにガルバルディのコックピット周りが流用されたとされている。

大気圏内用のA型と宇宙用のB型が存在し、A型は大気圏内での飛行能力能力獲得を目指して開発されたと言われている。


この機体の開発については諸説があり、試作機がロールアウトする前に一年戦争の終戦を迎えたとするものや、若干機がグラナダのキシリア傘下ニュータイプ部隊に配備されたというものもある。

しかし、一年戦争後に地球連邦軍がこれらの機体を接収・運用しており、更にB型をベースとして改良型であるガルバルディβが開発されているなどその基本性能の優秀さが伺える。

なお、ガルバルディαの「α」はガルバルディβが開発された際に便宜上付けられたものである。

一説によれば、一年戦争末期にサイド3首都ズム・シティで起こったクーデターを鎮圧するべく出撃。クーデター側の白いグフ・カスタムと交戦し撃破したという記録も存在する。


また、B型の一部は終戦間際にサイド3の研究施設からアクシズへ移送されたとする媒体もあり、バックパックを高機動型ゲルググのものへ換装するなどの現地改修の後に、アクシズで運用された機体もある。

また、アクシズでは後述する高機動型ガルバルディαやガズアルガズエルなどの発展型も開発された。


バリエーション

RMS-117 ガルバルディβ

AMX-117R ガズアル

AMX-117L ガズエル

高機動型ガルバルディα

型式番号MS-17R

Web企画『アナハイム・ラボラトリー・ログ』に登場。

アクシズに移送されたガルバルディαを改修した機体。機動性の向上が図られており、脚部が高機動型ゲルググR型と同型のものに換装されたほか、バックパックも新型のものを装着している。

武装としてゲルググJのものと同型のビーム・マシンガンと、ギャン用のビーム・サーベル、シールドを装備している。

宇宙世紀0084年9月、シャア・アズナブルアナハイム・エレクトロニクスの接触を支援するための陽動として、ドワス改、通常型のガルバルディαとともに本機1機が月面都市グラナダへ接近し、ティターンズ部隊と交戦している。


ゲームでは

Gジェネレーションシリーズ

性能的には地味だが、ゲルググから高性能機へのアップデートの為には経由する為に必ず必要になる。また、図鑑埋めに設計する事になるので、序盤から作った方が得策。


機動戦士ガンダムバトルオペレーション

「圧倒的じゃないか、我が軍は。」のキャンペーン名と同時に配布されたキャンペーン限定配布機体。立ち位置的にはパワード・ジムと同様。本作ではゲルググの後継機扱いとなっている。先行量産型ゲルググの上位互換機的な存在で、緊急回避LV2と強タックルを兼ね揃えている。格闘補正が高く、下格闘を行った時の突きが恐ろしく速い。その為、相手は中々読めず、カウンターを決めるのが難しい。弱点を挙げると、ゲルググやギャンと同じ巨体である事と、パワード・ジムと比較すると殆ど劣っている事か(機体速度と格闘補正、格闘装甲以外全て)。


余談

富野由悠季氏の初期構想ではシャアがエルメスと同行する際に乗る機体の一つになる(他にはキケロガなどにも乗る)予定だったらしい。


関連タグ

MS-X

ギャン ガルバルディβ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました